北面武士

至誠通天

大晦日

2016-12-31 | 日記

十二月三十一日(土) 晴

昼食後、皇大神宮内宮にて御礼参り。

個人的に辛い出来事が多かった年であったが、今年一年間無事に過ごす事が出来た。

来年は清廉潔白と至誠通天を胸に刻み、総合的に清濁合わせ呑み、無言実行を体現すべく努力する所存。

年末年始交通規制を回避すべく、内宮前通行許可証を準備して戴き感謝致しております。

心が洗われるような蒼天の日差しの下、大勢の参拝客が御礼参りに訪れていた。

 

御正宮参拝時、心地良き風が通り抜け、目前の白い布がフワリとまくれ上がり、御垣内の鳥居と正殿の屋根が目前に表れた。

誠に有り難き事也。

今年一年の無事を感謝す。

 

伸ちゃんの完全快復を祈念。  昨夜は伸ちゃんと腹を割って話しを行った。 暴言を吐き申し訳なく思うが、私の心情を全て語らせて戴いた。

 

蒼天と共に風にはためく日章旗。  この素晴らしい平和な光景を拝観出来るだけで、穢れた心が洗われるようだ。

この後、道の駅へ寄り年末の挨拶。 移動中、いつもお世話になっているK会長を思い出したら、道の駅到着後暫くしてK会長が来訪された。

 

妹夫婦から戴いた葡萄酒。 Muchas Gracias!    年始は葡萄酒三昧でスタート! お屠蘇も葡萄酒だな。

 

皆様、良いお年をお迎え下さい。

また来年もよろしくお願い申し上げます。

感謝合掌

それでは、また。 ごきげんよう。

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師走 2016

2016-12-27 | 日記

 

十二月二十七日(火) 雨

今年も残すところあと4日となってしまった。 この一年を振り返れば、個人的には「激動」の一年だった。

神宮参拝禊会直前3月3日に天草の大野宮司を訪ね、病との闘いでお疲れになられていた大野宮司より厳しい言葉と共に、懇切丁寧な御指導を給わった。 当日は私の甥を連れて行ったのだが、甥は大野宮司のオーラに呑まれていたようで、茶菓子に出して戴いた大好物のレーズン・サンドに手をつける事もなく唯々固まっていた、一言も発する事も無く・・・。   

大野宮司の言葉の端々から、”大野宮司は神宮参拝禊会に命をかけられている”と、心から感じた日でもあった。

大野宮司、犬塚先生、南さんの御指導と、横山大兄、大塚大兄、秋山大兄及び参加者全員の方々の多大なる御支援を給わり、本年度の神宮参拝禊会を無事完遂する事が出来た事を感謝致しております。  

禊行が再会された当初は参加者全員勝手がわからず、五十鈴川での寒中我慢大会のような雰囲気だったが、大野宮司、犬塚先生、南さんら世話人の熱い御指導の下、年々参加者の意識も高まり、一人一人が黙々と一心不乱に禊行に励まれるようになった。 今では参加者全員が道彦の下で一丸となり、熱気あふれる禊行が行われている。 向後も大野宮司の志を継続すべく、全身全霊をかけて犬塚先生と南さんを補佐していく所存。  大坂の加藤大兄、竹ノ内大兄、藤野大兄等の御支援にも深謝。

 

4月には熊本が大地震余震と本震に襲われた。 実家の屋根瓦が落ちたが、家には問題はなさそうな感じで、現在でもブルー・シートがかけられた状態である・・・。  一族や友人達に人的被害がなかったのは幸いだが、心に残ったダメージを払拭するにはまだまだ時間が必要だ。

故郷の惨状を見ると心が痛むが、斯様な戦争の如き被災を受けた甥達には良き体験となり、一回り人間が大きくなったように感じた。 

不自由を常と思えば不足無し。 わかっちゃいるけど、日本の様な完璧に近い便利な国に住んでいると、我慢する力が失われていく・・・。

地震の完全なる収束と、早急なる復興を祈念している。

 

4月末に横山大兄、佐久間大兄、大塚大兄等の連絡を受け、大野宮司の体調が芳しくないとの事で、南さん、田畑君と3人で天草までお見舞いへ行く。 病院で大野宮司が南さんと会われた時の涙と精一杯の元気な声が今でも頭に残っている。 羨ましくも素晴らしい真の男の友情がそこにあった。 帰途、南さんは口には出されなかったが、何かを感じられていたようだった・・・。

5月2日、大野宮司御逝去。

当日、南さんから連絡を戴き、押っ取り刀で南さんの事務所へ行き、南さんと涙を流しながら関係各位へ訃報の連絡を行う。

ゴールデン・ウィークのど真ん中という事もあり、同僚達は帰省や旅行にて不在の為、私は身体を天草まで持って行く事が出来ず・・・。 痛恨の日々を過ごさなければならなかった。 南さんと田畑君は車とフェリーにて移動され、告別式へ参列なされた。

 

5月から6月にかけて、転職(会社移籍)問題にて精神的に疲労困憊状態に陥ったが、幸いな事に心の支えがあったので、どうにか困難を乗り越える事が出来た。

転職しなければ、来年は江戸へ戻る可能性大となり、神宮参拝禊会のお手伝いが出来なくなるので、これまで長い間お世話になった事務所を辞め転職する事とした。 数多の問題はあったが、最終的に掛け合いで収拾がついた・・・。 

人生二度目の転職(会社移籍)であったが、今回は長年のしがらみが重なりあい、江戸から私を説得する為に順次役員の方々が続々と来訪され、残留説得を聞かせられたので疲労が蓄積。 申し訳ないと思っているが、一度心に決めた事は貫き通したい。

7月に会社移籍した後も、同じ場所で同じ仕事を行っているが、社内システムに適応するまで半年が必要だった・・・。 稼働時間が昼間のみとなった為、平日の自由な時間が激減(皆無)してしまい、夜か週末くらいしか時間が取れなくなってしまったのが辛い。 

幸いな事に、業務上は前の会社の方々とも良好な付き合いを継続しているので憂いは無い。

 

10月に休暇取得可能となったので、義弟、妹、甥と共に、天草本渡諏訪神社へ大野宮司の御魂を参拝すべく訪問。

当日、大野宮司の御魂が実家へ戻られたとの事で、屋内にて参拝させて戴き、奥様と康典さんと大野宮司を偲んで話しをさせて戴いた。

未だ大野宮司を思い出す度に涙が溢れてくる。  

毎週末は、大野宮司より拝領した槍・同田貫又八を磨きあげている。 感謝合掌

 

秋頃から伸ちゃんが病気となり、治療・手術を行っている。 どうにかしたいと思っていても、何も出来ない・・・。

病気は個人の闘いであり、医者以外の素人に出来る事は治癒を祈念する事だけである。 歯の浮くような綺麗な励ましの言葉は恥ずかしくて言えるわけないし、中途半端な言葉もかけれない。 

現在伸ちゃんは快復を目指し、一つ一つ問題を潰しているようで少しは安心したが、今後も本人の強靱な精神力を持って自己治癒能力を高め、完全なる治癒を行って戴きたい。 押忍!

 

いろいろな出来事があったが、どうにかこの一年を無事過ごす事が出来そうだ。 感謝合掌

 

毎年、正月は神宮正宮御垣内において国家安寧と皇室弥栄を祈念しているが、国際情勢は不安定で反日軍事国家が不穏な動きを見せているし、反天皇勢力も水面下で着々と動いている。 どうもこればかりは神に祈るだけでは実現しないようだ。

日本は本気で国会内の反日勢力を叩きつぶし、正常な憲法を持つ独立国家とならなければ、国内では反日諸国から日本は食い荒らされてしまい(現在でも在日外国人が一部の産業を牛耳ってるが)、気づかぬ間に奴らの奴隷と化していく事に気づかねばならない。

日本居住許可があっても、日本国内で犯罪を犯した外国人は即強制送還とすべきだ。 これだけで日本国内の犯罪は半分以下に激減する。 また、違法なギャンブルも早急に取り締まる必要がある。 賭け麻雀とテポドン製造資金収集遊戯の違いは何だ? 賭け麻雀で新聞沙汰になっても、パチンコをやって新聞沙汰にならないのは何故だ? K察OBが絡むと合法となるのか? 武士として恥を知るべきである。 

軍事力強化も怠らぬよう継続する必要がある。 近年の新たな戦略・戦闘において、旧戦闘態勢を仮定した専守防衛などあり得ない。 ミサイル攻撃が主流となっている流れに沿って、相手のミサイル発射基地を叩く対地戦力装備を持たなくてはならない。 打ち込まれたら死ぬだけだ。 敵に攻撃をさせぬよう、対地兵器を使用せずとも装備は必要だ。

迎撃ミサイルSM-2やSM-3で敵のミサイルを撃ち落としても、数に限りがあるので日本に向けてある百数十発の核ミサイル全部を撃ち落とす事は不可能である。 そうりゅうをベースに攻撃型潜水艦を建造し、米国からトマホーク巡航ミサイルを購入もしくは国内にて開発して搭載し、敵基地を叩くしかない。 恐ろしい事に、火病に冒された隣国は日本を標的にした国産巡航ミサイルを保持している。(精度不明)

弾道ミサイルについては別段急ぐ必要なないが、弾頭に何を乗せるか次第・・・。

 

私如きが意見を述べる立場ではないが、天皇制に関しても広い視野を持ち、戦前の宮家制度を復興していく事が必要かと思う。 犬塚先生御推薦の今回号の新潮45を読んで、新たな可能性を感じた。 多分過去のK天皇皇位継承においても、斯様な継承があったはず。

宮内庁の役人の方々には、御上のお気持ちを察して命懸けで職務に励んで戴きたいと思っているが・・・。 所詮は小役人か・・・。

 

国内外問題多き時代ではありますが、先ずは自分の足元をしっかりと固めて、不動の意志と柔軟な思考を持って行動していきたいと願っている。

それでは、また。 ごきげんよう。

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心地良い寒風

2016-12-14 | 日記

十二月十三日(火) 雨

このところ風が冷たくなってきたが、寒くなればなるほど旬の食材が美味しくなってくる。

最近は真珠貝の貝柱が出回ってきて、酢味噌をちょいと付けて酒の肴として楽しんでいるが、年々高価になっていく・・・。

これから益々美味しくなるのが牡蠣。 生で良し、焼で良し、蒸して良し、炒めて良し、鍋で良し! 何と言っても味が良い!

私のブログは食べ物しかアップしていないような気がする・・・。

 

昨日は江戸から同僚が出っ張って来たので、リクエストに応えて牡蠣をつまみながら一献。 

牡蠣本来の味を楽しむには、生セル牡蠣が一番。  日本酒の熱いのが欲しかったが、明日の仕事を考えて抑制。 生ビールと共に食す。

的矢の牡蠣はプリプリして美味い。

 

牡蠣の酒蒸し。 この後、酢牡蠣と何かを食す。 

隣席で忘年会が行われており、こちらの席へなかなか注文の品が出て来ない。 それ故、牡蠣のグラタンや牡蠣の土手煮っぽいのは時間がかかりそうなので却下。  

普段は酒席では仕事の話はしないのだが、今回は珍しく仕事の話で盛り上がってしまった・・・。 楽しかったが、私のポリシーに反する事なので、猛反省!  しかし、反省度が足りず二人で生ビールをガブガブ飲んで来年の稼働について話をしてしまった・・・。

その後、「だいちゃん」へ移動し、再び生ビールを飲み直し。

同僚は牡蠣ソースを食した事がないので、牡蠣をソースで炒めてもらう。

牡蠣ソース。 

そう言えば先日、久しぶりにP遊戯で勝利を収めた村田憲彦に、生ビールと牡蠣ソースを御馳走になった。 再び神様・ノリ様の時代到来か?  感謝合掌

 

来年2月に韓国・釜山へ旅行に行くという話をしていたら、同僚が釜山へ遊びに行ったとの事で、いろいろと現地の情報を教えてもらい、国際市場やチャガルチ市場の情報を入手。 しかし、残念な事に射撃場へは行ってないとの事だ・・・。  旅行=飲食&射撃!  

9mmベレッタ(伊)、45ガバメント、357パイソン、44ブラックホーク等々、米国の拳銃は試射した事があるが、グロック、HK USP、CZ83等、欧州系の拳銃は試射する機会がなかった。  グロック17で使用する9mm弾の火薬量を減らされてない事を期待する。(叔父貴は火薬が少し抜かれていたと・・・)  とりあえず、来年が待ち遠しい。

 

最近は食べ過ぎているような気がするので、再び減量に励む事とする。

鰻を食し、減量が益々遠のいていく・・・。 嗚呼!自制心無き己を悲しく思う。 ”わかっちゃいるけど、やめられない!”

それでは、また。 ごきげんよう。

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忘年会

2016-12-06 | 日記

十二月二日(金) 晴

本日は同業のライバル会社数社のお友達x11人と共に、地元・伊勢志摩の安乗にある「かねよ旅館」にて忘年会を楽しんできた。

今回は居酒屋ではなく旅館にて忘年会を行ったので、食事は自ずとコースとなる。(当たり前か)

通常は、居酒屋で刺身類をつまみながら酔っ払って騒ぐのだが、今回は美味しい料理が各自の目前に並んでいたので、酒を飲むのも忘れて食べるのに夢中。  忘年会というより、お食事会となってしまった感があるが、採算を無視したような料理内容に心より感謝。

近隣ホテルの宴席のコースが侘しく思えてくるような、地元の素材をふんだんに使用した料理に大満足。 

機会があれば、是非一度!  

 

美味しい料理を堪能しつつ、ビールを胃に流し込みながら会話が徐々に弾んでいく。

狭い業界なので、会話の中から仲間や古い知り合い達の名前がバンバン出てきて、懐かしい話や若かりし頃の恥ずかしい話等で大いに盛り上がった。  

リーマン・ショック以降、最盛期に活動していた半分近くの仲間が業界を去って行き、同業者が減少しているのだが、若手がほとんど入ってこない状態だ・・・。 どの業界も同じ悩みに苦しんでいる・・・。

お品書きを読むとホテルの宴席同様の感じだが、地元の旬「貝柱」や珍しい「ほら貝」、好物の「石鯛」や「鯛飯」に惹かれてしまう。 

 

前菜。 私はこれだけでも酒の肴として充分満足するのだが・・・。

 

地元・安乗産「刺身盛りあわせ」。  安乗は「安乗ふぐ」でも有名で、他にも「宝彩海老」という稀少な車海老がある。  

小さなホラ貝が良い味を出していた。

 

いさぎのしゃぶしゃぶ。  話に夢中になっていたら途中で火が消えていたので、残りを生で食す。

 

生きている伊勢海老を刺身か蒸しかで選択。 伊勢海老が苦手な人は鮑。   私は伊勢海老を食べ飽きたので、味噌汁だけで良い。

 

予想とは全く違ったお洒落なイタリア風「カツオのサラダ」。  一口食したら、白葡萄酒が飲みたくなった。

 

大きな土鍋で炊いた「鯛飯」。 香良し!味良し!いと美味し!

伊勢海老の味噌汁と共に。  食べ過ぎて腹がはち切れそうで、写真もピンぼけ。

 

満腹であったがデザートまで食してしまった・・・。   柿のアイスクリームが絶品! まるで冷たい柿を食べているようだった。

こんなに食したのは何年ぶりだろうか? 地元・伊勢志摩の料理を心ゆくまで堪能させて戴いた。

明日より本気で減量に励まなくてはいけない。

21:00解散。 この後4人でスナックへ行き、マニアックな話で再び盛り上がりながら夜は更けていった。

ウィスキーが消化を助けてくれたようで、帰宅時には腹の膨張感がなくなっていた。

明日より2週間、減酒&減量を実行し、心身共にスッキリとした状態で新たなる年を迎えたい。

 

最近美味しくなってきたコイツが、私の減量を邪魔しそうな気がする・・・。  熱いやつで一杯・・・。 堪らん!

 

それでは、また。 ごきげんよう。

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