令和元年五月三十一日(金) 晴
本日はグアムにて初マリンスポーツに挑戦、と言ってもゆるいパラセーリング。
私は射撃が目的なのだが、今回は相方の要望を組み込ませたプランを作成した。
早朝8時過ぎにアルパン・ビーチ・クラブ(abc)のスタッフがバスでホテルまで迎えに来てくれた。
約15分でabcへ到着。 参加者全員で当日の説明を受け、ロッカーに荷物を入れて準備万端。
パラセーリングは車で5分くらいの港まで移動し、参加者が多いので2隻に分乗して出港。
海に潜るマリンスポーツには興味はないが、空飛ぶアトラクション等は大好きなので心が躍る。
午前6時起床。 本日も晴天也! 昨夜は雨が降っていたようだ。
旅先は天気が良くないと楽しさが半減するので、お天道様に感謝。
昨夜バルコニーで飲んだビール。 中央のバドライト・ライムが美味かった。
朝食代わりにビーナッツバターを挟んだクッキーとレモネードを食す。
早朝、メイン通りを散策しているとジョギングしている人達がいた。
午前8時過ぎにアルパン・ビーチ・クラブ(abc)からお迎えのバスが到着。
abcまで約10分~15分という便利さ。 ほとんどのマリンスポーツ系会社や役所は、タモン、タムニング、ハガニアというエリアに集中している。
abcへ到着し、係員から説明を受ける。 日本人、台湾人、韓国人の団体が次々とやってくる。
我々が第一陣の参加者なので、まだ誰もビーチに出ていない。
透き通った遠浅の海。
説明が終わり、これより各アクティビティーが開始される。
参加者全員、シュノーケリング、水上バイク、スタンディング・ボード類は無料で使用可。
各アクティビティーのジェットスキー、イルカ・ウォッチング、スキューバダイビング、パラセーリングの参加者は、集合時間までビーチで自由に遊んでいられる。
第一陣のバナナボートが出発。
監視もしっかりしており、安全面でも問題なさそうだ。
ジェットスキーの状態を確認中。
バナナボートが帰還。
パラセーリング部隊は09:30に4番バスに乗車。
本部隊は日本人と台湾人の混成チームで展開する。 abcは、どの人種のコンビネーションが良いかを理解しているようだ。
港まで移動時間が約5分。 地元の添乗員の理解し易い英語トークで盛り上がる。
参加者24名なので2隻に分乗。
いよいよ出航だ。 後続の船を撮影。
海の男だぜ! 着用しているのは防弾チョキじゃないぜ~、救命胴衣だぜ~!
沖へ移動中、イルカの背びれが走り抜けていったので皆大喜び。
abcではイルカ・ウォッチングというアクティビティーも準備されている。
パラシュートの準備中。 流石毎日やっているだけに非常に手慣れている。
いよいよパラシュート投下。
パラシュート全開! 参加者全員が”ウォー!”と叫ぶ。
遠浅のビーチと違い、沖へ出るとコバルト・ブルーというか、群青色の美しい海となる。
一瞬、前の大戦で亡くなられた方々の魂を感じたような気がしたので、暫し黙祷す。
現在の平和な世の礎となられた先輩達に感謝。 次回は御神酒を持参しなければならない。
パラセーリング部隊の先陣を切り、いざ出撃! 船から直接離着艦出来るので濡れる事はない。
ゆっくりゆっくりと上昇していく。
上昇していくと静けさが増し、心地良い風と共に回りの風景に溶け込んでいく感覚に陥る。 最高!
ほぼ無音状態で異次元にいるような心地良さだ。 筆舌に尽くしがたい気持ち良さにウットリ。
気がつくと船が近づいていた・・・。
第二陣が出撃。
下から見ると斯様に見えるのか。
思ったより高い位置まで上がっている。 エンジンの音も聞こえず静かだったはずだ。
風を読みながら巧みに操縦桿を操るスタッフ。
後方に別部隊のパラセーリングが見える。
2名/組、計6組のパラセーリングも無事終了となり帰港の途につく。 高速で走る船もまた楽し。
全員でバスに乗り込み、港よりabcへ戻る。
暫しabcのビーチでのんびりと時間を過ごす。
相方がスタンディング・ボードに乗っている間、ビーチチェアに寝転んで太陽光線を全身に浴びる。
高松から修学旅行生が来ており、ビーチで各々楽しんでいた。 修学旅行とは羨ましい限りである。
美しい!
これだけ遠浅の海で視界良好なので、安全面では修学旅行の引率の先生は楽だろう。
これから学生達はパラセーリングに行くようだ。 楽しんでこいよ!
ここで10:30 - 15:00までビュッフェ式の食事が準備されている。
何かのスープと焼きビーフン。
ディープ・フライドチキン。
大きいイモが入ったカレーとご飯。
のんびりとパラセーリングの余韻に浸りながら食事を終えたら11:00過ぎとなった。
帰りの第一陣バスの出発時間は13:30だが、私はもうビーチに飽きたので”タクシーを呼んでちょーだい”とお願いしたところ、
わざわざ別の車両を用意してホテルまで送ってくれた。 予想外の親切さに感激してしまった! ムーチャス・グラシアス!
ホテルへ戻り、私が予約しているAVISへレンタカーを借りに出かけてる間、相方はホテルのビーチでシュノーケリングを楽しんでいた。
他国と違い、グアムの海は安心なので一人で遊んでいても大丈夫だ。 どちらかと言うと、溺れる方が困難なくらいだ。
ニコンの防水コンパクト写真機で撮影。 今回、購入後に初めて海に浸かった記念すべき日である。
草か石か砂かよくわからない。
小さな魚がいるようだ。
魚が逃げないで近くを泳いでいる。
レンタカーを借りてホテルの部屋へ戻ってきたら、相方は部屋で昼寝していた。
今回も三菱ランサー。
グアムの道は広くないのでコンパクトカーを予約していたのだが、”これしかないので値段は一緒で良いからこれをどうぞ”、との事。
赤いシャトルバスも便利で良いのだが、行き先が限定されるし、時間に縛られるのが嫌なのでレンタカーを利用している。
「ローンスター・ステーキハウス」に晩飯の予約をするつもりだったが、店の電話番号を持ってくるのを忘れたので、直接店まで移動して店頭にて予約をする。
ついでに送迎もお願いしてホテルへ戻る。
一息ついて、相方と共にマイクロネシア・モールまで移動。
このマイクロネシア・モールと、グアム・プレミアム・アウトレットの2カ所が有名だが、私は全くショッピングには興味がない・・・。
駐車場も米国本土並みの広さだ。
赤いシャトルバスが停車する正面玄関。
モールの中は広々している。
コールド・ストーンのアイスクリーム。 ミントとココナッツを注文し、ほぼ完食。
地元の方も訪れるスーパー・マーケット「 Kmart」。 米国本土と同じ品揃えで、懐かしい菓子類等がたくさん陳列されている。
この国の生活感を感じられ、フードコートも2~3軒入っており、ここが私の一番のお気に入りの場所だと言っても過言ではない。
帰りにABCストアへ寄ってビールを購入。 相方は土産品を購入していた。 荷物が増えると車が便利だ。
ホテルに戻り、夕食まで時間がたっぷりあるのでお気に入りのプール・バーで喉を潤す。 まさに至福の一時である。
これぞビーチ・リゾートって感じが良い。 今日はおかまのウェイターが一人だけ。 イカウ、マガンダー。 プッ!
18:45にホテルへ送迎車(他に6名くらい乗車)が来てくれて、店まで約15分で到着。
ローン・スターとは、テキサス州の呼び名だ。 カリフォルニア州はゴールデン・ステイト、フロリダ州はサンシャイン・ステイト等。
テキサスと言えばステーキ! 半端じゃないぜ! カウボーイの聖地・フォートワースで食したステーキを思い出す。
トマトジュース(左)とバドワイザー(右)。 何だこの大きさは?って感じだ。
勝手に出てくる葉っぱ。
タマネギを丸々一個挙げたオニオン・フライ。 デカい!そして美味い! 大阪のUFJでも食したかも?
相方が注文したフィレ・ステーキ。
私が注文したこの店一番のお薦めであるリブ・ロース900g。
これこそ私がイメージしているステーキだ! これこそ私が欲する肉だ! これこそ私が求めている味だ! いと美味し!!!
相方も”いままで食した肉で一番美味い”と言っていた。
相方のステーキも少し頂戴し、骨とオニオン・フライのみを残し完食。 満腹、満腹! 肉は良いね~!
食後、店のスタッフにホテルまで送ってもらい、部屋で熱いシャワーを浴びる。
バルコニーで夜風にあたりながらビールを飲みながら、心地良い満腹感と疲労感とほろ酔いに包まれる。
ビールを2本飲んで就寝。
明日はいよいよ最終日であり、今回のグアム訪問の一番の目的である射撃の日だ。
それでは、また。 ごきげんよう。