北面武士

至誠通天

ワイルド・ボア(イノシシ)

2016-11-24 | 日記

十一月二十四日(木) 曇

強烈に寒い朝だった。

起床し洗顔して家を出るまでは通常と同じ感じだったが、出社時にドアを開けたらあまりの寒さに吃驚仰天!

完全な冬ではないか! 寒い、寒い!  ぐーたらな不摂生を続けている身に堪える寒さだ。

ニュースでは関東方面以北は積雪との事だ。 こんな日は部屋を暖めて赤葡萄酒を楽しむか、日本酒の熱いやつを胃に流し込むに限る。

仕事が忙しければ忙しいほど、夜の酒が美味い。  今夜は菊正宗を買って、熱いやつで湯豆腐を決め込む。 それと鮪の刺身だ。

ちょいと池波正太郎先生を真似て、一人一献楽しむのもまた良し。 たまには純和風も良い。

 

基本的に肉が好きなので、ステーキ、焼肉になびいてしまう傾向にある。 健康を考えて野菜と魚を食べるようにしているが、チャンスがあればいつでも肉を食べたいと思っている。 最近は新鮮な猪肉が出回っているので、猪の焼肉が飛び切り美味い! 先日も江戸から来た仲間と共に猪の焼肉を楽しんできた。

伊勢志摩にある「ニュー夢」の猪の焼肉は絶品である。 タレじゃなく、塩こしょうで戴くのが定番。

猪肉。 最高の赤身と脂のコンビネーションで、筆舌に尽くしがたいくらい美味かった。 

 

昔ながらのガスコンロで焼く肉には、昭和の香りまで付いてくる。 無煙ロースターなど必要ない! 煙を浴びながら焼肉を食え!

猪肉一枚で生ビールが1/3減っていく。 食え!食え!食え! バラ肉、レバー、ホルモン、最高!  生レバーが欲しい・・・。

店が中途半端に改装されて、昔の入口のように一般人を寄せ付けない雰囲気が無くなったのが寂しいが、猪肉の美味さだけは変わらない。

江戸や上方の仲間達も愛してやまない店「ニュー夢」。  腹を空かしての御来訪をお待ちしております。

 

先週のボジョレー・ヌーボー解禁日は、江戸にて酔っ払っていて飲みそこなったので、一週間遅れで飲んでみた。

今年は例年の如く、「50年に一度」や「ここ数年で最高の出来栄え」などというキャッチフレーズを聞かなかったが、実際飲んだら美味しくなかった。 基本的に毎年同じ銘柄を飲み続けているが、この30年で一番出来が悪いのではないかと感じたのは私だけだろうか? 

急に寒くなり、寒暖差も一段と激しくなってきましたので、風邪を引かれぬようお気をつけ下さい。

それでは、また。 ごきげんよう。

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平成二十八年 新嘗祭

2016-11-24 | 日記

十一月二十三日(水) 晴

本日は新嘗祭。 少し早めに家を出て、おはらい町で茶を一服楽しんでから神宮内宮へ。

早起きしたので少々小腹が減り、おはらい町赤福本店隣の五十鈴茶屋にて、栗きんとんと共に抹茶を一服。  至福の一時である。

 

過去の写真データを見て新嘗祭参進開始時間を調べたら、11:30開始となっていたので、のんびりとおはらい町を散策していた。

すると、突然放送で11:00より祭儀が始まり通行規制が行われるとの事で、急遽内宮へ移動。

実際には通行が遮断されており、時間に間に合わなかったのだが、不思議なことに参進直前に例年の撮影場所まで移動する事が出来た。 

どうやら敬神の念が通じたようだ。 感謝合掌

先月、天皇陛下の叔父上であらせられる三笠宮崇仁殿下が薨去なされたので、斎主・池田厚子様やサーヤ様は参列なされておられませんでした。 参進開始前から、例年とは違う重厚さが欠如したような雰囲気が伝わってきた。 

斎主不在で些か寂しい参進でしたが、神宮にて最重要となる祭儀・新嘗祭を行われる鷹司大宮司以下、神職達が粛々と参進される姿を拝見できた事を嬉しく思う。

美しい太鼓の音が境内に響き渡る。

 

衛士の先導にて、鷹司大宮司を先頭に参進開始。  本来なら、鷹司大宮司の右手前にて池田厚子様を先頭に参進なされる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真摯に神に仕える神職達の凜とした姿を拝見し、我が敬神の念の低さを実感し、益々の精進が必要だと痛感した次第。

この後、参拝を行い国家安寧と皇室弥栄を祈念させて戴く。 皇尊弥栄!

荒祭宮にて、伸ちゃんの早期快復を祈念する。 押忍!

 

五十鈴川の紅葉も色褪せて、あっという間に初冬となり師走が目前に迫ってきた。  

  

宇治橋を渡って聖域を出たら、急に腹が減ってきた。 俗世に戻るといきなり現実の生活へ戻ってしまう俗の権化・・・。 

という事で、最近御無沙汰している伊勢・河崎2丁目食堂にてランチを食す。 この店が好きで、今夏は2週間に1回は通った。

ここのビーフシチューは”とても美味い”。 

まずはサラダにて胃を整える。 サラダを一口食す毎に空腹感が増していくのは私だけだろうか?

 

メインのビーフシチューをパンと共に食す。 小さめのクリームコロッケも美味く、空腹の胃に右フックを食らわせてくれる。

ビーフシチューは肉の量も多く、顔面ストレート・パンチで頭の中が空っぽになるような幸せな気持ちにさせてくれる。

しかし、胃にはドッシリとした満足感を与えてくれる。 

 

相方はトマトソースのビーフ煮込みを食す。 イタリアン・テイストでこれまた美味し!

 

食後のデザートは、濃厚葡萄ジュースとパンナコッタ。  セット・メニュー以外では絶対注文しないような甘味だが、予想外に美味かった・・・。 もしかして、甘味も結構美味しいのかもしれない。  腹一杯となり満足感に包まれる。

美味しい食事を終え、心身共に満たされた状態で帰途へつく。 途中でユニクロへ寄って、冬用のシャツを数枚購入。

幸福感に満ち溢れた,素晴らしい一日を過ごす事ができた。 誠に有り難き事也。

それでは、また。 ごきげんよう。

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帰宅

2016-11-21 | 日記

十一月十九日(土) 雨曇

7月に江戸所払いの刑を受け、伊勢志摩へ移住し早4ヶ月。

先日十七日(木)は久しぶりに江戸へ出っ張って、新入社員として楽しい講義&実習と宴を楽しんできた。

昔からの仲間も数名いるが、今回は電話やメールでしかやり取りをした事がない人達と会え、交流を深めあえた事のが一番嬉しかった。

丸の内パレスホテルの隣で楽しい講習と実技演技を行い、その後隣接したレストランにて立食パーティー。

その後は丸の内近辺にて二次会&三次会&四次会。 楽しき江戸の夜は瞬く間に過ぎ去っていった。 バブルの頃の昔を彷彿させる一夜だった。

 

四ヶ月ぶりの深川・門前仲町の懐かしき風景。 ここを本拠に30年近く住んでいたが、実質住んでいたのは3~4年くらいだったかも・・・。

しかし、ガキの頃から夏休みを何度も過ごしてきて、大勢の方々にお世話になったところなので、言葉では言い尽くせない思い出が詰まった場所である。

この一番見慣れた風景を眺めていると、少々感傷的になってしまう。  鬼籍に入られた方々の面影が次から次に思い出してくる・・・。 

十八日(金)は江戸駅地下の”いきなりステーキ”にて昼食、ヒレステーキ300gを赤葡萄酒で一杯楽しんで、船和の芋ようかんを買って江戸を出る。

帰宅後、疲労困憊にて爆睡。

 

十九日(土)は久しぶりに鳥羽へ行き、鳥羽マルシェにて友人が販売している黒ニンニクを購入。  大野宮司に気に入って戴いた黒ニンニク・・・。

鳥羽近辺を散策し、帰りに赤福にて”赤福ぜんざい”を楽しんだ。

焼きたての餅が美味い。 その後の抹茶が全てを優しく包みこんでくれる。 抹茶最高!   横山さん、美味いですよ!

海風を受けて疲れた身体に甘味が染み込んでいく。

夜はだいちゃんにて一献。 最近は、何気ない普通の一日がかけがえのない時間だと思えてきた。

日々美味しく食事を戴ける事を、心から幸せに思う。 感謝合掌

それでは、また。 ごきげんよう。

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もう冬になった?

2016-11-16 | 日記

十一月十六日(水) 晴

明日のミーティングに出席する為、これから江戸へ出っ張らなくてはいけない。 ちょいと寒い、もう冬か?

本日、仙台のお坊様方が神宮参拝をなされる予定だが、同行出来ずに申し訳なく思っております。 深謝!

 

連日トランプ新大統領に関するニュースばかり流れているが、彼個人の後ろには「共和党」という大きな組織があるのを忘れているのではないだろうか?   「共和党」は反中親日(日本は子分もしくは辛うじて舎弟扱い)路線で、戦争が大好きな組織という事を思い出して戴きたい。

元来、米国大統領はアメリカ合州国のお飾りであって、政策路線を決定するのは組織の上層階級の連中である。  歴代の米国大統領、特に共和党の大統領を見れば一目瞭然だ。  元気溌剌で派手なパフォーマンスと巧みな話術で人気を得る事が重要だ。(ブッシュJr.を除く)  

支那の習近平も、馬鹿だけど見栄えと押し出しが効く図体で選ばれたはず。  ライバルの李国強の方が切れ者なのだが、長老達は馬鹿を選ぶ。(支那は面子と見栄えを重要視する)  日本では中曽根さんが見栄えとパフォーマンスが良かったかな。

”賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ”という諺を信じれば、過去の共和党政権が行ってきた事を再度勉強すべきだろう。 米国は若い国だが、密度が高くて暗いヨーロッパの歴史を引き継ぎながら世界一の国家となった。 共和党はその中心を担った政党なのだ。 歴史=戦争。

権利を主張し義務を果たさない者が支持する民主党では、健全なる国家は維持出来ない。 日本も同じような流れになっているが、言論の自由と良いながら差別用語だとわめきちらして、言論統制を行っている。 言葉は暴力では無く、その様に思っている心に問題がある。 キチガイ、看護婦、合いの子、ちんば、めくら、朝鮮ピー等、何故今更言葉を変えなくてはいけないのか?  その言葉に過剰反応する極一部の人間達の方が異常だと思う。 その様な人達が民主党を支持する。

不法滞在者は我が国でも米国でも許されないだろう。 また、不法労働も法律違反である。 これは両国共に法律に基づき強制送還となる。

日本国に在住許可を持って入る外国人が犯罪を犯したら、強制送還とすべきではないか?  トランプ氏がこの発言を行って怒っているマスコミの意図がわからない。 マスコミのスポンサーが当事者なのか? 

自国の国益の為なら同盟国ですら躊躇無く裏切るが、日本は未だ米国の忠実な舎弟なので問題ないだろう。

そろそろ出発なので、これにて失礼。

それでは、また。 ごきげんよう。

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秋は何処へ行った

2016-11-10 | 日記

十一月九日(水) 雨

アメリカ合州国第45代大統領にドナルド・トランプ氏が選ばれた。

WASPの強き良き時代を取り戻す為に、アメリカ合州国国民が選出した新大統領である。

各国のマスコミは、トランプ氏が選ばれた事に対して”悪夢”、”驚愕”、”崩壊”等という言葉を使って世界中の人達を惑わしているが、正規のプロセスを経て半数以上のアメリカ合州国国民の意志で選ばれた新大統領に対して失礼ではないのか?

日本のみならず世界中のマスコミの傲慢さが滲み出ている。 人心を惑わして大衆をコントロール出来ると、今でも思っている時代遅れの感覚に気づいてないのであろう。  現在でも、新聞やニュースという販売部数や視聴率を獲得する為には手段を選ばず、スポンサーの金額に応じた偽情報も垂れ流しを行っている。

元来、軍事で使用されていたE-mailやインターネットを一般人が使用するようになり、年々新聞やニュースで発表される前にリアルタイムで事件や事故等が投稿されている。  これらの内容には事実のみが記載されており、匿名記者の偏った思想の文章が無い。 

マスコミは事実だけを報じれば良いのであって、報道内容を改ざんしたり、不要な思想を正義ぶって押しつけるな。  

民主的に選ばれた新大統領に反対・批判する事は、民主主義に反対する事と同じ事ではないか?  

トランプ氏は、アメリカ合州国国民が自分たちの意志で選んだ大統領というのを忘れてはいけない! しっかりと現実を受け止めるべきである。

オバマ率いる民主党に嫌気がさしたのではないか? 過去の実績が評価されているのか? 国民が閉塞感に疲労しているのはないか? それでもマスコミは民主党を支援している。 何故だ? 知ってる人は知っている・・・。

アメリカ合州国内におけるWASPの人口比も年々減少しており、移民や違法移民の人口増加で80%から60%くらいまで減少しているようだ。 東海岸部と西海岸部を除けば、西部劇に出てくるような偉大なる農業田舎国家である。 WASPがフロンティア精神を持って原住民から土地を奪って開拓してきた国家である。 WASPにとってジョン・ウェインこそ典型的なアメリカ合州国国民なのだ。  違法移民のメキシコ人達に職を奪われ、貧困に喘ぐWASP達がトランプ氏の言動に共感するのは普通の事だと思う。 

”自由”、”平等”、”平和”、”博愛”という新しい言葉は誰が作りだしたのか? 歴史と宗教を勉強すると理解できるでしょう。

 

日本も変化の時期が訪れたようだ。 過去を洗い流して、トランプ大統領から卑怯者扱いされないような世界標準の軍隊機能を取り戻し、自国のみで国家防衛可能な体制を整えて、真の独立国家とならなければいけない。 戦争を回避するには強い軍事力と情報収集システムが必要である。 陸軍中野学校を再建して、イスラエルの如き素晴らしい情報システムも保有したいものだ。

 

今回もグダグダな愚痴となってしまった。 皆様、急に寒くなってきましたので、体調を崩されないようお気を付け下さい。

秋は一瞬で過ぎ去ったような気がする・・・。 多用で晩秋を楽しむ間もなく冬到来。 今週末は灯油を購入しなくてはいけない。

それでは、また。 ごきげんよう。

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