京都府の南に位置する宇治茶の郷「和束町」。
恵まれた地形は霧の発生や昼夜の寒暖の差が大きいことから、香りの良い茶葉の栽培に適しており、別名「茶源郷」とも呼ばれる
鮮やかな緑の波もようと、日本の原風景を強烈に感じる棚田、隣り合って暮らす民家が並ぶ石垣の集落。
新芽が出始めるこの時期、一番気をつけないといけないことは‘霜’。
霜が降りてくると、茶葉が茶色くなり収穫出来なくなるそうです。
そのために扇風機がいたるところについています
茶畑に黒い網を被せている所が見えますが、これは太陽に当らないようにする事で葉の緑色が濃くなるそうです。
茶組合の説明書では日光を避ける事で、旨味を増やして渋味を抑える為とあり煎茶や玉露など高級茶用となっていました。
2016/05/28 撮影
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