hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

花の水揚げ、湯揚げ

2023年10月05日 | リタイヤ生活

 

以下は、ど素人の私が利用するためのメモです。

皆さんはあくまで参考に止め、実施するときはネットで確認するなど自己責任でお願いします。

 

水揚げとは?

切り花は根から水を吸い上げることが出来ないので、茎の中にある道管から水を吸い上げる。
茎の切り口が空気に触れて道管に空気が入ったり、花瓶の水に微生物などが発生すると、道管が詰まり、栄養や水分を吸い上げられずに(水が下がった状態)花が弱る。

水を吸い上げやすい状態にすることを、水揚げと言う。

 

水切り

水の中で茎の最下部から2~3センチのところを斜めに切り、導管の中の空気を抜き、水を吸い上げさせる。このとき、水を吸い上げる面積を大きくするために、斜めにカットする。
水切りをした花は、30分~1時間ほどそのまま水に浸けておく。

水切りに適した花は、チューリップ/ガーベラ/カラー/ラナンキュラス/ダリア/スカビオサ。

 

湯揚げ

花や葉を、茎の下部を20cmほど残して新聞紙でくるみ、蒸気が花や葉に当たらないように根元の部分をピッチリと止める。
切り花の茎の先端1センチあたりを切り、切り口をすばやく80℃から100℃の熱湯に入れる。茎の切り口から泡となって空気が出てくるまでおよそ20秒~40秒。その後、冷水につけ、立てて2時間ほどつけておく。
湯揚げにより、茎の水分が膨張して中に入り込んでしまった空気が排出され、細菌も死滅する。
湯揚げに適した花は、バラ/ストック/キク科のマーガレット/ヤグルマソウ/ヒマワリ/アジサイ/デルフォニウム/アンスリウム。

 

水折り

バケツなどの中で、茎の端から5㎝ほどの位置に親指を立て、勢いよく折り、5秒ほど浸ける。ねじ切っても良い。繊維がバラバラになれば表面積が広くなり、吸収力が高まる。

水折りに適した花は、キク科/リンドウ科/カーネーション

 

根元割り(割る/裂く)

硬い茎や枝を持つ花は水の吸収が悪いため、はさみで茎に切れ込みを入れて水揚げする。

根元割りに適した花は、サクラやウメ、モモ、ツツジ、アジサイなどの枝もの。

 

 

LIFTFor your Life などを参考にしました。

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