7月21日(日)、日本会議三重四日市支部主催により、三重県四日市市文化会館第一ホールにて竹田恒泰公の講演会が行われた。
明治大帝の玄孫であられる竹田公は、”たかじんのそこまで言って委員会”のレギュラー出演者として有名なのだが、本業は憲法学者として慶応大学で教鞭をとっておられる。 また、竹田公は三条実美公の玄孫でもあられる。
竹田公の講演は、内容が充実しており話術も巧みで、2時間の講演時間があっという間に過ぎてしまった感じだった。 日本人として共通の人生観についての話を拝聴した。 基本的に我々の思想と同じだが、話術と人格に脱帽。
1.自然感
第一に太陽を崇め、自然を崇める。 全ての物に八百万の神が宿る、神道の精神。 初日の出、山の神、海の神、その他、自然を崇め、畏敬し、共存。 食事の祭の”いただきます”、動植物の命をいただく事への感謝。 他国においては、地球上の物は人間が神から委託管理された物故、そのような崇めるという感覚はない。
2.人生・生死感
和の精神。 人の為に行う、人の話を聞く、争いを好まない等。 金だけあれば幸福なのか、死んでいく時に満足感を覚えるか等の感覚。 仕事に対する思想。 東日本大震災の時に、真の日本人の姿が現れた。 他国においては、自分中心、有事の際の無秩序・略奪が普通。
3.歴史感
戦後の占領政策の成功により、現在の日本人は日本の誇れる歴史を教えられていない。 建国記念日の意味も知らず、神武天皇も知らず、神話も知らない。 日本の牙は抜かれ、脳みそは空っぽのリベラル状態となっている。 若者は日本民族しとしての誇りも歴史も知らず、只快楽を求めている。 教育のやり直しを即刻行わないと国家滅亡につながる。
数年前までは、同じ事を話すと右翼と呼ばれていたが、現在では普通の事として一般人も受け止められるようになってきた。 東日本大震災の悲劇の中で起きた、奇跡的な事実(日本人の精神)、売国政府による日本解体作業の露見、隣国の領土占領、スメラミコトに対する暴言、隣国の領土侵略行為、内政干渉等にて、遺伝子に組み込まれた日本人としての誇りが再び蘇ってきた。 国際連盟で人種差別廃止を、世界で一番始めに訴えた國でもある日本。 第二次世界大戦後、70年間の日本の平和な姿を見て、軍国主義とかぬかしている一党独裁軍事帝国主義国や、火病に冒されたキチガイ冊封国に、日本人は怒っている。
国防力の強化と、教育の再編を早急に行う事が第一課題。 経済はMade in Japan の物作りに戻すと、問題無し。
それでは、また。 ごきげんよう。