ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

恋の、ボイジャー(冒険者)

2013-09-14 | Italy-聖地巡礼の旅-
「青の洞窟は…」
今ツアーには、
入っておりません。

Optionにも、
ありません。

北イタリアの旅ですから、
アマルフィ海岸や、
ポンペイ遺跡には、
行っていません。

もちろん、カプリ島クルーズに無く、
青の洞窟にも、立ち入っていません。
よって、
そこらを彷彿させるレストランで、
手を打ちましょう。

Pizzaが美味しいと評判のレストランで、
ソーダ水(→整腸作用があり、消化不良に良い)で、
Salute(乾杯)です。

レストランの入口は狭いですが、
洞窟レスト内は、案外広いです。
その中で、
イタリア人による、
ボイジャーのための、
イタリア民謡が披露されておりました。

では、お聴き下さい。
恋する男の愛の歌…。

---
美しい海が感傷を誘う
君の優しき囁き
夢へと誘う

軽やかな風はオレンジの香りを運び
その芳しさは恋に沁みる

「私、行くわ…さようなら」

君は言った
俺を捨てて
俺の気持ちを置き去りに

行かないでくれ
これ以上、苦しめないでくれ
ソレントへ、帰って来てくれ
---帰れソレントへ

ありがとうございました。
繊細な男の悲恋でしたね。
そんな恋歌を聞かされたら、
キッつい妻も、ほろり…と、

情に絆され…、
懐からそそ…、
チップの応酬。
歌手の手に握られる札の束…。

感情込めると、
Moneyが動く。

そんな妻をみて…、
夫「弱点を見つけた…」
と、ほくそ笑みます。
妻「はぁ?」

情に訴えれば、
妻の許しが与えられると?

私が許しても、
神は、許さぬ。


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