春近し
令和四年三月二十一日(月) 晴
オミクロン株感染拡大による蔓延防止法が発令され、その後延長となったこの一ヵ月半という長き期間中、私はただひたすら修行僧の如く、孤独に仕事と読書の日々に明け暮れていた。
その間、娑婆ではいろいろな出来事が起きていた。
石原慎太郎氏逝去、アメフトの第56回スーパーボウル、北京冬季オリンピック、日本空軍のF-15戦闘機墜落、ガソリン価格上昇、ロシア軍のウクライナ侵攻、神宮参拝禊会開催延長、東北大地震発生等々。(順不同)
今シーズンのアメフトの試合は放映されなかった・・・。 巷では大谷選手の試合を優先との噂あり。
仕方なくPCで試合映像を観ていたが、ダイジェスト版ばかりなので全体の選手の動きが全く把握できず不完全燃焼。 しかし、QB, RB, WR, TE等の攻撃陣の動きは把握できた。
今シーズンは世代交代の年で、全体的に若手の台頭が目立ち、ベテランの引退宣言が多く見られた。 アメフト会のスーパースター・トム・ブレーディー(44)が一度引退表明したが、先日もう一度現役を続行すると表明。
今シーズンもプレイオフの最後まで素晴らしいプレイを見せたオジサンの、有終の美を拝見したいものだ。
北京冬季オリンピックはニュースで結果を見るだけだった。
ロシアのフィギュアスケートの女の子がドーピング問題でやり玉に挙がっていたが、可哀そうだった。 どうせ周りのスタッフが一服盛ったんだろうね。 勝つためには手段を選ばぬロシア。
日本空軍最強のアグレッサー部隊のF-15戦闘機が原因不明で墜落した。
墜落の原因が気になるが、隊員2名の御冥福をお祈り申し上げます。 誠に残念至極。
ロシア皇帝・プーチンのウクライナ侵攻は決して許される行為ではないが、プーチンが侵攻を決定した原因が未だ明確ではない。
ウクライナがNATO加盟に申請するとかしないとかが原因だとされているが、本当にこれだけが侵攻を決定した原因なのであろうか。
確かにウクライナがNATOに加盟すれば、喉元に匕首を突き付けられた状態になるが・・・。
”いっその事、ロシアもNATOへ加盟すれば良いではないか”。という冗談もあるけど・・・。(失礼)
欧州の歴史は闇が深く、ハプスブルク家が勢力を誇った神聖ローマ帝国の時代から現在まで、その闇は継続されている。 「歴史」は過去~現在~未来へと続いており、決して途切れる事はない。
昔は数多な王侯貴族により群雄割拠の勢力争いがあったが、婚姻を中心とした政略にて徐々にまとめ上げられてきた。 現在でもモナコ公国やルクセンブルク公国のような小国でも独立国家として残っている。
ヨーロッパ諸国の王侯達は基本的に親戚関係にあるので、国益に反しない限りは良い関係を保っている。
欧州側から見れば、ロシアは元々野蛮な国だと思われていたが、ロマノフ朝第8代皇帝・エカチェリーナ2世(ドイツ出身でロシア正教に改宗)の時代に国力を増強させ、欧州から芸術、絵画等の美術品を収集して欧州各国と同等に付き合えるようになった。 サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館(当時の宮殿)に美術品が展覧されている。
現ロシア皇帝・プーチンは、ソビエト社会主義共和国連邦のKGB出身なので、欧州の王侯貴族との縁はない。 しかもソ連時代にKGBという最恐組織のトップに君臨していたので、現在では独立国家となっているウクライナ、グルジア、東欧諸国はロシアの領土と認識しているのではないか。
最低でもウクライナの東側半分を侵略・支配するまでは手を緩めないだろう。
コミンテルン配下の支那、北朝鮮等の旧COCOM(対共産圏輸出統制委員会)に属する国家は、コミンテルンの総裁というべきロシア側を擁護するはずだ。
傍から見たらプーチンは狂っているようにしか見えないが、何がそこまで追い詰められているのか原因を明確にする必要がある。 明確になっていても、多分マスコミは何も言えないと思うが・・・。
神宮参拝禊会開催がチャイナ・ウィルスのせいで3度目の延期となった。
今年もまた、2月の開催準備中に感染拡大増加で蔓延防止法が発令され、おまけにマンボウ延長で、南代表世話人と犬塚最高顧問の御意見により、断腸の思いで開催延期と決定された。 誠に残念至極。
3月5日に3回目のチャイナ・ウィルスのワクチン接種を行い、地元では3月7日にマンボウが解除となったが、さすがにマンボウ解除から1週間も経たずに大人数での行事開催は不謹慎なので仕方がない。
その夜、大野宮司の写真を拝見しながら、大野宮司より下賜された鑓を磨き続ける・・・。
明日より全国的にマンボウ解除となるが、この週末は大勢の他県ナンバーの方たちが神宮へ足を運ばれていた。 地元の道の駅で焼き牡蠣を販売している田畑君も、日曜日は完売と言っていた。
徐々に日常に戻っているので、また新たなチャイナ・ウィルスの変異株が出てこない事を祈るばかりだ。 ロシアとウクライナの戦争で、某国もちょいとおとなしくしているかも。
いつもの如くグダグダな内容となってしまったが、とりあえず記録に残すために記載。
それでは、また。
ごきげんよう。