故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。
絵のタイトルは、「ぽよよん」です。
何を考えておられるのかな。
今日のタイトルは、「聞く能力」です。
研修会に出席しました。
講師の話を聞きました。
汗を伴った生きた言葉と冷めた机上の空論との違いを感じることがある。
発表の仕方は拙いかもしれないが、言葉にしたたる汗を感じることがある。
臨場感があり、妙に説得力がある。
聞く側が感動する力も発表者がセットでくれているような気がする。
言いたいことはたくさんあるだろう。
それを抑えて、一つだけしみ込む話をすると良い。
話された話題は一つと限られたものかもしれないが、
受け取る側によっては、いくつものストーリーになることだろう。
一番言いたいことに絞り込むのは簡単ではない。
「聞く能力」は、一朝一夕にできあがるものでもない。
悩んだ深みだけ、聞く言葉の重みが違う。
一語、一語選んで訥々と話す。
間があるから、聞き手にしみ込んでいく。
聞き手の理解、咀嚼の時間がある。
研修会は、聞き手のためにある。
速射砲の連呼による洗脳ではない。
2年前にも、一年前にも研修会に出た。
成功体験を聞くのもうんざりの感があった。
一語だけ、聞いてよかったと思える言葉があった。
今の悩み、それからの悩みを解決するキーワードであった。
「巻き込むより、分け与えよ」
人は、分によりまた意識により想像する力が違い、行動する範囲も違う。
いつまでも同じ仲間でやるより、
取り組みのスケールに合わせ、都度組織替えした方が良いと知った。
地域おこし協力隊の人たちも変わった。
スマートになったと言ってもよい。
自分を持っている人が多くなった。
その分、話も上手である。
残念なのは、あきらめもあるのか少し冷めてると感じた。
「なんだかよく分からないけど、頑張っています」的な人が少なくなった。
これからいろんな人と接触して、何かを感じやっていくでしょう。
若い人たちに頼もしさを感じた。
最年長 とはいうものの ひよっこだ
<<整理>>
義兄の納骨式に兄弟が出席されないことになった。
どちらも健康上の理由である。
遠からぬことと、書き溜めたブログを一か月ずつ記憶媒体に収納することにした。
新鮮なようで、黴臭くもあり。これが自分と思い収納した。
2018年8月25日
絵のタイトルは、「いつも励まされてる」です。
よく一緒になってくれました。
奇跡です。
今日のタイトルは、「感謝」です。
職場の環境は、素晴らしいと言ってよい。
足りないものを知り、なんとか補充しよう。
人材を育てよう。
私の口は悪い。
口が悪いことで、仕事のハードルをあげることになります。
大口(ビッグマウス:約束事)たたいて、
コミットメント(結果を出すこと)を実現しようとします。
こうして生きてきました。
これからも変わることはないでしょう。
行き過ぎた時、いつも周りの人が助言をくれます。
職場の友人であり、地域の人であり、家族です。
特に妻は厳しい。
ありがたい。
まさに感謝です。
多くの恩人に感謝です。
恩人は、過去の人たちと思っていました。
生きていく限り、増え続けると思うようになりました。
感謝するから気づける。
気づくから感謝する。
元気出して、今日も頑張りましょう。
あのねのね 爺のよきとこ 悪しきとこ
2018年8月24日
見栄があって、まともな絵を載せようとします。
静岡県沼津市の大崩海岸です。
毎分、毎秒洗われし岩山です。
美しいと思いました。
今日のタイトルは、「残務」です。
まだ処置がつかずに残っている事務。
(広辞苑より)
寝苦しい夜で、何度も目が覚めました。
あれこれと気にかかる。
まず風呂に入り汗を流す。
何かを飲み喉の渇きを癒す。
テレビの天気予報では、どこも湿度が高い。
夜明けが遅くなっている。
こおろぎが家の中に入って来る。
枝豆が食べきれないくらい実ってきた。
もう秋の気配です。
時間は経過するが、気にかかることは進んでいない。
いつものように、一つずつ片付けていくしかない。
メンバーがいないから、千切って捨てるようには片付かない。
プロジェクトをやっていると、書類が山のようにたまっていきます。
文書管理は重要な項目の一つであり、時系列と共に項目ごとに整理します。
優秀な分析家と、忠実に整理する一人工が必要になります。
今は両方をやらなければならない。
できることを優先するから、面倒くさいことは後回しになる。
メモをして歯止めをかけます。これもやるんだよと自分に言い聞かせます。
学生時代のように、計画だけで終わらせるわけにはいかない。
若い時のように、八面六臂とはいかない。
何をするにも体力と相談ごとになります。
ごみも分類すれば宝の山になります。
そう思って頑張りましょう。
思い出し 作りしジャムと ヨーグルト
2018年8月23日
絵のタイトルは、「無言で語るおんな」です。
こんな女性が身近にいます。
少し不機嫌そうですね。
この表情に負けてはいけません。
男子たるもの、常に大志をいだけ。
そして、悪いことをしたらすぐに謝れ。
今日のタイトルは、「虚しさ(続き)」です。
顔合わせのような会議に出席しました。
第一回と書かれていました。
私は、この手の会議に既に3回出席しています。
担当者が変われば、常に第一回です。
馬鹿々々しい。
会議で発言するのは、偉いさんばかりでした。
いつものぶち壊しです。
美味しいところを全部持っていくような心得違いです。
何故、黙って聞けないのでしょうか。
会議の主旨説明がはっきりしないから、集中できない会議になっていました。
もうこんな会議は飽き飽きです。
虚しさは、こんなところからも来たのだと思います。
本気の会議に出たことがないのではと感じました。
殴り合いが始まるのではないかと思うほど、熱気を帯びている会議です。
出席者がののしりあっていました。
わずか15分の立ってする会議に毎朝出席しました。
一つの商売(単品販売、プラント計画、サービス、部品手配など)の
進捗具合を毎朝検証する会議です。
聞く側は、会社に落ち度はないか真剣に尋ねます。
応える側は、事前に調査し解決策を準備しています。
その場で考えるなんてことはありませんでした。
プロジェクトマネージャーは、メンバーの質問に即答するため、
あらゆる想定問答を繰り返します。
想定外はありません。
仮に想定外な事象が起こったとしたら、自身の力不足を反省し即座に謝ります。
そっくりかえるなんて不遜なことはありません。
会社内の異端児ばかり集めた野武士集団が、世界で初めての製品を作る。
ソニーではよくあったことらしい。
大事なことは、野武士集団が力を出せる環境づくりです。
まとめる人は、会社のバックアップを取り付けるためいつも冷や汗をかいている。
だけど、そんなことは自分の職責として自慢などしない。
いつも自分が責任をとる覚悟です。
責任をとるからと言って、のほほんとは出来ないのです。
何が必要か、常に先を見ているのです。
自分がいなかったら、集団は能力を発揮できないどころかバラバラになってしまう。
それが上に立つものの覚悟です。
上に立つものは、自由に話せる場を創る。
下の者は、その場で背一杯自由に発言する。
そんな時代がきたらよいと、戦後皆さんが努力してきたのではないでしょうか。
あの戦中のものが言えない時代を拭い去りたかったのではないでしょうか。
汗をかき 笑顔絶やさず 背中見せ
2018年8月22日
今年になって11枚目の似顔絵です。
タイトルは、凛(クールビューティー)です。
似ているようで似ていない。
きっと、同じ題材でもう一度描くことになるでしょう。
今日のタイトルは、「虚しさ」です。
地域おこし協力隊になろうとして、6カ月を費やしました。
面接を4回、書類選考で1回落ちました。
やっと、採用してくれた現在の地域で頑張っています。
過去落ちた5回ともミッション型でした。
地域おこし協力隊に期待する仕事が決まっていることを、
ミッション型と言います。
採用された自治体に、ミッションはありませんでした。
私が感じたことを、私のやり方で遂行してくださいと依頼されました。
思い返すに、ミッション型は若い人の方が好都合だったと思われます。
言われたことをこなしていく人材が欲しかったのだと思います。
また体力的にも、若い方が良かった。
一年目は、地域を知ることに費やしました。
第一印象は、この地域は困っていない。
空き家の問題は、空き家に住んで知りました。
自分にできることは限られており、イベントに参加し続けました。
時間がある時は、かつては栄えた通りの価値を高めようと、
持ち主の許可をもらって、環境整備(草刈り、剪定、片づけ)をしました。
誰にも協力依頼はしませんでした。
いやできなかった。
地縁、血縁もなく地域にとけ込めなかった。
誰に相談しても迷惑をかけると思いました。
ひたすら人に会い、顔を覚えるために似顔絵を描きました。
地域の財産(価値)を知るために、地域にとどまらず広く歩き、
人と話しました。
知れば知るほど、活性化の困難さの根が深いことを知りました。
地域活性のイベントに参加して感じたことは、
限られた人が実践して、多数の住民は参加していないことでした。
かと言って、多数の人は無関心ではありませんでした。
この多数の人と知り合いにならないといけないと思い、
カフェ(縁側のように外からも内からも見える)を開店しました。
リスクを伴う起業です。
起業したからには、軌道(黒字化)に乗せなければならない。
そして一年が過ぎ、最終年の三年目となりました。
地域にとけ込み始めました。
地域の方からは、俺達と同じ苦労をしていると思われたのでしょうか。
仲間として、扱っていただけるようになった気がします。
先は、まだまだ長い。
今年赴任した協力隊員は、立派に仕事(ミッション)をこなしています。
私が二年も費やした悩みと取り組みはなんだったのでしょう。
話しても分かってもらえないだろうという、虚しさです。
そう見えたとしても、彼らもきっと壁に当ることでしょう。
自分が感じてやりたいことと、ミッションのギャップです。
案外気づかない方が幸せではないだろうかと思ったりもします。
地域おこしは、補助金のサポートがつきものです。
補助金(税金)を使うからには、結果を出さなければなりません。
やったけどダメだったでは、一般社会では通用しない。
民間会社では、命取りです。
時間は残酷です。
過ぎ去った時間を取り返すことはできません。
これからの時間も予測できません。
あるは、今だけ。
厳しいですね。
歳重ね 後になるほど 良かったね
2018年8月21日