ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

食文化の違い

2014-02-04 | 日記
昨日は節分、
如何お過ごしに成られましたか?

私は、豆まきから始めました。
「ほれほれぇ」と、
お庭に豆を撒き散らしたら、
ハトぽっぽやら、すずめやら、ムクドリが集まって来て、
きっれぇいに平らげてしまいましたとさ…ちゃんちゃん。

まるで、

餌付けです。

さて、一日のレッスンが終わって、
夕方、恵方巻きに取り掛かります。
ちなみに毎年節分は、私特製の、
特注ドデカ巻きモノなのですが、
かなりデカいです。
なぜ、どデカいかって?
まぁ、神様とのご縁が太いと思えば良いでしょう。

「ふんぐッ」と、
気合で無言でパクつきます。

なぜ、無言かって?

答えは簡単、
ふぁんぐっと、
口の中にたくさん頬張り、
もぐもぐもぐ…(よく噛みましょう)
口の中のモノがなくなり、
ようやくしゃべれるようになります。

まぁ、神様は貴方の心の中に居られます。
心と対話中、私語は慎みましょう、
と思う事にしています。

さてさて、
嫁ぐと、家族は倍に増えて、
両家分のドデカを作ります。

どーん、

どーん、
と、どデカいの作って、
「はッ」とするのです。

食文化の違いから…、

「えぇ!!こんなの、食ってたん(ーー)?」

と、長く白い目で見られたら…と考えました。、
で、一応ドデカを一本だけ主人に与えました。

すると、

くい…、と東北東を向き、
もちろん無言で食べます。

もちろん無言の対話なのですが、
内心…
お口に合うのか?
やはり不安です。

食生活、食文化、味覚の違いとは、
夫婦間のズレに繋がる…、
私は思っているからです。

いろいろ雑念が過ります。

味は、
どうなの?
美味しい?

うぉ、聞きたいけど、
聞けません。
だって、
御口の中にいっぱいモノが詰まってますもの。

むぐむぐむぐ…ごくん。
ようやく食べ終わて、

たたたと、私の腹へ駆け寄る主人、
「俺たちの願いは、同じ」
と、私の腹を撫でるのです。

ちなみに、ごめん…。
雑念でお願いするの、
すっかり、忘れてた。

ま、同じ思いだと思っているので、そう思わせておきましょうね。
で、味はどうだったのか?というと、
「もう無いが?」

ありません。

「これを待っていたんだ…今度、これ、弁当に…」

嫌です。

気に入ってくれたのは大変嬉しいのですが、
イチイチ弁当でドデカ巻き作ってられるかッ!

しかし、食っていうのは、
大切ですね。

あの織田様も、
食事の手配をした明智さんと嗜好が合わず、
「(御客人に)こんなもの食わせたかッ!」
と、足蹴にした、
というエピソードがあります。

食って、謀反も生むんだなと、
精進して料理の腕を磨きます。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。