大晦日に紅白歌合戦を見ていたら甥っ子がボソッと
「この人たち解散するんだって」
「まじか!」
そのグループとは“ファンキーモンキーベイビーズ”でした。
そこまでファンという訳ではありませんでしたが、勇気や元気を届けてくれる歌が印象的で、ジョギングの時などに、ミュージックプレイヤーで聞いていました。
甥っ子のつぶやきに、結構驚いてしまったのは、ファンキーモンキーベイビーズとしての音楽を聞けなくなることの残念さより、歌っている姿が見れなくなってしまう寂しさがありました。
ファンモンを知っている方なら分かると思いますが、3人組のファンモンですが、ボーカルが2人で、もう一人はターンテーブルを回してるようにも見えますが、そのほとんどは音楽に合わせながら、踊っているだけです。
それもカッコイイダンスというよりは、観客の一員のように手拍子をしたり、時にジャンプしたりするくらいで、いつもニコニコで観客を鼓舞してくれていました。
以前ファンモンがインタビューで
「ケミカル(踊っているメンバー)はなくてはならない存在なんです」
と賛嘆していました。
私もファンモンの歌を見る度に、納得していました。
直接歌わなくても、伝わる何かがありました。
例え話にもなりませんが、私も直接議員活動と関係ありませんが、街頭に立ちあいさつをしています。
「そんなことして何になる」
と揶揄されることもありますが、あいさつ活動をすることは、政治活動に臨む姿勢を示すことと、何を言われても貫くことで、自分自身を奮い立たせているところがあります。
“決して無駄ではない!見てる人は見てくれている!”
ケミカルさんは実家のお寺を継ぐため住職になられるそうです。
ファンモンの勇姿はもう見れなくなりますが、歌はいつまでも記憶に残り、へこたれそうな時には口ずさみながら、あいさつ活動を続けていきたいと思います。