
絵のタイトルは、「うふふ」です。
本当は、「ぱか」にしたかった。
手話の先生です。
実に、表情豊かです。
私が手話に食らいついている原動力になっています。
先生のような豊かな表情を作りたい。
毎朝、鏡の中の老人の無表情にがっかりしていましたから。
今日のタイトルは、「私の美学」です。
5年前に無職となりました。
信号もねえ、こんな島嫌だと都会に出て行った、故郷に帰ってきました。
恩返しをする人は、もういません。
空き家を求め、妻が君臨する家庭に入ることになりました。
二人で野菜を作っています。
妻がソフト担当、私がハード担当。
「どうしてに始まり、何を、何時、誰が、どこへどのように植える」と妻が決めます。
私は、そのための準備をします。後片付けをします。
腐葉土を集め、牡蠣殻を焼き、草を刈り、耕し畝を切ります。
「何々があったら、こうできたなら」と妻が言います。
それが、「あれせえ、これせえだ」とすぐに理解できました。
出来たこと(過去)は、今(Now)を生き抜く単なる経験です。
「できるかな」と挑戦の日々が続きます。
若い時に較べれば、できないことが多い。
だから、なに?!
若い時にできなかったことが、今はできています。
「ああだった、こうだった」と懐かしむ時間はありません。
私の一日は、「こうしたい」に溢れています。
過去の栄光を捨て去りました。
そうして、今ある美しい、楽しいを拾い集めています。
2025年7月19日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます