北面武士

至誠通天

桜の季節

2018-03-25 | 日記

三月二十五日(日) 晴

昨日は体調不良で一日中自宅警備員を行っていた。 連日の暴飲暴食のツケが回ってきたようだ・・・。

どっちみち「ジャパネットたかた」で購入したダイソンのハンディー掃除機の配達(何時到着か不明)を待たなくてはいけなかったので良しとする。 夕刻無事到着。

テレビ番組がつまらなかったので、久しぶりにゴッドファーザーIIを観た。  視点を変えて観ると、何度観ても飽きない奥の深い映画だとつくづく思う。 

個人的に、あまり知られていない脇役の忠誠心の塊・アル・ネル(マイケルの側近)の物静かで淡々としたそつの無い仕事ぶりが好きだ。 彼はゴッドファーザーIIIでも良い仕事を行っている。  

この映画に出てくる脇役は、全員実在した主役級の人物を元にして同時出演させているので、その人物達と照らし合わせるともっと面白くなる。 例えばキューバでカジノ・ホテル経営を目論んでいたハイマン・ロスはメイヤー・ランスキー、ラスベガスの大物モー・グリーンはバグジーと呼ばれたベンジャミン・シーゲル等、彼ら自身が主役となった映画があるほどだ。 

ゴッドファーザーは実在の出来事を全てまとめた実録に近い映画で、PartII から PartIIIまで暫く時間があったが、最終的にフランシスコ・コッポラが伝えたかった事は「因果報応」だと思う。 これは仏教用語だが、キリスト教カトリックでは何と言うのだろうか? あるのかな? 

人に銃口を向けるという事は、自分にも銃口が向けられるという事だ。 PartIではヴィトーの長男のサンディーノ、PartIIIではマイケルの愛娘だった・・・。

風呂で読書した後、就寝。

 

本日は体調も回復したようなので野暮用で伊勢へ行き、帰りに”おはらい町”あたりと散策してきた。 相変わらずの凄い人混みに目眩がしそうになった。

江戸や肥後あたりでは桜が満開と聞き及んでいるが、当地伊勢志摩近辺は蕾が目立つ3分咲き程度。 

 

久しぶりに”おはらい町”を散策したら、浦田駐車場方面側に牡蠣の佃煮が美味い「浜与」や飲食店が5軒ほど新規開店していた。 

 

赤福本店(右手前)横より”おかげ横町”を望む。 奥に見える緑の屋根が神宮会館。 江戸の通勤ラッシュを思い出すような人混みだ。

 

”おかげ横町”の真ん中で神恩太鼓の演奏が行われている。 太鼓の重低音がはらわたに響く。

 

昼間の禊場。 春の暖かい陽と、静かに流れる風を浴びながら、古より変わらぬ五十鈴川の清らかな水流を眺めていると心が洗われる。

この大自然の力こそ神そのものである。

 

五十鈴川ほとりに咲く桜。

 

散る桜、残る桜も散る桜。 桜を愛でる度に思い出す。

もののふはかくあるべき。 人間生まれたからには必ず死す、その間己に出来る事は何かを探し行動する事だ。

桜の花は誠に美しい!

 

このように群れいている桜はあまり好きではない。

 

 

まだまだ蕾。 満開となって風に吹かれて桜吹雪となる瞬間が最高。 

相変わらず昼夜の寒暖差が激しい日が続いているが、あと1週間程度で暖かくなるだろう。

皆様、御自愛下さい。

それでは、また。 ごきげんよう。

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憤怒

2018-03-20 | 日記

三月二十日(火) 雨

昨夜ニュースを見ていたら、日本年金機構が委託した会社から500万人分の個人情報が支那の会社へ流出したとの事。

流出したマイナンバーの削除及び新規マイナンバーの発行割当を行わないと、悪用されて日本国民の生命・財産に多大なる損出が生じる事となるし、国家の安全が足元から崩壊する可能性すらある。 (既に悪用されている可能性大)

偽日本人が知らないうちに増加していく・・・。

マイナンバーの早急なる再発行と、日本年金機構から下請けへ委託した社員と上司、委託された会社の社員と上司、再委託された会社代表・役員並びに社員を国家反逆罪で逮捕し、極刑に処さなければならにのではないか?  江戸の頃なら、切腹並びに市中引き回しの上磔極門、もしくはのこぎり引きの刑に値する。

委託する前にその会社関係を全て調査する事を怠っていたのか、もしくはハニートラップに引っかかって委託したのかは関係なく、斯様な由々しき事態となってしまった罪は免れない。     

日本年金機構は、国民のマイナンバーを扱う責任と、その後に及ぼす多大なる問題を認識してないはずがないからだ。

政府が進める土地保有管理、銀行口座管理等の政策が根本から揺らいでいく。

野党の連中が一番恐れる「スパイ防止法」の必要性を国民は理解すべきだ。 日本国民を食い物にする悪い連中がどれだけいるかを、知らないでは済まされない時代となっている。 しかし、「スパイ防止法」に引っかかる恐れのある報道製作関係者の手によって真実は報道されず、森友問題のような国家安全に全く関わらないような少事ばかりを垂れ流している。

そう言えば、リンゴ印の会社も支那の会社へくらうどさーびすを委託したようで、使用者の仕事情報と個人情報のバックアップデータがダダ漏れ状態となってしまったようだ。 らいんしかり、異国のデータセンターに全て保管されるという意味を理解した方が良い。(私自身は重要な情報は持っていないが、交友ある方達の氏名・住所・電話番号を保有しているので使用拒否)

情報を保有すれば戦をしなくても勝てる。即ち、情報を握られたら戦には勝てない。

怒りのあまりいつもより支離滅裂な文章となってしまったが、内容は本心の6割程度に抑えている。

それでは、また。 ごきげんよう。

 

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平成30年 神宮参拝禊会 皇大神宮御垣内参拝編

2018-03-19 | 日記

三月十一日(日) 晴  皇大神宮御垣内参拝編

本年度の神宮参拝禊会ブログ更新、これをもってアップ完了となる。 些か写真枚数が多いですが、一気に掲載!

このブログを開始したきっかけは、大野宮司から”神宮参拝禊会の記録と、伊勢志摩における君の日常を記載してくれ。 神宮関連における情報や動向がわかりやすくなる。”と言われたので開始したのだが、いつも酔っ払った時に記載してグダグダな内容ばかり・・・。

もっと文章表現が上手ければと反省するのだが、ちょいと一杯飲ってしまうと同じ事の繰り返し・・・。  内容も酒と食事ばかり・・・。 また、基本的に趣味が無いので、これといった専門的な事柄に集中できずにいる。

趣味を持とうと思った事もあるが、心を揺さぶられるような趣味を未だ探し出せないまま、ぐうたらな日々を過ごしている。

そして、そのまま「わかっちゃいるけど、やめられない」の状態で数年継続して現在に至っている。

過去を鑑みて、大野宮司にどれだけの必要な内容をお届け出来たのだろうかと思うと、恥ずかしい限りである。 押忍!

 

それでは、平成30年 神宮参拝禊会 皇大神宮御垣内参拝編の写真を記載致します。

食後、各自チェックアウトして07:50 正面玄関前集合。 隊列を組む。

旗手を先頭に隊列を組む。

 

指揮隊長・新宅大兄の先導で参進。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お疲れ様でした。

 

 

「勢ノ国屋」前にて信号待ち。

 

宇治橋鳥居前にて集合写真。  今年は辛うじてゴーストとフレアを避ける事が出来たようだ。

基本的にポートレート撮影を得意としているので、集合写真撮影は不得手。  何となく全体の雰囲気だけ・・・。

宇治橋を渡り聖域へ。

 

 

 

内宮境内へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五十鈴川で手水を使われる南先生(手前)と犬塚先生(奥)。

 

五十鈴川で手水を使った後、再度隊列を組直す。

 

「瀧祭神」へ向かって参進。

 

 

「瀧祭神」は五十鈴川を収める水の神様。

 

 

南先生による「瀧祭神」の説明を受ける参加者の方々。

 

 

引き続き「風日祈祭宮」へ向かって参進。

 

 

 

 

 

 

 

 

「風日祈祭宮」を参拝。  こちらは風の神様で、蒙古襲来時に神風にて撃退された。

 

 

「なにごとの おはしますをば しらねども かたじけなさに なみだこぼるる」 西行法師

この歌は、西行法師が神宮を参拝された折、神の力を身体と心に受け、感極まった時に詠まれた歌。

西行の本名は佐藤義清という元・北面武士であったが、出家して西行と名のられた。 私が尊敬する方の一人。

 

台風、大雨洪水の増水で上流から流れてくる流木等をこの柱で一度受け止めて、橋への直撃を防ぐ。

私は、常にこの柱の如くありたいと思っている。 皇尊弥栄!

 

 

これより「神楽殿」にて御神楽奉納の手続きを行う。

 

御神楽奉納の時間の都合で、正宮御垣内参拝を先に行う。 

 

 

皇大神宮(内宮)御垣内参拝前の集合写真。  大野宮司は写られてないのだが、大野宮司の気配を感じる。

御垣内にて国家安寧と皇室弥栄を祈念する。

 

青森・秋田より参加して戴いた棟方さん一同。  

皆様が3月9日(金)に伊勢志摩にて前泊された時に、挨拶に伺えず申し訳ありませんでした。  押忍!

 

御垣内参拝後、荒祭宮参拝、御神楽奉納(神楽殿内V.I.P.待機部屋はブログ記載不可)を行い、神楽殿前で一時解散。

11:30 神宮会館大講堂集合となる。

 

宇治橋より禊場を望む。  清らかな水の流れが心を癒やしてくれる。

 

禊場。

 

神宮会館へ戻る途中、いち早く立飲みで直会を行っていた森田英樹大兄と竹内和成大兄。 左手に梶山大兄の姿が、という事は・・・。

 

犬塚先生と梶山大兄、永尾大兄の三兄弟。 まず一献! おめでとうございます!

  

おはらい町を通って神宮会館へ向かっていたらキンタ君と遭遇。 笑顔が素晴らしい。

 

11:30 を少し過ぎた頃、大講堂に全員集合。

神宮参拝禊会 代表世話人・南英雄先生による御挨拶。  

普段は感情を表さない方だが、今回は兄弟分であられた大野宮司に対する感謝の気持ちを涙ながらにお話して戴いた。

拝聴していた私も落涙止まず・・・。 押忍!

 

人生に偶然はない、必然である。 人との繋がりを大切に。 押忍!

 

神宮参拝禊会 最高顧問・犬塚博英先生による御挨拶。

 

犬塚先生の知識の深さと人脈の広さは驚嘆に値する。  少しでも犬塚先生の足下に近づきたいと思っている。

 

 

 

助彦 竹ノ内喜良司宮司。  いつも大坂ではお世話になっています。

 

竹ノ内宮司による乾杯の音頭。 禊行完遂おめでとうございます!

 

 

江戸から参加された槙大兄から、禊会参加の感想を一言。

  

上方大坂の朝霞大兄(キンタ君)から感想を一言。

 

本年の禊会の反省点を教えて戴き感謝致しております。  

 

司会の横山大兄。  天皇陛下の沖縄御幸行に伴い、先行して陛下をお迎えに行かれる。 御苦労様です!

 

大野宮司と同郷の肥後天草から参加されている西生大兄。  指揮隊として殿を努めて戴いている。

 

江戸の牧田大兄。 犬塚兄弟会の五男。

 

江戸より参加された山岸大兄。

 

江戸より参加されている、大地社・木下大兄。  彼が平成生まれと知り、全員吃驚仰天。

今回、禊行で一番辛くて責任ある旗手という大役を務めて戴いた。 

 

最後に鳥船行事で〆。

 

「みそぎして のちの心にくらぶれば 昔は我を 知らでありけり」

 

「みそぎして 帰る心を人とはば 朝日に光る 富士の神山」

 

 

 

 

 

 

「朝夕に 神の御前にみそぎして すめらが御代に仕えまつらむ」  尊皇絶対!

 

大野宮司から道彦を依頼された、肥後天草鈴木神社・田口龍太禰宜。

道彦の大役ありがとうございました。  向後ともよろしくお願い申し上げます。

 

これにて平成30年 神宮参拝禊会閉会。

 

おめでとうございます!

参加者全員、晴れやかな笑顔で帰途につかれる。

来年の神宮参拝禊会は、平成31年3月9日(土)~ 3月10日(日)に開催予定。

それでは、また。 ごきげんよう。

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平成30年 神宮参拝禊会 朝食編

2018-03-18 | 日記

三月十一日(日) 晴  朝食編

早暁から行われた厳しい禊行で、体力を消耗した後の朝食の美味さと言ったら、言葉では言い表せないくらい美味い!

白米、焼鮭、温泉卵、味付けのり、味噌汁という典型的な日本の朝食を全員で食す。 合宿で同じ釜の飯を食う美味さは格別である。

禊行を終えた参加者全員、清々しい笑顔で朝食を楽しまれていた。 以下コメントはありませんが、あしからず。

道彦・田口龍太禰宜による食事作法。 「たなつもの 百の木草も天照す 日の大神の恵みえてこそ」 いただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道彦・田口龍太禰宜による食事作法。 「朝宵に 物くふごとに豊受の 神の恵みを思へ世の人」 ごちそうさまでした。

 

食後はチェックアウトして戴き、07:50 正面玄関前集合。  皇大神宮(内宮)御垣内参拝を行う。

次回のブログが最終回の予定。

それでは、また。 ごきげんよう。

 

 

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平成30年 神宮参拝禊会 禊行編

2018-03-18 | 日記

三月十一日(日) 晴  禊行編

04:00 禊行のみの参加者受付開始。

地元の参加者が続々と到着され、大部屋にて着替えて禊行の準備。

04:50 ロビー集合、正面玄関前にて整列開始。

05:00 禊場である五十鈴川へ向かって出立。 エイホッ、エイホッ、エイホッ!

 

左より木山大兄、森田大兄、井村先生。  受付ご苦労様です。

 

神宮会館正面玄関前集合し、隊列を組む。

 

指揮隊長・新宅大兄を先導に禊場まで駆け足。

 

 

 

 

  

禊場前の駐車場。 これより右側の坂を下りて、五十鈴川の禊場へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道彦を中心に徐々に円陣を組んでいく。  今年は全員が近くに寄り過ぎて、撮影スペースを確保出来ず・・・。 厳しい~!

 

 

禊行開始。 

 

全員で鳥船行事。

 

参加者最年少14歳。

 

参加者最年長74歳の西生先生。

 

 

 

 

気合いが入る新宅大兄(左)と坂田大兄(右)

 

 

犬塚先生も先頭に立って全員を導いて下さる。

 

助彦・竹ノ内宮司も気合いが溢れている。

 

 

 

 

 

 

禊行開始。

 

一心に祈る参加者の方々。

 

  

 

国家「君が代」斉唱。

 

 

 

五十鈴川から河原へ戻り、再び鳥船行事を行う。

 

今年の五十鈴川の水は清らかで澄み切っていたが、冷たかった。

 

再び道彦を中心に円陣を組む。

 

鳥船行事で冷えた身体を温める。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

「朝夕に 神の御前に禊して 皇が御代に仕えまつらむ」

 

禊行無事完遂。 おめでとうございます!

 

おめでとうございます!

 

再び隊列を組んで神宮会館正面玄関前まで移動。

 

神宮会館へ到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だいちゃん」の大将。  毎年早起きして禊に参加。

 

藤野大兄(左)とキンタ君(右)。  キンタ君、照明が眩しい!

 

全員無事に禊行を完遂できた事を喜ばれる犬塚先生と南先生。  この場所で再び大野宮司の魂を感じた。

 

禊行を完遂されて清々しい笑顔の皆様。  おめでとうございます!

次回のブログは朝食編を予定。  一日に100枚の写真しかアップ出来ないので、あしからず。

喉が渇いたので、これから「だいちゃん」にて生ビールを胃に流し込みに行く。(3月18日19:43現在)

それでは、また。 ごきげんよう。

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