奇跡への絆

図師ひろき

雑感784

2014年09月20日 23時07分27秒 | Weblog

 記憶力は良い方だとは思うのですが、最近…人の名前と顔が一致しないことが増えてきました…

 物忘れをするようになったというより、人と出会う機会が増え続けているため、覚えきれない状況になっていると思われます。

 対面しているにも関わらずに、その方の名前が出てこずに

 “誰だったか…誰だったか…”

 笑顔の裏で焦りまくっている自分がいたりします。

 なかには意地悪な人もいて…

 「俺はどこの誰か覚えちょるか?」「前にいつ会ったか覚えちょるや?」 

 などえぐって来られる方は大変で

 「もちろん覚えていますよ…」

 と取り繕いながら必死に思い出の糸口を探ったりしてみますが、結局降参してしまうことも度々あります。

 記憶力を低下させてしまう生活習慣があるようです。

 具体的には、まず“運動不足”。

 猿を使った実験で、運動を規則的に行った猿とそうでない猿を比較したところ、運動をした猿の方が約2倍も速いスピードで新しいことを覚えたという結果が出ているそうです。

 適度な運動により脳も刺激を受け、記憶力も向上するのでしょう。

 次に気を付けなければならないのは、“偏食”。

 炭水化物や糖分の摂りすぎは、記憶力が減退するようです。

 逆に、セロリ、カリフラワー、ブロッコリー、ココナッツミルクなどは記憶力を向上させるとのこと。

 3番目に気を付けることとして“睡眠不足”。

 睡眠中に脳は新しい細胞を作り出し、受けたダメージを直してくれるようです。

 毎日7~8時間は眠るといいようですが、これはなかなか実践が難しいですね…

 そして4番目に“物事を同時進行してしまう”ことがいけないようです。

 これは意外な感じがしますが、理由は同時進行で物事を進めすぎると、結局は混乱を起こしてしまうため、1つに集中して、1つ1つ終わらせていく方が記憶のためにはなるようです。

 運動して、セロリを食べて、できるだけ睡眠時間を確保して、1つの物事に集中する生活を心がけると、思い出せず降参してしまうことも少なくなるのかもしれません。

 簡単そうで簡単にできない生活習慣の紹介でした…