北面武士

至誠通天

即位礼正殿の儀

2019-10-25 | 日記

令和元年十月二十二日(火) 曇

 

本日、「即位礼正殿の儀」が 皇居内 ”宮中三殿”と”松の間”において粛々と執り行われた。

早朝に起床、洗顔を済ませ、テレヴィジョンにて祭儀の経過を一人静かに拝観す。

 

時代が時代ならば、我々一般庶民は決して拝観出来出来ないような、優雅で厳粛な”宮中三殿”における祭儀の一部を拝観する事ができ、恐悦至極。

雨の中、白装束で粛々と祭儀を行われている天皇陛下の御姿が、神と同化なされているように感じたのは私だけであろうか。

また、”松の間”の高御座におわします天皇陛下の御龍顔を、テレヴィジョンの画面で拝し奉り、威厳と慈悲に溢れるお言葉を拝聴していたら、自然と涙が頬を濡らしていた。

斯様なめでたき日を迎える事が出来、誠に祝着至極と存じます。

 

世界185カ国から、国王、国家元首、大臣級の方々が、「即位礼正殿の儀」に参列された。

錚々たる方々の顔ぶれを見て、如何に皇室が世界各国から重きを置かれているかが再認識された。  警備の方々、御苦労様です!

世界で一番長い伝統を継続している皇室こそ、日本の宝であり、世界の宝である。

その素晴らしき事実を知らないのが日本人だ・・・。   誠に恐ろしき戦後教育と、偏向報道を垂れ流すマスコミの賜物である・・・。

このめでたき日に、ゲスな報道(女系天皇を煽るインタビュー)を各所で流したN〇Kには怒り心頭に発すばかりだ。 

真に傲慢であり、不敬極まりない!  

 

 

 

雨の中、宮中三殿における祭儀を執り行われる天皇陛下。

 

世界183カ国から参列された御来賓を前に、皇居内でも一番格式高い”松の間”にて「即位礼正殿の儀」が執り行われる寸前に、突然雨が止み、江戸に美しい虹がかかった。

”神の御前においては珍しい事ではない。 必然である。”と、大野宮司のお言葉が頭を過る。

 

”高御座”内の天皇陛下と、”御帳台”内の皇后陛下。  威厳と仁徳に満ち溢れる天皇陛下。

 

「即位礼正殿の儀」のおける天皇陛下のお言葉。

 

『さきに,日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。

ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。 

上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間,常に国民の幸せと世界の平和を願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,

その御み心を御自身のお姿でお示しになってきたことに,改めて深く思いを致し,ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い,

国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。


国民の叡智とたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。 』

 

天皇陛下のお言葉を拝聴している時に号泣。  退出なされる時の威厳溢るる御姿を拝し奉り、唯々深く低頭致し候。

「即位礼正殿の儀」が滞りなく完遂されました事、真に祝着至極に存じます。

 

些か不敬かと思われますが、美しい写真をネットで見つけましたので、天皇陛下、皇后陛下、秋篠宮殿下御一家の正装時のお姿を記載させて戴きます。(青年皇族のみ)

 

 

 

 

 

 

 

祭儀拝観後、伊雑宮参拝。  途中購入した祝いの餅を、知り合いの方々へお配りする。

いとめでたし!

尊皇絶対 生命奉還 神州恢復 朝敵撃滅

皇尊弥栄! 弥栄! 弥栄!

 

それでは、また。 ごきげんよう。 

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絶不調

2019-10-20 | 日記

令和元年十月二十日(日) 曇

先週末は超大型台風19号が上陸し、日本各地に甚大なる被害をもたらした。

台風19号は、昔米国ニューオリンズを襲った台風勢力最大カテゴリー5のハリケーン・カトリーナより強大な、カテゴリー6の勢力を持つ台風との事で、世界のメディアが注視していた。

日本は山と川に囲まれており、しかも ”かつて経験のない大雨”にて想定以上に川が増水し、東日本を中心に広い範囲で各地の堤防決壊が発生した・・・。  

当地においても、ほぼ丸一日間暴風雨が吹き荒れ、日本で一番降雨量が多かったと報道されており、一部地域では水没した家屋もあった・・・。

基本的に当地の周りは山が少なく、川も海と直結しているので台風後の川の増水はほとんどなく、最小限の被害に留められたようだ。

 

台風19号襲来の前日。  豪風と共に波が荒れまくっていたので、眼鏡と身体が一瞬で潮まみれ・・・。

 

いつもは満潮時でも砂浜が見えるのだが、台風と大潮が重なり、それより高い波が堤防半ばまで打ち付けられている。

台風最接近時の満潮時はもっと凄い波となっていたであろう。

 

こちらが通常の満潮時の風景。  ほのぼのとした緩い波で、ビギナー・サーファー達がプカプカと波に浮いている。

 

 

被災者の方々の心痛を思うと、悲しみで言葉も出てこない。 唯々、一日でも早く日常生活に戻られる事を祈るばかりだ。

日本国陸海空軍の若き軍人達が、人命救助の為に懸命な活動を行われている姿を見ると、自然と頭が下がり涙腺が緩んでくる。

また、ボランティアの方々の活動にも唯々頭が下がるばかりだ。  

 

前回の台風15号で多大なる被害に遭った千葉県・館山でも、今回の台風19号で再び被害を被り、私の仲間達も暴風雨、停電という環境下で黙々と稼働を継続していた。

本業において館山と当地とは繋がっており、各種作業時にはほとんど連動して対応していかなければならないので、復旧までの迂回ルートの対応に追われていた。

また、別件で1ヶ月前から稼働していた案件の進捗が遅れに遅れて、やっと本日早暁より最終段階の作業が開始されたので、明日までには完了すると思われる。 通常は1週間~10日で完了するのだが、台風の影響等で大幅に遅れてしまった。

 

本日は、野村秋介先生の「群青忌」が開催されており、当方も参列させて戴く予定だったのだが、本業の進捗が遅れた為に無念の不参加となってしまった。 

久しぶりにハマの風に当たり、お会いした事はないが20代の頃に精神的、思想的に筆舌に尽くしがたい影響を受けた野村秋介先生の墓参と共に、野村一門の方々や、同じ経験を持たれる方々とお会い出来る事を楽しみにしていた・・・。

誠に残念至極。


連日の稼働によるストレスなのか、連夜の暴飲暴食のせいか、最近は体調がすこぶる悪い。

夏場に馬鹿みたいに生ビールをガブガブ飲み続け、大好きな肉ばかり食していた為だろうか?

当面は酒を控え、食事内容も多少は考慮しながら減量に励まなくてはいけない。 

戦国の世ならば、既に存命していない年齢だと痛感する昨今だ。  

もう少しやりたい事がいくつかあるので、極力健康状態を維持しなくてはいけないので、減量に励む所存。

 

別件だが、映画「ジョーカー」を観た。

バットマンの宿敵となるジョーカーの生い立ちを描いた、重くて悲しいストーリーの壮絶な映画だ。

日本でも似たような感じで暴力団員になってしまうパターンのストーリーだが、それを超えた米国版のストーリーという感じだ。

時折ジョーカーの心情と重なる場面もいくつかあったが、この内容は米国人には重すぎるのではないだろうか・・・。(R15指定)

主演のホアキン・フェニックスの演技が素晴らしく、共演のロバート・デ・ニーロの存在が薄れてしまうくらいだった。

久しぶりの超ヘビー級の映画で、暫くは心から離れないくらい強烈なインパクトを持っている。 

 

今週10月25日(金)、皇大神宮別宮・伊雑宮において「調献式」が開催される。 「調献式」とは、神宮における「神嘗祭」と同等の祭儀。

本年は休暇取得可能な感じなので、参列させて戴く予定。

当日、南さんと今週末の予定と来週の予定の打合せを行い、各種準備を行う必要がある。

夏からずっと週末の連休はいつも雨、台風に見舞われ、長い間気分が晴れない。  何故週末の連休中に台風が襲来するのだろう?

地球が正常に機能していた頃がずっと昔だったように思え、ふと聖書に記されている「ヨハネの黙示録」が頭を過る・・・。

たまにはスカッとした秋晴れの下、どこか旅へ出たいと思う今日この頃だが、まずは目先の仕事を完遂させる事に集中しなくてはいけない。

それでは、また。 ごきげんよう。

 

 

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ハング・オーバー

2019-10-05 | 日記

令和元年十月五日(土) 晴

 

目が覚めたら既に午前10時・・・。 頭がボーッとしており、身体が辛いので二日酔いだ。 気持ち悪い・・・。

昨日は帰宅して即入浴後、ビールを飲みながらYouTubeで昔のバンドを観まくっていた。

Grand Funk Railroad, Johnny Winter, Guns 'N Roses, Metalica, Kiss, Steppen Wolf, Pink Floydf等々、昔の映像なので画質は荒いが、観ているとパイオニア精神旺盛だった若かりし頃を思い出してきて、昔の血が騒いできた。  ガキの頃、知らなかったバンドの曲を知り、また新たなバンドの曲を聴き、一日一日を新鮮に感じていた青春時代を懐かしみながら音楽に没頭。

と同時に、2時間ほどビールをガブガブ飲みっぱなしで音楽を聴きっぱなしだったので、突然 ”腹が減った・・・”という状態に気がついた。

 

相方に迎えに来てもらい、「だいちゃん」へ。

生ビールと共にカツオの刺身を堪能しながら、禁断のオムライスを注文。 減量を試みている身としては少々高カロリーではあるが、これがまた美味いのだ!

生ビールからメガハイボールへと杯が変わった頃、相方が帰るというので、私はそのまま酔っ払いながら伸ちゃんと村田憲彦と共に飲み続ける・・・。

久しぶりに伸ちゃんとエンドレスに近いラス1を飲り続けながら、へべれけ状態を自覚しつつ楽しい一献会を閉店近くまで継続。 

メガハイボール・ダブルレモン。  ついガブガブ飲んでしまう美味いジョッキだ。  久しぶりの大破・轟沈!

 

帰宅後、秋の空気が気持ち良かったので、窓全開でノック・ダウン状態で爆睡。

目が覚めたら既に午前10時・・・。

 

この数年、二日酔いになると経口補水液OS-1を飲んでいる。 本来は脱水症状に最適なものなのだが、私は二日酔い覚ましに用いている。

冷えたOS-1を1本飲み干して20~30分すると、徐々に二日酔いが回復していると自覚するので、今ではソルマックやキャベジンを服用する事が無くなった。

その効果は抜群で、昼には「あじへい」の回鍋肉ミニラーメンセットを食す事ができた。  

しかし頭の中だけはボーッとしている感じが残っているが、睡眠不足のせいかもしれない。 しかし、10時間は寝ている・・・。

 

帰宅後、今野敏氏著・”任侠学園”を一気に読み終え、続編の”任侠病院”を読み始める。 二日前に読み終えた第一作の”任侠書房”の続き。

なかなか楽しいコメディー作品で、一発で嵌まってしまった。  真面目な任侠はどうも憎めないって感じだ。 

今野氏が斯様な作品を執筆されるとは思いもしなかったので、少々驚きもあった。

浅田次郎氏の”きんぴか・シリーズ”と、”プリズン・ホテル”と同じ系統のストーリーで、つい就寝時間を過ぎても読んでしまうような面白い本だった。

 

夕刻に相方の犬3匹を海へ連れて行き、砂浜を思いっきり走らせる。  同時に私の散歩も兼ねている。

犬達は、秋風が涼しいので夏の頃のようにバテる事もなく、何度でもボールを追っかけるが、相変わらずボールの先まで走って行く・・・。 

馬鹿なのだろうか?と心配になる。 普段散歩をさせてもらっているが、思いっきり走る機会がないので、ストレス発散には最適の場所だ。

充分走らせた頃に、数組の方々が犬の散歩にやってきたので、首輪にロープを付けて駐車場まで歩き、ゆっくりと帰途につく。

犬達と別れて帰宅後、風呂で潮風に吹かれた身体を洗い流し、熱い湯に浸かりながら”任侠病院”を読む。 これはちょいとシリアスな感じだ。

 

夕食は初めて行くお好み焼き屋”巽”で、ラグビー・ワールドカップ日本対サモア戦を観ながら生ビール、ローストビーフと豚玉を食す。

店の大将が元ラグビー部との事で、試合のルール説明(反則の詳細等)を分かり易く教えてもらったので、いつも以上に楽しく観戦出来た。

今回、ロシア、アイルランド、サモアを相手に勝利を収めた日本代表に最大の敬意を表す。 素晴らしい試合を拝観させて戴き恐悦至極。

次の強豪・スコットランド戦においても、最高のパフォーマンスを見せて戴きたい。 反則の数がもう少し減れば・・・。 押忍!

 

”任侠学園”の表紙の帯に絶賛上映中と記されてあったので、109シネマをチェック。

明日は映画館で”任侠学園”を拝観予定。 

それでは、また。 ごきげんよう。

 

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