ひろかずのブログ・2

79歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

八幡町をゆく(10)  行者塚古墳①・古代からのタイムカプセル

2024-05-30 07:13:21 | 加古川市八幡町をゆく

      八幡町をゆく(10)  行者塚古墳①・古代からのタイムカプセル

(加古川市)行者塚古墳(ぎょうじゃづか)古墳は、加古川左岸の丘陵に築かれた前方後円墳です。

 かつて、この辺りには、古墳時代後期の群集墳が多数存在していたが、そのほとんどは昭和38年(1963)よりはじまった宅地開発にともなって姿を消してしまいました。

 今は、行者塚・人塚・尼塚が残るのみです。

 ここは、昭和48(1973)「西条古墳群」として国の史跡指定されました。

 行者塚の第一次調査(1995)、第二次調査(1996)の調査は、驚くべき内容を明らかにしました。

 その一部を『行者塚古墳(発掘調査報告)』(加古川教育委員会・1997)に見てみましょう。

 行者塚古墳を「八幡町」に含めて報告します。

 現在、行者塚古墳は、加古川市山手二丁目となっているが、山手二丁目は、元八幡町中西条と神野町西条の一部が、宅地造成に伴い、昭和58年11月21日新しく設営された地域です。

 行者塚古墳は、古代の不思議をいっぱい詰めたタイムカプセルです。

 「行者塚古墳」を4回シリーズで紹介します。

*写真は、行者塚古墳から発見された帯金具。

 『行者塚古墳(発掘調査報告)(加古川教育委員会)

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