北面武士

至誠通天

平成30年 皇大神宮別宮 伊雑宮 御田植祭

2018-06-26 | 日記

六月二十四日(日) 曇晴

本日、皇大神宮別宮 伊雑宮にて無形文化財・御田植祭が粛々と執り行われた。

前日まで仕事の予定が全く見えず、今年の御田植祭には参加出来ないと思える状況にあったが、仕事が延期となった為参加可能となった。

本年も伊雑宮奉賛会副会長・南幸生氏の御尽力により、奉賛会特別会員として撮影を担当させて戴きました事、恐悦至極に存じます。

稚拙な写真ではありますが、素晴らしい伝統を後世へ伝えていきたいと思う一念にて、伊雑宮、奉賛会、各担当地区へ写真DVDを納めさせて戴いている次第。

御田植祭は7地区(正確には8地区)の持ち回りで、7年に一度担当地区となるので、御田植祭に参加可能となる幸運な子供達と親の生涯の記念となるような一葉を残せれば幸甚かと思いながら、一般カメラマンの方々と一線を引いた位置にて撮影させて戴いている。

伊雑宮の猪熊宮司、近江宮司をはじめ、小﨑衛士と奉賛会の方々の多大なる御支援に心より感謝致しております。

今年の担当地区は下之郷地区。

 

昨夜まで土砂降りの雨だったが、早暁から小降りとなり、御田植祭開始時間と同時に雨が上がった。 

太一。 午前5時に奉賛会・新生会の方々によって設置される。  村田憲彦遅刻・・・。

 

御田に植えてあるの苗を伊雑宮の鳥居まで運ぶ。 3組が同じ事を行うが、4組目は苗を持たずに移動。 何故だかわかりません。

 

 

この苗を持って運ぶ。

 

苗を手に持ち伊雑宮へ向かう。

 

伊雑宮境内へ。

 

 

伊雑宮の鳥居左下(神様より向かって)に苗を供える。

 

 

 

 

3組の杁・田道人により供えられた苗。

 

御田植祭にて神職をガードされる衛士の方々。 古式ゆかしく狩衣を着衣、太刀を佩き、弓矢を持って戴きたい。

衛士という役職なのに、丸腰というのが納得いかない。 

 

下之郷区長と志摩市長。

 

竹内志摩市長による挨拶。

 

下之郷区長による挨拶。

 

上之郷公民館から皇大神宮別宮・伊雑宮へ移動する一同。

 

伊雑宮境内にて整列。

 

御田植祭を執り行われる神職一同。  祭儀前に整列する子供達を優しい目で迎えられている。 正に地域一体型の神事という感じだ。

 

挨拶をされる伊雑宮・近江宮司。 日々居合刀にて鍛錬を続けておられる剣の腕前は相当なもの。

 

伊雑宮・猪熊宮司による修祓の議。

 

 

 

本殿へ参進。 これより神事が執り行われる。   神事の撮影は自粛。

 

神事の後、御田へ参進。

 

御田植祭の最重要アイテムとなる苗。  五穀豊穣を祈念す。

 

先導を務められる小﨑衛士。  先代の西岡さんに続き、お世話になっております。

 

厳しい警備を務められる衛士の方々。

 

 

 

 

美しい苗である。

 

 

御田鳥居前にて神職一同を迎えられる伊雑宮奉賛会副会長・南幸生氏。

 

御田植祭の師匠。 今年の担当地区の下之郷地区のみ別の師匠が子供達に作法を教えられるので、今回はリラックスしておられた。

 

これより御田へ入られる神職一同。

 

神宮大宮司代理・久田氏を先頭に志摩市長(奉賛会会長)、下之郷区長と続く。

 

いつも裏方で御田植祭を支えておられる奉賛会の方々。 いつもお世話になっております。

 

これより神職による修祓の議。

 

苗を御田へ。

 

杁、田道人、早乙女により御田植祭が始まる。

 

苗を準備。

 

 

竹取神事に参加する村田憲彦。 竹取神事参加者の定年は60歳と決まり、今年が最後の年となる。

あと一年猶予があるが、来年の担当地区は村田憲彦在住の穴川区となるので、役員として裏方に回らなければいけない・・・。

 

皇學館大学の学生達を率いる竹内部長(私とタメ年・空手道部で南英雄氏の後輩(教え子))。 押忍!

 

南幸生さんとのツーショット。 村田憲彦、お世話になっている方々に感謝しなさい!

 

竹取神事スタート!

 

 

御田で暴れ回って土をかき混ぜろ。

 

リラックスしている場合じゃないだろ。 

 

 

相撲の原点が見える。

 

最前列にて撮影中の報道陣の方々はビニールシートや合羽でガードを固めているが、私は撮影直後に後方へ逃避。 それでも多少の泥を浴びてしまう。

 

竹取神事の太一の竹を縛っている縄を外し、竹を御田へ下ろす。

 

全員が静かに竹が下ろされるのを待つ。 

 

いよいよ竹取が始まる。

 

 

 

毎年ぐるぐる回される竹の中心部あたりで、一周5~6歩で回っていた村田憲彦だが、今年は間違って一番遠い場所に立っていた。

 

外側の早い速度についていけない村田憲彦が足をもつれさせ倒れはじめる。

 

 

とうとう倒れてしまった村田憲彦。

 

置いてけぼりにされる村田憲彦。

 

這々の体で立ち上がった村田憲彦だが、右手より次の攻撃が・・・。

 

竹取神事で荒らされた御田をならす杁。

 

 

早乙女、田道人、杁達による御田植神事。 

 

 

 

 

下之郷地区役員の方々。

 

下之郷地区の区長代理や師匠の方々。

 

竹取神事後の皇學館大学学生達。 皆良い顔をしている。

 

御田植神事を見守られる神職の方々。

 

伊雑宮奉賛会の方々。 いつも多大なる御支援を給わり心より感謝致しております。

 

 

 

 

この後、昼休みとなる。

南幸生氏宅にて昼食を御馳走になり、同席されていた南英雄氏と政治や地元の諸問題について話し合う。

今週末は御田植祭、来週末は代議士のパーティー、再来週はホテルのオープン記念式典と続いており、平日は地獄のような激務に追われ続けている。

6月になって尋常ではない稼働状況となっており、御田植祭で撮影した写真整理もままならない状態。 

睡眠を削って少しずつ消化中だが、サッカーワールドカップの試合と重なり集中不可。

 

祭りの平和を維持する火消し軍団。 警察官も5~6名他のテントで待機しているが、諸問題は暗黙裏のうちに火消し軍団によって消火される。

 

午後3時から午後5時まで躍り込みが行われる。  躍り込みの準備中の面々。

 

御神酒と昆布で勢いをつける。 暑い中ご苦労様です。

 

躍り込み前に一献。

 

まず一献。

 

御神酒の良い香りが漂ってくる。 車の運転がなければ・・・。

 

 

一献とともに良い笑顔で談笑される区長。

 

気合いを入れる杁と田道人。

 

 

躍り込み開始。 いざ出立!

最近は個人情報漏洩とか面倒くさい事を言われる可能性がるので、早乙女達の顔アップ写真等は記載しません。

早乙女として参加されている娘の、知り合いの親御さんへは直接写真を渡しております。

 

 

炎天下なのでとても暑い。 デブには暑さが堪える。 発汗度80%って感じだ。

 

テキヤがいると祭りが賑わう。 最近はいろいろと締め付けが厳しいが、負けずに頑張って戴きたい。

テキヤなくして祭り無し!

 

我茶の宗匠である芝本 元・伊雑宮宮司。 久しぶりにお会いし、雑談をしているところをパチリ。

 

躍り込みを終え、伊雑宮境内にて整列する一同。

 

 

千秋楽の舞。 千秋楽をもって御田植祭無事完遂。  おめでとうございます!

 

伊雑宮・猪熊宮司による挨拶。

 

皇大神宮・渡辺宮司による挨拶。

 

下之郷区長による挨拶。

 

御田植祭無事完遂を祝し、下之郷区長による万歳三唱。  万歳ではなく、お手上げ状態となっているのが気になるが、とりあえずめでたいので無視。

お世話になった方々へ挨拶をして帰宅。 熱い風呂が心地良し!  神事に参加すると心身共に細胞が活性化していくと実感、疲労感と共にエネルギーが湧いてくる感覚に包まれている。

それでは、また。

ごきげんよう。

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日本勝利!

2018-06-19 | 日記

六月十九日(火) 雨

2018年 サッカー・ワールドカップ ロシア大会

日本対コロンビア戦にて、2-1で日本勝利!!!

祝・対南米戦初勝利! Felizitasion!  Salud!

落ち着いた香川のPKと、セットプレーでの大迫のヘディングにて、値千金の2点確保。

今夜は飲んではいけないのだが我慢出来ない。 勝利の祝杯を上げよう。 Salud! Salud! Salud!

それでは、また。 ごきげんよう。

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再びの激務

2018-06-17 | 日記

 

六月十七日(日) 晴

先週は日曜日の深夜から稼働が始まり、重複したプロジェクト対応と江戸からの来客で大わらわだった。

本業が忙しいのは仕方ないが、その間世の中は着々と変動していたようだ。

まず、米朝首脳会議がシンガポールで行われたが、結果的にトランプ大統領が何を目指しているのか益々わからなくなった。選挙の為だけだとは思えないし、歴代の大統領と違い、政治に一貫性が無さ過ぎて先が読めない・・・。  確実なのは米国の安全が保たれた事だけ。 結局は米国はこれだけで良いのかもね。

今回は本当にトランプ大統領のケツ持ちのお絵描きしている方々を知りたくなってしまった。(多分わからないけど・・・)

国際政治的に日本は置き去りにされているのはわかっているが、今回は米国に露骨に無視されたようだ。

安部ちゃんが如何に頑張ってトランプ大統領に懇願しても、刈り上げデブが北朝鮮の裏方の重役に就いている拉致被害者の方々を開放する事は期待出来ないだろう。  ロシアのプーチンしかり、喧嘩が弱いやつ(軍事力)は真剣に相手にされないから・・・。

米国は自国の安全だけ確保できれば問題無いと思っているから、日本はもっと強硬な姿勢で臨むべきだ。

とりあえず刈り上げデブは核放棄すると米国相手に言っているので、今後ノドン、テポドンに核弾頭が搭載されない可能性が高いので、我が国は今以上に厳しい締め付けを実行すべきだと思う。

手段は多々あるが、私の提案はあまりにも非人道的と新聞では記載されるであろうが、必ず実行に移すべきである! 

我慢には限度がある。 一時的に国内の経済やエンターテインメントに多大なる混乱や支障をきたすが、腐った政治屋共々政治経済活動を停止させた方が良い。

国交無き者が何故日本国内に在住しているのか? 他国ではありえない事実。  

 

 

先日江戸の客人と酒を飲んでいたら、知らないうちにサッカー・ワールドカップが始まっていた。

あまりの盛上がりのなさにすっかり失念していた。 今週の日本とコロンビアが戦うのは知っているが、あとは対戦相手はどこだ?

コロンビアは2年間過ごしたところで、個人的にもいろいろと感慨深いところなので気になってしまう。 

コロンビアでは、仕事中でもコロンビア代表の国際試合があると、社員全員仕事を放棄してサッカー観戦を行う。  私も子分達6人を引き連れて事務所近くのレストラン(テレビ付き)、もしくは自宅でピザとビールを飲みながら観戦していた。  観戦後はほろ酔い気分で事務所へ戻って仕事を続行・・・。 役所も一般企業を個人企業もほぼ同様だった。  今でも人生を楽しむ事を重視する、南米の緩さが好きだ!

現在はコロンビアとは縁が無いので、日本のみを応援する。 頑張れ!日本!

南米各国や欧州諸国は、我々日本人には理解出来ないくらいサッカー狂で、ホンジュラスとニカラグアがサッカーの試合が原因で戦争となった事もある。 フーリガンなんてのは可愛いものかもしれない。 しかし、試合場はあまりにも熱狂過ぎて危険なので、女子供は行けない状態だった。

今回のワールドカップのポルトガル対スペイン戦は素晴らしい試合だった。 クリスチアーノ・ロナウドの天才的な技を筆頭(ハットトリック)に、両チームの質の高い緩急あるスピードと技術力を楽しませてもらった。 世界トップレベルの試合は一瞬たりとも目を離せないので、ビールを控えなければいけない・・・。

昨夜のアイスランド対アルゼンチンの試合は、前半戦はアイスランドの予想以上の高身長とスピードある攻撃力に驚き、アルゼンチンの安定感ある試合運びで面白かったが、後半戦はレオニード・メッシに頼り過ぎた精彩を欠いたプレー(敵のガードが堅い)に幻滅した。 

フランス対オーストラリアの試合は結果しかみてないが、立場的にオーストラリアを応援しなくてはいけないので応援していたが、2対1で負けたようだ。 残念!

人種差別と言われそうだが、フランスの選手のうち3人だけが我々がイメージする白人フランク族だけで、知らない人が見たらアフリカのチームにしか見えないだろう。 これには毎回違和感を覚えるが、テレビの解説者で口に出す人は誰一人いない。 というか、自己保身の為多分誰も言えないよね。 

コロンビアも昔からメスティーソ(スペインと先住民の混血)が人口のほとんどを占めているが、代表チームはアフリカのチームみたいな感じだ。 結局は勝つためには上手な選手を選ぶという事で、黒人の身体能力が飛びぬけているという事かな。  日本ラグビー代表も似たようなものか?  ボビー・オロゴンしかり、彼等の身体能力の高さが証明されている。

我が愛するアメリカン・フットボールでも、昔は暗黙の了解で最重要ポジションである司令塔のQB(クオーターバック)は白人専門だったが、1980年代から黒人QBが台頭してきた。 私は異国の者であるが、黒人QBだけは違和感を覚えると正直に言うとレイシスト(人種差別主義者)と呼ばれるのであろう。 現在は表現の自由はなくなったらしいからね。

 

来週6月24日(日)は、皇大神宮別宮・伊雑宮の「御田植祭」が執り行われる。

毎年「御田植祭」の写真撮影を行って、伊雑宮、奉賛会と区長へお渡ししているのだが、今年は仕事と重なってしまう可能性が出てきた。

仕事が深夜とか夕刻以降となれば良いのだが、現在未定・・・。

先週6月10日(日)の御田。

 

先週は苗が大切に育てられていた。

 

本日の御田。 昨日、奉賛会の方々により草刈りが行われたそうだ。 御苦労様です。

 

すくすくと育つ苗。 いいね!

 

来週6月24日(日)に行われる御田植祭。 楽しみである。

 

昨日、蜷川先生より「明治天皇と日露戦争」というDVDをご恵送戴いた。 今週中に拝観させて戴く所存。 感謝合掌

「黄砂の籠城」、「黄砂の進撃」に続き、松岡圭祐氏の男装の令嬢で有名な川島良子の10代の頃を描いた「生きている理由」を読了し、清朝末期から満州国建国前の時代の風を心で受けて余韻を楽しんでいた矢先、日本国家としての興亡を描いたDVDを拝受し、再び精神が高揚していく。

「天気晴朗なれども波高し」「皇国の興廃この一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」

「義和団の乱」の柴中佐の活躍により欧米各国の信用を得て、世界初となる白人と有色人種による日英同盟を結んだ後、大英帝国との共通の敵ロシアを叩くべく、当時世界の最先端通信技術と世界的通信網を持つ大英帝国よりバルチック艦隊の動向情報を入手する事ができ、日本国家の存亡をかけた戦いを、幕末の激動の時代を生き抜いた本物の武士達による、大日本帝国海軍の命がけの大胆な戦術、厳しい熟練を得た操舵術、高精度度の射撃術、と不動の胆力を持って、ロシア・バルチック艦隊に勝利する事が出来た。  戦艦三笠を旗艦とする偉大なる勝利を記念し、5月27日を海軍記念日とする。  皇国弥栄!

平和ボケした昨今、久しぶりに15年前に南さんより戴いたZ旗のバッチを上着に装着しようかと思う。 押忍!

それでは、また。 ごきげんよう。 

 

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セブ島 20180601

2018-06-07 | 旅行

六月一日(金) 晴雨晴雨

今朝は06:30に起床しダラダラと洗顔を済ませる。 昨日濡れた服を室内で乾かしていたが、ほとんど乾かなかったのでテラスの椅子に置いて乾かす。

08:00頃からのんびりとホテル敷地内を散策。

昨日の展望台まで登った地獄の階段で酷使した足の太股前方が筋肉痛となっていた・・・。 なんてこった・・・。

南国の清々しい朝日を浴びながら散策し、いつも夜のホテルの敷地内しか見てないところが(暗くて見えないとこもある)明確になった。

昨日貼った写真。 部屋の前に真水プールがあり、木の葉がプールに落ちないようにネットが張ってある。 それでも葉っぱは落ちるので、朝夕に清掃される。

 

朝日が眩しい。

 

20~30人の仲間で貸切ると楽しいだろうな。

 

案内板。 レストラン、テニスコート、プール、ボルダリング、アーチェリー、射撃場等がある。

他にもトレーニングジム、ゲームセンター、貸しセグウェイ、自転車、プライベートビーチ等々。

 

アメリカン・ダイナー。 ホテルに到着する時間が遅いので、来た時には閉店している・・・。  残念!

 

ここにも射撃場があるが、営業時間が09:00-17:00。

 

早朝にもかかわらずプールで遊んでいる宿泊客。 飛び込みエリアは深さ約3mで、救命胴衣も貸してくれる。

プールが広いからか、貸しカヤックもある。 違うエリアにある滑り台が人気のようだ。

 

 

ホテルのプライベートビーチ。  狭いがのんびり出来そうな感じだ。

 

貸しジェットスキーやバナナボート、パラセーリングやシュノーケリング、ダイビングも楽しめる。

ベタ凪の海なので、シュノーケリングやダイビングには最適。

 

小さな魚がたくさん泳いでいた、透明度抜群のビーチ。 

 

昨夜の雷雨が嘘のようだ。

 

プールというにはあまりにも広すぎる。

 

この様な別世界でのんびりしようと思っても、ついつい俗世に惹かれてしまい、足が街中へ向いてしまう。

 

ホテル正面

 

ホテルの正面左のコンビニでゲーターレードを買って、射撃場からの迎えを待つ。

約束の時間10分前にガラの悪い兄ちゃんが迎えにきてくれた。 移動中話をしていたが、見かけによらず真面目な面白い兄ちゃんだった。

 

射撃場はネットで予約したTarget Zero。 今回はこの3丁を選択。  

左のM4かと思われる改造ライフルを、何故か9mm弾を使用して撃たせられた。 元々9mm弾は好きじゃないし、銃のサイズも小さすぎるし、弾は滅茶苦茶な方へ飛ぶし、ジャムるし、暴発しないだけましだったかも。 過去に撃った銃で最悪の位置に属する。 黒火薬を使用する火縄銃の方がよっぽど命中率が高い。 

今回はこの様な使い方もあると知り、良い勉強となった。 絶対やらないけど。  

 

使い慣れた45口径と357マグナム。 45口径のバラツキが酷かった。ライフル切ってないのでは?国産品?  357マグナムは安定していたので良しとする。

 

距離は約15m。 通常はこんな距離で拳銃を撃たないので、5mくらいにしておけばよかった。

 

45口径を撃つが、バラツキがあり過ぎてイラつく。  ただ撃った爽快感だけは楽しめた。

 

一番使い慣れた357マグナム。 実践を踏まえて、構えてから的を撃つまで0.3秒以内を意識して撃つ。 

 

357マグナムの弾道は安定していたが、私の腕が安定しない・・・。  きっと腹が減っていたからだろう。

射撃場から近くのJ parkというホテルまで送ってもらい、ホテルからタクシーでセブ島のアヤラモールまで渋滞で1時間かけて移動。

 

今年1月に火事になったばかりだが、何事も無かったように運営している。 流石アヤラ、スペイン統治時代から続くフィリピンNo.1の大財閥だ。

 

吹き抜けのホール。 セブ島一のショッピングモールだ。 二番目がSMシティ。

 

至る所で見かける、おなじみの「jollibee」。

 

倒産したはずのトイザらスがあった! 看板だけか?

 

本日の昼食は「KUYA J」、日本語だとJ兄さんって感じかな。 美味しいフィリピン料理の店。

 

シシグという、ミンチ肉を玉ねぎと炒めた料理、卵を溶かして。  サンミゲル・ビールとの相性も抜群。

 

セブ島の料理。 牛肉、芋、ニンジンの煮込みで、チョイと濃い味のシチューのようなもの。 ガーリック・ライスに相う。

 

私の好きなピナクベット。 豚肉、、オクラ、インゲン、たまに唐辛子が入ってる料理。

最初にフィリピン渡航した28年前を思い出す。 みんな元気にしているだろうか?

 

このガーリック・ライスが食欲をそそる。 これだけでも美味い。

 

フィリピンと言えばハロハロ。  私はパロパロと言われてました・・・。失敬。

この後SMシティへ行き、軽く買い物をしてタクシーでホテルまで移動。 セブ島のタクシーの運ちゃんはマクタン島まで遠いので嫌がるので、ちょいと金額の交渉を行う。 メーターだと300ペソちょいだが、運ちゃんは800ペソを要求してきた。 金額は安いので安全を考えたらちょいと高くても良いが、最終的に600ペソで手を打った。 途中渋滞にはまり1時間以上かかってしまった。 

到着後、600ペソを支払い、夜のサンミゲル・ビール代としてチップを200ペソを渡したら運ちゃん大喜び。 店頭販売でサンミゲル・ビール1本36ペソ、ホテルで飲むと160ペソ。 

 

小さいスーツケースに土産が入るだろうか?と思いながらも、努力して入れてみた。

朝干していた服も乾いており、帰国準備を行う。

今夜も帰りが遅かったので、いつものレストランで夕食となる。

その前に2階のバーでサンミゲル・ビールを堪能し、バーテンダーのお姉さんとお話しをしながら最後の夜を楽しむ。

3本くらい飲んだ頃に相方と合流して1階のレストランへ移動。

昼食をたっぷり食してあまり腹が減ってないので、サッパリした食事とする。

 

お気に入りのギリシャ風サラダ。

 

チーズマカロニ。

 

メキシコ風トルティーヤ。 残念な事にチーズサルサと思っていたら、マヨネーズだった・・・。

最後のサンミゲル・ビールと共に美味しく戴いた。

 

部屋の戻る途中、プライベート・パーティーが開催されていた。 フィリピンの社員旅行のような感じで盛り上がっていた。

ステージではショーが行われていた。  景気が良いな~!

 

おなじみのリンボー・ダンス。 皆身体が固い・・・、飲み方が少ないんじゃないの?

 

歩道にの木の枝に装飾された明かりが光っている。 綺麗だった。

部屋へ戻ってバスタブに浸かり、シャワーを浴びて、気持ちよく就寝。

明日は07:10に旅行会社の人が迎えに来てくれる。 また早起きだ・・・。

 

翌6月2日(土)大雨

土砂降りの中、セブ・マクタン国際空港から中部国際空港へ向かって飛び立つ。 

今回は3席並びの真ん中の席だったが、前方の非常扉のある座席の広い席が空いていたので、CAに緊急時にお手伝いする事を約束して席を変えてもらう。

ビジネスクラス並みに前方の空間があったので、ゆったりと足を組むこともでき、隣の2席も空いているので超快適だった。 多謝!

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのベストを聴きながら、軽い眠りに引き込まれていった。

4時間しないうちに中部国際空港へ到着し、名鉄~近鉄へ乗り換えて帰宅。

楽しかった時間があっという間に過ぎ、これより厳しい現実へ戻らなくていけない。

しかしながら、気合を入れても身体がついてこないとは、これ如何に? 疲労が取れづらいお年頃って事か。

それでは、また。 ごきげんよう。 

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セブ島 20180531

2018-06-06 | 旅行

五月三十一日(晴時々雨)

本日は、予約していたボホール島観光ツアーに参加。  

超早朝05:40にホテルを出撃。 ホテルがあるマクタン島からセブ島の港へ移動し、高速艇でボホール島まで。

 

ホテルには真水プールや海水プールが数カ所にある。 部屋も、平屋、二階建て、三階建てと、いくつもに分かれている。

   

「プランテーションベイ・リゾート&スパ」は広大な敷地を持ち、大きなプールを中心にいくつもの建物に部屋が分散されている。

敷地内を一周するのに徒歩で約20分。

 

 

画に描いたような南国リゾートで、基本的に一日中ホテル内で遊ぶ事が出来る。  6時前はまだ静かだ。

 

各建物の呼出ボタンを押せば、この電気自動車で迎えにきてくれる。

 

ホテル正面入口。 ドアも壁もないのが良い。 正面奥がチェックイン・カウンター。

 

チェックイン・カウンターで手続きをしていると、冷たいおしぼりを持ってきてくれる。 最高~!

 

ロビー左手にチェックアウト・カウンター。 24時間オープン。

 

ロビー右手にコンシェルジュ。

ロビーで待っていたら地元ツアー会社の女性が迎えにきてくれた。

これよりマクタン島からセブ島の港まで移動。

 

マクタン島とセブ島を結ぶ橋。 逆光だ。

 

めずらしく全く渋滞が無かったので、途中フィリピン国内で最大のシェアを誇るファストフード店 「Jollibee」へ立ち寄ってもらい、コーヒーを一服。

 

昔からこのJolibeeがいるので、マクドナルドやバーガーキングは苦戦を強いられている。 

 

フィリピンの朝食であるロンガニサ(ソーセージ)、目玉焼き、ガーリック・ライスを食したかったのだが、あまりにも早い時間なので身体が受け付けなかった。 ましてやフライドチキンなど・・・、相方はパンケーキとコーヒーセット。  私はコーヒーを1杯飲んで目を覚ます。   1ペソは約23円くらい。


ちょっと甘いスパゲッチだが、何故か美味しく感じてしまう時がある。  特に地方の山奥より久しぶりに戻ってきた時に美味く感じる。

 

08:00  高速艇 Ocean Jetに2時間乗り、セブ港~タグビララン港まで移動。

 

高速艇船内。フィリピン人は全体的に細くて小さい人が多いので、席が狭いのだろうか?  デブには辛いぜ!

ノイズ・キャンセラ-の効いたウォークマンで、高倉健の「決定版 高倉健 2008」を聴きながら軽い転た寝を楽しんで時間を過ごす。

フィリピンの明るい太陽と、高倉健の暗い「男の裏町」が対照的で、よけい心に響く。 ミスマッチも悪くないかも。

10:00  タグビララン港着。 そのまま現地のツアーガイドさんに連行され、ロボックリバー・クルーズへ移動。

 

クルーズ・ランチで奥の船に乗り込む。

 

客は外国人3割、フィリピン人7割。 思ったよりフィリピン人が多かった。

 

懐かしいフィリピン料理。 地方へ行った時は毎日食していた・・・。  サンミゲル・ビールと共に!

 

パイナップルとスイカ? 

 

ココナッツのデザート。

 

コーヒーゼリー?と何か?

 

進行方向からクルーズ帰りの船が戻ってきている。

 

我々も同じ型の船に乗船中。

 

船の動力は後方で操作。  前方が見えているのだろうか?

 

現在、学校が夏休み中との事。 元気いっぱい遊ぶ子供達。 羨ましい~!

 

 

 

 

 

 

 

昔はここも戦場だったのだろうか?  私の祖母の弟が隣のミンダナオ島にて戦死されたので、つい頭に過ぎってしう。

 

食事を終えた頃に何か水上ステージらしきものが見えてきた。

 

ベタな観光客相手のショーのようだ。

 

フィリピン人観光客が一番喜んでいるではないか。  アノバヤーン。

 

夏休みなので子供達も総動員されているが、学校が始まるとおじいさん、おばあさんしかいないとの事・・・。

 

頑張ってね。

 

寄付なんて書かないで、チップにすれば良いのに。 

 

水上ステージを離れて後方を見ると、次のクルーズ船がやってきた。

 

次々とステージをこなす子供達も大変だ。

 

上空を見ると、人が飛んでいる。 何かのアトラクションだが、気持ちよさそうだ。 

 

二人乗りの籠?

 

のんびりと大自然の中を進む。

 

楽しそうに遊ぶ子供達。

クルーズの後は、ターシャ保護区へ移動。 ここでしか住めないという貴重なメガネザルだそうだ。

欧米人は喜んで写真撮影していたけど、よく見るとちょいとキモイ。

 

ターシャ保護区に住むメガネザル。 ターシャは夜行性なので、昼間に目を開ける事は稀との事。

望遠レンズではないのでこれが限界だが、貴重なワンショットとなる。

この後、チョコレートヒルズ・アドベンチャー・パークへ移動し、四輪バギーを楽しむ。

 

これからラフロードを走りながらチョコレートヒルの麓を観光。

 

チョコレートヒルをバックに一葉。 このような丘が数百あるそうだ。

走り始めたらいきなり豪雨となるが、ガイドの兄ちゃんに無理言って進んでもらう。 最高に気持ち良かった!

全身びしょ濡れ、泥まみれとなり、一周回って戻ってきた時にツアーガイドに叱られてしまった。 売店でショートバンツを買って着替えさせられた・・・。 小学生か・・・、と。   

 

地獄の階段を汗まみれで登った展望台よりチョコレートヒルを望む。 雨で霞んでしまっている。 雨は嫌いだ! 階段はもっと嫌いだ! 翌日、筋肉痛となる。

ダグビララン港16:20分発の高速艇に間に合うよう、ワンボックスカーのワイルドな運転で約1時間の移動。 舗装が悪く運転も粗いので腰に響く。

セブ島18:20着。 セブ島のツアーガイドさんにホテルまで送って戴く。 途中渋滞にはまり、約1時間後にホテル着。

モーレツに腹が減ったので、部屋で着替えてすぐに昨夜と同じレストランへ行く。

 

ギリシャ風サラダ。 ピンボケだが、大変美味しゅうございました。

 

フィリピン風海老のアヒージョ。 ビールのつまみとして抜群に美味い一皿、大きな海老が10匹。

この一皿でサンミゲル・ビールを5本。  やめられない止まらない、って感じだ。 良いね~!

 

アメリカン・サイズのラザニア。 予想以上に美味しかったのでビックリ。 

満腹となったが、この後一人で2階のバーで再びサンミゲル・ビールを数本飲み、最後にテキーラ(クエルボ・デル・オロ)を1ショット飲んで部屋へ戻る。

バーを出た途端に豪雷雨。 部屋までの移動時間5分で、本日二回目となる全身ずぶ濡れ状態。 着替えなければ良かった・・・。

バスタブに浸かりシャワーを浴びてスッキリした後、疲れた身体をベッドへ投げ出す。 即爆睡。

 

フィリピンの紙幣。  1000ペソを出すと、おつりが無いと言われる使い勝手の悪い紙幣だ。

何はともあれ、明日は楽しい射撃の練習だ。

それでは、また。 ごきげんよう。 

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