ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

愛ラブ結社

2010-04-15 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
幸娘(ゆきむすめ)さんとは、縁結びのお手伝いをする巫女さん。能登の雪のような純白、清らかな心なら巫女になれる(かもしれない)!が、今年度受付は終了!とある。
巫女志願者よ、来年の受付開始まで待とう!
しかし、能登限定純白か?それは、宮司さんに聞いてくれ。
そんな純白雪の幸娘、選ばれし巫女か、長年巫女か、前世巫女か、私には分からないが氣多大社には所々おられた。
さぁ、巫女マニアよ、行け!
本物の巫女に逢えるチャンスだ!が、逢って見るだけ、触るな!
と、その巫女さんにペコと頭を下げて潜る門。
その先向かって左に小さい社がある。
その社、勝手に命名 愛ラブ結社。読み方は、あいらぶけっしゃ?あいらぶゆのもり?
どっちでもどうでもいいが、ラブラブ成就のお守りが種類豊富いっぱいいっぱい並んで売っているのだ。いっぱいいっぱい赤いラブラブハートが重く、選べないほどのお守りと男性で見るだけに留まり、ラブ結社をスルーっと通り抜け、お守り販売の巫幸(みゆき)ちゃん??に挨拶しただけだった。
ひつじ「はぁ…」
ため息ではなく深呼吸だ。
私には少々重苦しい空気で呼吸困難になりそうなラブに埋め尽くされたハート結社で、名が違ってきているが、私の愛ラブ成就はさらに先が思いやられる心情のまま拝殿に向かった。
拝殿の愛殿の前には、梅が咲き誇っていた。
神饌新鮮梅香は、
ひつじ「う(めぇ)!」なんてな、と気を持ち直し改めて、お守りを紹介しよう!
愛ラブ結社で販売されているお守りの数々の中で「的中!」という矢で射抜かれた白・黒のお守りは「男女関係、白黒付けろ!」という意味なのか、それとも、過去の男性と復縁しろということなのか、福縁守りと添え書きしてある。
ひつじ「え!?復縁?」という意味を込めらているようなそのお守りに気分を害するだろう相手を思い、無縁だ!と見るだけに留まるお守りだった。しかし、福縁を望むなら購入してもいいのでは?
私は、その黒塗り福縁守りを見つつ、
「過去男よ、早く結婚式お挙げなさい、彼女が爆発する前に…」と密かに思った程度だった。
さらに、ハート結社で販売されているラブラブハートの的(まと)を気合と根性で射抜き絵馬す?を買って勝手に願いを書き綴ってダッシュで逃げようかなとも思ったが、狙われたハートに気付いて恐れおののき走り去られても困るしな…と、やはり見るだけタダに留まった次第である。
そんなこんな敏感な人たちばかりを好きになるのはどうしてか?今度は鈍感な人にするよ。
まぁ、どれもこれも屁理屈いっぱい並べて買うのを留まったお守りであるが、やはり直感的に購入するのが一番だと思った。あれやこれやどれや考え始めると、どいつこいつも駄目で屁理屈と言い訳を一緒にコネて選べなくなってしまう。
男の選定によくある現象だ。
ちなみに、お客様に「どれも一緒よ…」と言われたっけ。
結婚後、皆平等に愛の修行が訪れるらしい…。それが怖いんですけど。
と、まぁ、男子選定前にあれこれどれと悩むひつじだった。
殿方のある種マニアック的行動が私にはそぐわない!とか。
ものの言い方・言霊の発し方が私にはそぐわない!とか。
男女あり方価値観の相違が私にはそぐわない!とか。
まぁ、いろいろ余計な考えと後から入れた悪知恵と試験範囲外に詳しい知識が多々あり、勝手に「そぐわない!」と決め込み思い込みで、一部の不適と思しき側面だけを見てしまい、選ぶ前に選ばれないという結果が現状だ。
もう仕方ない…、なんて、これも言い訳だった。
出会った普通に良い男性も、その心情内面を観る気持ちすらさらさら湧かず、恋にまで発展しないまま、恋心失くす失恋で逢えなく??終了っ。
「連絡取れ!」と言いたくなるが、私からは出来ない!
なぜか?
私 商売上?笑売上?こちらからお誘いすることは出来ない。ヨーガに誘われたと勘違いされる。私 強制勧誘しない教室だしぃ…。あくまでも、自主的にヨーガに来てくれ。興味があれば…。
それに、連絡が来ないということは、その程度の私への思いなのだと結論付けている。
「こいつの心を繋ごう(ヨーガしよう)」という気持ちが届かないので、こっちも与えない、赤い糸だった。
世の中はGive and take outで、ハートのお持ち帰りOKの結び世界なのだ。
って、よく分からなくなってきた?
ので、お参りにしよう。幸せの数だけ手を打とう、4回っ!
二礼四拍一礼「ペコペコ、パンパンパンパン、ペコリ」で、大国主様にご挨拶!
十分幸せです!ありがとねっと。
まぁ、いい加減な神さんへのご挨拶で自分なりの軽い祝詞(のりと)の参拝だった。


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