OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

漢代

2013年08月05日 | 書道・筆文字


漢代は隷書の名品がずらり。
それでも、ちょっとよそ見をしてみると、織物や漆、石造文化など多くのものが花ひらいた時代です。
文字資料も、瓦当や塼、銅鏡などなど多くのこっていて、たまには、そんなところまで、取り組んでみよう、ということで、漢代2回目のワークショップは、遊び心いっぱいの書と取り組むことに。漢代の書といわれている偽物まで習ってしまいます。

一日は10時から20時半ころまで、磨って書いて磨って書いて。
遊び心のある学び方は、すごいもんだと、このグループ力には頭が下がる。


かわって、毎回第一金曜夜の「銀座の夜の書会」のテーマは「空」。
とんでもない空の発想をいきなり浮かばせろといっても難しいが、それぞれが、墨磨りから始める非日常体験の一時を感じてもらう。

書からの可能性はまだまだ尽きない。
コメント
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