OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

辰も龍も2024年

2023年10月08日 | 日記

辰年をたつどしと読む。

たつは龍だ。

辰の意味に龍があるわけでなし、遠い昔に十二支の五番目に振り与えられた。

十二支のなかの唯一の想像上の霊獣だ。

その年によって人気が変わるが、辰と龍はどちらもよく使われる。

私の14日からの個展は「龍+」で、龍を多く書いた。ついでに龍も描いた。

それと多く書いたのが、「嘉辰」、“よき日”。

つづいて「嘉辰令月」、“よき日よき月”だ。

その続きが「嘉辰令月歓無極」、“よき日よき月歓びは極まりない”。

昔むかしから祝いの席で朗詠されてきたという。

2024年 令和6年 改歳「辰年」のご縁で今年尚強調したい縁起のいい「嘉辰」というわけである。

 

小熊廣美 書の世界

龍+

10月14日から21日

銀座 +ノーション

 

 

 

 

 

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