令和三年七月三十日(土) 晴雨晴
先週24日(土)に第二回目のチャイナ・ウィルスのワクチン接種を行った。
一回目は注射を打たれたという感覚すら無かったのだが、二回目は注射を腕に刺された途端、あまりの痛みに”うっ!”と叫んでしまった・・・。
思わず”下手クソ!”と叫びそうになったが、良い年こいたオッサンが周りに迷惑をかけるのも何だし、仕方なく心の中で思いっきり”痛い!”と叫んだ・・・。 こんなに痛い注射は人生初だった。
ワクチン注入時にも、異物を腕の中に押し込められている違和感を感じながら、ずっと痛みに耐えていた。
当方の周りでは、ほとんどの方々が二回目のワクチン接種の翌日に発熱していたので心配していたが、1週間経過しても何の副作用もない。(あれは本当にワクチンだったのだろうか?)
多分、只ひたすら本業で多忙を極めており、休暇を取得できる状態ではなかったので、発熱に気づかなかったのかもしれない。
とりあえず痛い思いをしたので一安心。
本日、伊雜宮において「御祭(夏の祭儀)」が執り行われた。
朝から灼熱の太陽光が降り注ぐ暑さの中、ワイシャツ、ネクタイ、スーツという高温多湿の日本の夏には不向きの格好で、車のエアコンをフルに回して伊雜宮まで移動。
09:30に伊雜宮で受付を済ませ、既に到着されていた南代表世話人、以下地元の名士の方々へ御挨拶。
20年ほど前からデブになって、いつの間にか寒さより暑さに弱くなってしまい、夏の炎天下では一瞬にして汗まみれ(豚汁まみれという方もいるが・・・)となり、夏はいつも車内にTシャツの着替えを3着ほど置いている。
それにしてもこの数年間の夏の暑さは尋常ではなく、まるで天照大神がお怒りになれているようだ。
伊雜宮境内にて顔見知りの方々に挨拶をしていても、暑さで頭がボーッとして集中力が欠けてしまい、ついついワクチン接種を中心としたおざなりな会話になってしまう。
他の方々も同様に見受けられるが、時節柄、昔のように長話をしている人が少ないように思える。
10:00 伊雜宮奉賛会・南幸生副会長の案内にて全員整列。
いつも元気で笑顔が絶えない伊雜宮・稲熊宮司。 これより整列。
猛烈な暑さをものともせず、凛とした神職の方々。
全員整列。 これより「御祭」が執り行われる。
先導は浜口衛士。 古式にのっとり、衛士は狩衣を着用し、弓矢を携えて太刀を佩くべきだ。
参道を粛々と参進。
これより修祓の儀。
これより祝詞奏上。 写真機を地面に置いて低頭す。
修祓を行う榊と御塩。
修祓の儀が終わり、これより正宮へ。
正宮へ参進。
これより玉串奉奠の儀。
祝詞奏上。 写真機を地面へ置いて低頭す。
頑丈な身体だが、衛士が丸腰とはこれ如何に? やはり弓矢と太刀でしょ?
「御祭」へ参列された地元の名士の方々。 ソーシャル・ディスタンスを保持。
祭儀進行係の南幸生副会長。
これより玉串奉奠。
伊雜宮・稲熊宮司より玉串が手渡される。
初めに神宮代理の方による玉串奉奠。
志摩市長、県会議員、市会議員、役所関係者、各企業の方々へと続く。
神宮参拝禊会代表世話人・南英雄氏による玉串奉奠。
以下、各グループ毎に代表者が玉串奉奠を行う。
神宮神職による御挨拶。
「御祭」へ参列された方々へ感謝の気持ちを伝えられる。
暑い中お疲れ様でした。 神職の方々は、引き続き夜の祭儀が執り行われる。
神宮代理による御挨拶。
伊雜宮奉賛会会長・橋爪政吉氏(志摩市長)による御挨拶。
全員で佐美長神社を遥拝。
通常は祭儀終了後に直会を行うのだが、チャイナ・ウィルス禍においては自粛となっている。
11:00頃に解散となり、皆さんへ御挨拶を行い駐車場へ向かう。
祭儀終了10分後に車を運転していたら突然の豪雨。
前回の御田植祭の時も休憩時間になった途端豪雨となり、祭再開5分前にピタッと雨が降り止む等、神宮関連祭儀の際(神宮参拝禊会開催時も含む)はいつも天候に恵まれる。
帰宅後、一人直会(昼なので酒なし)。 いと寂し・・・。
汗まみれのスーツをクリーニング店にて”汗抜きクリーニング”を依頼。
夜は赤葡萄酒を飲りながら、好みのオリンピック種目を拝観。
今回のオリンピックで、”柔道”がJudoから柔道へ回帰し、素晴らしい試合に感動した次第。
好きではない種目しか放映されてない時は、先日購入したKindle Paperにて読書三昧。
Kindle Paperは予想以上に読みやすく、低評価を受けていたWi-Fi設定や本の購入なども簡単に設定完了。
この軽さで数十冊、数百冊分のデータを書き込む事ができ、暗い部屋でも読書可能という、シンプルながらも素晴らしい機能に満足している。
これまで毎回単行本やハードカバーをバッグに入れて持ち運んでいたのが嘘のようだ。
それでは、また。 ごきげんよう。