太宰治は「富士には月見草がよくにあう・・・」といっていますが、富士山を借景にすると、どんな物でも似合いますよ。
富士山は、そんな山です。
歩きながら「ふと」太宰治の文章が浮かびました。
平荘湖には白いユリがよくにあう
いま、平荘湖の遊歩道ではで白いユリの花が見事に咲いています。
自宅でも同じ種類のユリが咲いていますが、ビオトープ状態の我が家のユリはあまりきれいとは思いません。
でも、富士山を借景にした月見草ほどではないでしょうが、平荘湖の湖面を借景にした白いユリは絵になります。
期間限定の風景ですので是非、お出かけください。
平荘湖にはユリがよくにあうようです。
写真の場所は、第三堰堤を東へ100㍍ほど行ったところです。
さいわい、自動車が禁止されている散歩道ですので、歩く方のみが鑑賞できる花園です。
提案です
どこの都市でも新しい観光地をつくろうと一生懸命です。でも、そのためにはアイディアと場所と費用がかかります。
平荘湖の周辺にユリの種を蒔いておきませんか。その種は、ことし咲いている種を集めて蒔くだけでいいんです。
きっと来年には、よりみごとな花園が誕生すると思います。
その時、新聞は「平荘湖には白いユリがよく似合う」と大きく報道しますよ。
そして、散歩する人も増えるでしょうね・・・
歩きながらそんなことを考えました。
*写真:ユリの花(平荘湖第三堰堤の東100㍍:22日撮影)
◇きのう(8/22)の散歩(10.943歩)