OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

はなまる

2014年06月08日 | こども書道
平がなの勉強の2回目、今回は参考に漢字も書いておいたら、よりによって、「麒麟」が書きたいという。
そういう姿勢が頼もしい。

朱で、「ビール」と書いてもいいか?
ときいたら、はなまるがいいと。

そりゃ、そうか。


想像上の動物「麒麟」と、鄭和によって永楽帝に献上された首長の動物は、現地の発音が似ていたため、麒麟、になったとか。
今、中国では、キリンは長頸鹿。

補足しておくと、その子は小5の男の子で、ちゃんと、自分に与えられた課題をこなしたあとに、この作品を書いた。
こういうのを、麒麟児の片鱗があるといってもいいかな。
コメント
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