ルスカスという葉の表側、あるいは裏側の真ん中に虫のように見える小さな突起を見つけた。以後、葉だけを水につけて、その成長ぶりを何回か報告してきた。
約7か月経過した現在、成長も止まったかに見え、葉自体も枯れてきたので、これまでの経過も含めて最後の報告とする。結局、花芽は芽のままで花が咲くことはなかった。葉だけ切り取って水に挿したのでは花は咲かないようだ。
2020年10月(10月(2)の花)届いた中にルスカスという葉があった。葉の真ん中に虫のように見える小さな突起があった。
どうみても葉のように見える部分は、変化した枝(葉状枝)なので、枝から出てきた花なのだそうだ。
11日後、そこから小さな花芽が出てきた。
約4か月経過後(2月(1)の花)のルスカスの葉の花芽はまだ少しずつ成長していた。
約7か月後、なんとなくグロい形になってきた。
さらに現在、約9か月後、ほとんど大きな変化はみられず、葉の一部が変色してきて、観察はここまでとした。
裏側に花芽を持つ葉
拡大すると複雑で奇怪な形だ。
表側に花芽を持つ葉
拡大
ネットを検索すると小さいが見事な花が咲いたルスカスの写真があるのだが、残念。