goo blog サービス終了のお知らせ 

故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

私の美学

2025-07-19 08:37:33 | よもやま話

絵のタイトルは、「うふふ」です。
本当は、「ぱか」にしたかった。
手話の先生です。
実に、表情豊かです。
私が手話に食らいついている原動力になっています。
先生のような豊かな表情を作りたい。
毎朝、鏡の中の老人の無表情にがっかりしていましたから。


今日のタイトルは、「私の美学」です。
5年前に無職となりました。
信号もねえ、こんな島嫌だと都会に出て行った、故郷に帰ってきました。
恩返しをする人は、もういません。

空き家を求め、妻が君臨する家庭に入ることになりました。
二人で野菜を作っています。
妻がソフト担当、私がハード担当。
「どうしてに始まり、何を、何時、誰が、どこへどのように植える」と妻が決めます。
私は、そのための準備をします。後片付けをします。
腐葉土を集め、牡蠣殻を焼き、草を刈り、耕し畝を切ります。
「何々があったら、こうできたなら」と妻が言います。
それが、「あれせえ、これせえだ」とすぐに理解できました。

出来たこと(過去)は、今(Now)を生き抜く単なる経験です。
「できるかな」と挑戦の日々が続きます。
若い時に較べれば、できないことが多い。
だから、なに?!
若い時にできなかったことが、今はできています。

「ああだった、こうだった」と懐かしむ時間はありません。
私の一日は、「こうしたい」に溢れています。
過去の栄光を捨て去りました。
そうして、今ある美しい、楽しいを拾い集めています。

2025年7月19日
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不幸になってもかまわない | トップ | 休んで元気 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

よもやま話」カテゴリの最新記事