北面武士

至誠通天

江戸上京2

2014-09-29 | 日記
九月二十八日(日) 晴

午前中は、叔母と共に病院へ叔父貴の見舞いへ伺う。 叔父貴は廊下のソファーに座っておられた。
昨夜は土産に持って入った赤福を食されたようで、本日は森伸弘氏より戴いた伊勢・蓮台寺柿を、叔母に剥いてもらって食された。
三十日(火)に退院予定なので、しっかり食を摂って体力を回復して戴きたいものだ。 私の有り余る腹回りの肉をお裾分けしたいのだが、こればかりは何ともならない。

昼時に病院の近くの叔母お薦めの寿司屋にて寿司を食す。 ここは昔ながらの江戸前寿司で、シャリが少なめで握りの堅さも絶妙な具合でネタも良い。 オリジナルの玉子焼きがまた美味い! ちょっと一杯欲しい感じだが、お天道様が見ているので控える事とする。 食後に病室に戻り帰途の挨拶。   

そのまま靖國神社へ移動し参拝を行い、帰途へつく。  


鮨 政八。 大将は私とタメ年で少々変わり者らしい。 鮨美味し!



暑い日差しの下、長い参道を粛々と豚汁を流しながら進む。


これより聖域。 週末の骨董品市場が大盛況であった。


昨年の野村秋介先生の群青忌以来の参拝。


何度訪れても身が引き締まる。 諸先輩方々へ感謝。

江戸の方々と一献飲りたかったが、時間に余裕がなかったのでそのまま帰途へつく。 
19:19最寄りの駅へ到着、風呂に入って汗を流した後”だいちゃん”にて鰯の塩焼きとビーフステーキを肴に一献。 帰宅後爆睡。

それでは、また。 ごきげんよう。

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江戸上京

2014-09-29 | 日記
九月二十七日(土) 晴

入院している叔父貴(叔母の夫)を見舞うべく、江戸へ上京。
交通の便が悪いので、電車の時間に合わせての早起き。 起きれないかもしれないと思うと眠れない・・・。

昼頃江戸へ到着、荷物を置いて錦糸町近辺の病院まで移動し、叔父貴を見舞う。 電話で状況を聞いていたが、一年ぶりに会った姿は予想以上に痩せられていた。 今回は一時間程話をしてお暇する。

江戸の叔父貴と叔母にはガキの頃から世話になっており、夏休みに上京した際は泊めてもらい、江戸の数々の飲食店に連れて行ってもらって見聞を広めさせてもらった。 特に我が一族の集会所?となっている銀座七丁目・ライオン本店で飲んだ回数は数え切れない。 毎回大ジョッキ5杯飲んで、帰宅後にはウィスキーの水割り(ほとんどロック)を何杯も飲まれていた。
私が江戸で就職した時は一ヶ月程居候させてもらった事もある。
江戸の叔父貴・叔母夫婦と熊本の叔母の米国旅行や欧州旅行の祭は、運転手、観光案内、ボディーガード、雑務役として何度も同行させてもらっているので、叔父貴に対する感謝の念は深い。 

夕刻、地元の門前仲町近辺(飲み屋街の真ん中)を散策。 年配だった女将さん達が経営していた門仲名物の一杯飲み屋が姿を隠し、代わりに洒落たワイン・バーやオープン・テラスの洋風の店が台頭していた。 年々、昭和の香りが薄らいでいく・・・。



富岡八幡宮にて、叔父貴の治癒を祈る。


参道を歩んでいると変な集団が・・・。


境内にて東北物産の販売が行われていた。 ゆるキャラの名は”たけちゃん”、両親は松茸らしい。 椎茸ではないと強調。


昭和天皇御製。 拝読していたら目に涙が溢れてきた。


伊能忠敬先生は門前仲町にて隠棲されてた。


伊能忠敬先生銅像。



富岡八幡宮より少し離れたて隣接する深川不動堂参道。


堂内に不動明王が安座されている。


門前仲町名物”魚三”(1階と2階カウンター席、3階座敷)。 16:00のオープン前に40人くらいの人が並んでいた。
ここは25年前から通い続けている店で、当時から行列で有名な店だった。 築地が近いので良いネタを格安の値段で提供してくれる。
一人で行くと、いつも2階の女将が席を詰めて空けてくれるが、夏は熱燗台の隣で冬は出入り口の真ん前・・・。 最近御無沙汰。



赤札堂の横に昭和の香りを残し続ける”辰巳新道”がある。 河豚のみやぎが無くなって、バーになっていた・・・。


きゅうりの一夜漬けを注文すると、一本丸のまま出してくれるような豪快な女将多し。


夜になると昭和の高度成長期の頃と同じ風景となる。 昔は流血沙汰の喧嘩が多々あったが、いまは皆無。


近所の飲み屋街、ワインを飲ませる店が多くなった。 ライブハウス以外で六本木に行く必要無しかも。


洒落た店が出てきた。


ポルトガル&エスパニア料理もある。 評判が良いとの事なので、次回寄ってみよう。 Me gusta cocina Espanol.


ここでもワインが飲める。


ここでもワインが飲める。 あと一軒あったが撮影忘れる。



タイ料理屋まであった。 昔は新大久保のタイ料理屋まで足を運んでいた・・・。


十四年前は週に最低2回通っていた焼き肉屋。 昔、裏路地で経営していた時は支那人の彼女とよく通った。


生け簀料理屋だったところが築地市場になっていた。 築地の有名な店の名が見えます。 


築地のアニー伊藤さんの店も。

夜は叔母と二人で神田の寿司屋で一献。 やっぱり江戸の寿司は美味い! エブリデー食べても飽きないかも。
久しぶりに江戸の風に吹かれて爆睡。

それでは、また。 ごきげんよう。

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熊本城

2014-09-24 | 日記
九月二十二日(月) 晴

義弟、妹、私の三人で熊本城へ登城。 真昼間から三人だけで出歩いたのは、今回が初めての事だ。 
熊本に住む二人が、ほとんど熊本城の事を知らないので吃驚仰天。 ”子供の頃に大天守閣に登った記憶がある”とは何と言う事だ! けしからん! 
登城にあたり、最低でも坪井川あたりから城壁を巡り、石段を登って大天守閣まで歩きたいのだが、連日の酒と不摂生により通常観光客コースにて登城。 楽なコースにも関わらず”豚汁”がじわじわと顔と背中から流れ出す・・・。 昨日と違って暑い日だった。
大天守閣を巡った後、小天守閣へ。 本丸御殿を馬鹿笑いしながら拝観。 休憩処で抹茶を一服。 桜の馬場 城彩苑にて土産屋巡りと、楽しい時間があっという間に過ぎていった。 


熊本城を背景に観光名所の定番、顔だし清正公。


休憩処にて少々甘めの抹茶を喫す。 汗まみれで疲れた身体に染みこむ。


桜の馬場 城彩苑にてアサヒ・スーパー・ドライ エクストラ・コールドを発見! 義弟は運転の為、涙を飲む! 御免!


”さしより乾杯”という球磨焼酎のハイボール。 ”さしより”とは、”まずは、とりあえず”という意味。


地元の者も知らない新種の酒類が多々販売されていた。 

冷たいビールを飲んだら空腹感が襲ってきたので、城から車で30分くらいの処にある馬ホルモンの店「かつ美」食堂へ行く。


馬ホルモン大盛りと飯大盛りを食す。 超満腹!超満足!

帰宅途中、刺身、チーズ、オリーブ、パン等を購入。 帰ってシャワーを浴びた後、暫く犬と遊ぶ or 遊んでもらう。
夜は叔父貴と叔母御も参戦し、寿司の出前で最後の晩餐。 私はチーズ、パン、オリーブで昨日購入したフランス葡萄酒とイタリア葡萄酒を楽しむ。 時事問題で盛り上がりながら、あっという間に時間が過ぎていく。 明日早起き故23:30頃帰宅し就寝。 親がいない実家は寂しいが、懐かしさは残っている。 涙を堪えて就寝。

翌朝、義弟と妹に空港まで送ってもらい帰途につく。 充実した楽しい日々を過ごさせて戴き、感謝合掌。



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墓参2

2014-09-24 | 日記
九月二十一日(日) 曇雨

義弟、妹、叔母御と四人で墓参へ向かう。 今春墓を立て直して、初盆に帰省できなかった上での初墓参故、感極まる。

彼岸という事もあり霊園には墓参者が大勢いて、隣の墓や近辺の墓の方々と初めてお会いし挨拶を交わす。
その後、叔母御の方のお寺へ行き、叔父御の墓参を行う。(昨日の叔父と叔母の墓とは別)
亡くなった叔父御には、私が帰省する度に「うなぎ とくなが」という店へ連れて行ってもらっていて、現在でも叔母御に御馳走になり続けている。


墓参後、「とくなが」にて。  サラダを食して胃を整え、万全の体勢で鰻を迎える。


ガキの頃から食べ慣れた味に心安らぐ。 一口目には必ず叔父御を思い出してしまう。 感謝合掌

幸福感に包まれながら帰宅途中、スーパーマーケットへ。
店頭ワゴンセールで懐かしい「うまかっちゃん」が並べてあったが、見たこともない種類が売られていた。 諸行無常???


香ばしにんにく風味。


坦坦とんこつ & からし高菜風味


ゆずこしょう風味とんこつ & 九州醤油とんこつ こく仕立て

「うまかっちゃん」は私が高校生の時に発売され、放課後に隣接するお菓子屋で作ってもらって食べていた青春の味だ。 
あれから30数年の時を経ても、進化し続けている事に深く感激した。 Keep on Moving!

帰宅後一休みした後、挨拶回りに出向く。 その後、葡萄酒を買いに出かけたら「ぼした祭」夕随兵が市街地を練り歩いていた。

最近は規制が厳しいらしく、昔のような荒々しさがなくなっているのが残念に思う。 昔は馬に酒を飲ませてガンガン暴れさせて、回りの参加者達も馬に蹴られたり、他の団体と喧嘩したりと戦国の世の雰囲気を多少なりとも残していたのだが、動物愛護協会から馬への虐待とか風紀が悪くなるとかのクレームで年々面白味に欠けてきている。 目に余るようなチャラさだけが目立つ昨今に、亡き清正公も残念に思われているであろう・・・。 最悪なのは「ぼした祭」の名称さえ使用不可とした行政だ。一部少数の外国人が伝統ある日本の祭に対してクレームを出したのを受入れ、大勢の日本人の声を無視するとはどういう事なのだろう。 神事の名称を変更したのだから、いずれ天罰が下るであろう。 現在は、事なかれ主義が通用する世の中ではない。サイレント・マジョリティーを怒らす前に対処しろ! 

末弟(甥っ子?)の部活の都合により、共に外食を楽しめるのは今夜のみとの事で、義弟、妹と4人で焼肉を食す。
紹介してもらって初めて行く店だったが、予想以上に良い肉を使っていて味も美味しゅうござった。


厚切り牛タン。 噛めば噛む程味が出て、生ビールと最高のコンビネーション。


上ハラミ。 これは行きつけの店のハラミの方がベター。


上カルビと上ロース。 


壺漬けカルビ。 少々甘めの味だったが美味かった。


ホルモン。 松坂のホルモンと良い勝負、素晴らしい味に満足。


骨付きカルビ。 3年ぶりくらいに飲んだマッコリと相性が抜群。

全員肉を腹一杯食べたので、腹固めの飯類は一切不要となった。 末弟はアイスを食す。

義弟宅へ戻るも全員腹一杯で寝てしまったので、お暇する。
再び爆睡!

明日は熊本城へ登城だ。

明日へ続く。
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墓参

2014-09-24 | 日記
九月二十日(土) 晴

09:35発の電車にて名古屋まで移動し、14:10発 FDAにて名古屋・小牧空港より熊本空港へ移動。

長距離移動時は、優秀なノイズ・キャンセリング機能を持つウォークマンが欠かせない。
特に電車内において姦しい女性3人組、もしくはそれ以上の団体と同じ車両に乗り合わせた時の騒々しさから、完全離脱する為の最高の機器こそがウォークマン。 ソニーの営業状態は最悪のようだが、技術においてはまだまだ素晴らしいものを持っている。
 


小牧空港で昼食。 生ビール、枝豆、串カツセットと、どて煮丼。 B級名古屋めし。

熊本空港には、義弟と妹が迎えに来てくれていた。 感謝合掌
翌日二十一日(日)は、藤崎八幡宮・秋季大祭における伝統ある「ぼした祭」が執り行われるので、藤崎八幡宮近辺にある叔父と叔母の墓参への移動が困難となりそうなので、帰宅前にお供えのビールと酒を購入(花の準備有り)して墓参へ伺う。

帰宅後は仏壇に帰宅報告を行い、3人で季節限定・とらやのういろう3本の試食を行った後、風呂にて汗を流し夜の一献会を待つ。


いつまで経っても私に懐かないで、恐れてビビっているトイ・プードルと遊ぶ。 私が追うと命がけで走って逃げる、何故だ?

叔父貴と叔母御、下の弟(甥っ子?)と我々3人合流後、「酒亭倶楽部」という我が一族お気に入りのイタリア料理店にて一献楽しむ。
親父殿と母上がいたらと思うと・・・。


義弟は大ジョッキ。 あまりの重さに、腕をふるわせながら大ジョッキを口に運んでいた。 


サラダ盛りあわせ。 豊富な種類の葉っぱや豆で胃を整える。 一皿3人前なので、全て二皿づつ注文。


前菜セット。 お気に入りの一皿、烏賊墨煮、生ハム&いちじく、ほたて&バジル・オリーブオイル、生春巻き&明太子等。


一本目は軽めのフレンチ・ワイン、二本目と三本目はイタリアのキャンテイ(写真忘れ)を楽しむ。


定番の海老オリーブオイル煮。 パンにオリーブオイルを付けるのが好きだ。


ピザと言えばマルゲリータ。 シンプルだからこそ美味い。話に夢中になり途中で写真撮影に気づく・・・。


トマトと茄子のフィットチーネ。 秋だな~。


牛ホホ肉の赤ワイン煮。 濃厚な味が葡萄酒と合う。


〆はチーズ盛りあわせ。 山羊乳チーズとブルーチーズ最高!

全員満腹となり義弟宅へ移動。 イタリアの微発砲ワインを飲みながら再び楽しい一時を過ごす。

帰宅後、爆睡!

翌日へ続く、



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