北面武士

至誠通天

赤崎仮設住宅 応援

2015-07-22 | 日記
七月十九日(日) 曇

少し早起きして、人も車もまだ動いてない、かさ上げ工事で殺風景となっている大船渡の旧市街地を一人祈りながら歩いた。
震災前、この地域で大勢の人達の生活が営まれていたのだと思うと心が痛む。
よそ者が地元の事を語るのは憚られるので、ただひたすら現実を忘れぬよう、早急なる復興を祈念するのみである。

本日は大船渡赤崎の仮設住宅地へ「青空応援団」が訪れると伸ちゃんから聞いていたので、舎弟分と共に移動。
仮設住宅地は予想以上に不便な場所に設置されてあった。 多々思うところがあるが、よそ者が言うべき事ではないので・・・。

仮設住宅地へ到着したら、見慣れた学ランを着たバンカラ軍団が目に入った。 その中心にいるのが「青空応援団」団長の平了氏だ。
団長に関しては既に昔のブログで語っているので割愛させて戴く。 

斯様なところで再会出来るというのも縁だと思うが、特に今回の被災地である大船渡での再会には感無量だった。 語り合う時間は短くとも、男としての生き様に大いに共感しているので、無駄な言葉は必要ない。
「青空応援団」以外に北海道から”よさこい”の2グループが訪問されており、仮説住宅前にて気合い溢れる踊りが披露された。



赤崎仮設住宅前にて挨拶される大船渡市長。 



札幌から来訪されたグループ「翔」によるパフォーマンス。 子供達が一生懸命に踊っている姿に心安らぐ。



同じく札幌から来訪されたグループ「極」による”よさこい”  気合い溢れる踊りに舎弟分がガンガン盛り上がっていた。








スピードと躍動感に溢れ、減り張りがある動作と迫力ある踊りに圧倒された。 デブには無理な機敏な動きだ・・・。 



仙台「青空応援団」の登場。 私も青空応援団スタッフTシャツを着て撮影するが、望遠ではないので漠然とした写真となる。




腹の底から声が出ていた。 応援団の気合いも空手の気合いも同じである。








応援のエールを望む方々へ個別応援。  気合いに満ちた素晴らしい応援だ!



これより参加者と共に、全員で三三七拍子!


「青空応援団」一同。 昨年のフランス・パリで開催されたジャパン・エキスポに参加され、凱旋門前にてゲリラ応援をされた面々。
団長と再会を約束し、気仙沼へ移動。  舎弟分も団長の所作に感銘を受けたようだ。



移動途中セブンイレブンに立ち寄ったら、よく見るとプレハブ作りだった・・・。  
気仙沼の港には多くの漁船が停泊していたが、陸の方はかさ上げ工事でごった返していて立入禁止。

気仙沼駅の方の町は津波の被害を受けていないので、昔と同じ街並みのようだ。
今回初めて現場に足を運び、いろいろな事がわかったが、被災後1年目くらいに訪れていたら、被害の傷跡で周りの状況が冷静に見えなかったのではないかと感じた。
 
亡くなられた方々の御冥福をお祈りしているが、生き抜かれた方々の生活が被災前までに戻られる事を痛切に祈念している。 
がんばっぺ! 押忍!

連日のめまぐるしい展開で、頭の中が整理できないまま記述しているので、益々支離滅裂な文章となってしまった。
また機会があれば、再び東北の地を訪れてみたいと思う。

それでは、また。 ごきげんよう。




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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-07-22 23:44:42
本当に不思議な御縁。 ハイボールの新沼兄と…消防団員と…必然ですね。 本当にありがとうございました。年末の撤去までに必ず御訪問致します。 いといん煎餅持参で!
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