
一服して元気を取り戻し、鶴岡八幡宮の参道に戻り、あの大石段に挑戦する。

突如、工事中の道路を横切ることに。何これ? 左を見ても、

右を見ても、遥か彼方まで続いている。

分った! 、「鎌倉まつり」の期間中、4月20日(第3日曜日)13時~に行われる「鎌倉流鏑馬」の道だ!
東鳥居から参道を横切り県道21号まで続く。
1186年に義経の愛妾・静御前が舞った舞殿。
「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」と義経を恋する歌を歌って舞った静御前を、頼朝は激怒した。しかし、政子が「私だって、あの時、あなたを恋して……」と言って、頼朝の怒りを解いた、あの舞殿だ。

この輪を自分でくぐれば100円で済むという「自祓所」

左のほぼ切り株だけの「親イチョウ」と大石段沿いの「子イチョウ」。この写真じゃあ、階段が急峻に見えない!

鶴岡八幡宮のおみくじは、通常は全体の数%しかない「凶」が約3割ある。
しかし、下の写真の「若宮」の中にある「凶みくじ納め箱」の説明に通りに折って結び「凶みくじ納め箱」に入れ、納め箱の上の「掴み矢」の矢の金色部分を、強く願いながら握ると「凶運」は「強運」に 「大凶運」は「大強運」へとグレードアップするらしい。


「左右に緩やかな階段があります」と書いてあるのに、意地を張って大石段を登った。

着いた!

おみくじ売り場の前に「凶みくじ納め箱」があった。

ここを登ってみたが、すぐに頂上で、小さな祠の「丸山稲荷社」があった。

帰りは“わざと”緩い階段で降りてみた。

広い参道。右側の出店?が2,3。

左が「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」で、右が「同 カフェ」

ミュージアム前の「輝く未来」の像

「三の鳥居」から段葛を見る

ホテルに戻り、たっぷり休んで、17時30分に18時に予約した「古我邸」へ向かう。
ホテル前の今小路を北へ、80m程で左のコインパーキング手前を左折。しばらく直進、カーブ手前、右手に見える丘の上の洋館が古我邸。

広々した庭の向こうの小高い丘の上に古式豊かな邸宅が見える。

三菱合資会社(後の三菱財閥)の専務理事兼管事・荘清次郎の別荘として、丸ノ内ビルディングの設計を行った桜井小太郎が15年の歳月を費やして1916年(大正5年)に完成させた。1937年(昭和12)に日本土地建物(株)の経営者・古我貞周氏が取得して、「古我邸」として親しまれてきた。

庭には自然に見えるように整えられた花々が咲いている。
アジサイ

一面のシャガ

近づいて

セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)?

1階がレストラン

シャクナゲ(石楠花)

奥の崖際には池があって、

ガビチョウ?

建物の奥への道

戸外にもテーブルが置かれていた

ユーフォルビア・カラシアス?

建物正面にもテラスが伸びていて、鎌倉市街を見下ろしながら食事できそう

リンゴジュースとグレープジュース

生ハム ハモンセラーノ

ここから切り出されました





マダコ 春赤キャベツ

イサキ ブランダーダ エスプーマ

金華山豚 実山椒ソース

オジャを作った釜?

オジャ

トリハス 燻製はちみつアイス

コーヒーと紅茶

久しぶりの豪華な食事、丁寧な給仕・説明、荘厳なお屋敷