瑞浪市にある超深地層研究所(高レベル核廃棄物の地層処分を研究している)と、土岐市にある核融合科学研究所(核融合炉発電を研究している)について、長い間その危険性を指摘して反対運動を続けているお二人が、それぞれ問題点を講演するので、日程を紹介する。
超深地層研究所 だましとごまかしの歴史
日時:10月5日 (土) 13:30~16:30
会場 : 名古屋市教育館 第8研修室 (地下鉄 「栄」 駅3番出口1分)
超深地層研究所がある東濃地方に高レベル廃棄物がいずれ持ち込まれる危険性がある と指摘する兼松さんから、 お話を伺います。
講師 : 兼松秀代さん 放射能のゴミはいらない!市民ネット ・ 岐阜 代表
新潟県生まれ。 瑞浪市の超深地層研究所計画の発表を知って、 研究所建設と処分場の反対運動 を続ける。 共著に 『原発のゴミはどこへ行くのか - 最終処分場のゆくえ』 (創史社) 他。
資料代 500円
第3回 名古屋のとなりが原子力基地に? 核融合科学研究所と東濃研究学園都市計画
日時:10月19日 (土) 13:30~16:30
会場:ウィルあいち 1F視聴覚ルーム
(名鉄 「東大手」 駅南へ8分 or 地下鉄 「市役所」 駅2番出口東へ 10 分)
核融合科学研究所による重水素実験など、 東濃を原子力開発の一大拠点とする 「東濃
研究学園都市構想」 の問題についてお話を伺います。
講師 : 井上敏夫さん 多治見を放射能から守ろう!市民の会 代表
1949 年生まれ。 1995 年瑞浪の 「超深地層研究所」 建設計画が発覚したことを契機に、 地元 住民として東濃の核施設を中心とする研究学園都市問題などに取り組んできた。
資料代 500円