
*2016年7月10日撮影
ずいぶん久しぶりの気がしますが、今日はそこそこ晴れました。
今日はゴイシシジミという蝶に出会いました。
シジミ蝶というのは、大きさや形がシジミ貝に似ているという、小さな蝶のグループですがたいへん種類が多いことが知られています。
そんなシジミ蝶のなかでも、変わった模様をしている蝶のひとつがこのゴイシシジミです。
白地に黒の斑点を碁石にみたてての命名です。
一度見たら忘れられないようなインパクトがあります。

*2016年6月14日撮影
ゴイシシジミの表側(背側)は黒っぽい茶色一色ですが、表側はなかなか見せてもらえません。
碁石模様は裏側というわけです。
シジミ蝶類はたいてい表側と裏側の模様がまったく違っています。

*2016年6月14日撮影
ゴイシシジミは蝶の中では珍しく、肉食性なのだそうです。
笹や竹などにつくアブラムシの分泌物を吸って生きているようです。
それで、笹の葉にとまっているところをよく見かけるのかと思います。