故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ニーズに応える

2017-06-05 07:30:21 | プロジェクトエンジニアー

柏の葉っぱです。
何を包みますか。
人生をかけて、何を包みましょう。


素敵なおばさまたちがいらっしゃいました。
お好み焼きが食べたい。テレビで視た広島風をお願い。
パンとパウンドケーキも食べていただきたいので、
お好み焼き(小)を勧めました。

何が素敵なのか。
元気があるのは、この辺では当たり前のこと。
三人のおばさまなら、人の噂が普通の話題。
人を悪く言われませんでした。
永年、商工会の女性部長(元、元々、現在)をされてきただけはある。
苦労はいっぱいあっただろうに、すべて笑いに昇華されていました。
素敵でしたよ。

今日のテーマは、「ニーズに応える」です。
私の仕事は、一貫して「ニーズに応える」でした。
こんな機械が欲しい、あんなプラント(食品工場)を作りたいに
応えてきました。
こんな機械とは「何」から始まり、「こんなものですか」と作ってきました。
パンを何個作りたい。プラントの値段は、そしていくら儲かる。
乱暴なニーズですが、こうしてああしてと応えてきました。

合間に、お客様の技術の伝承の手伝いをしたり、
本社に上げる報告書のゴーストライターをしたりしました。
お客様は、皆さんわがままです。

カフェでも同じです。
昨日は、試食会でした。
こんなものを作ってみました。
味はいかがでしょう。もっとこうした方が良い。
値段はこうしたいのですが。いやそれは安すぎる。
こんなケーキが食べたい。あんなパンやピザが食べたい。
美味しい、今まで飲んだことがない、
香りが良くて、味がすっきりしたコーヒーが飲みたい。
静かで、清潔な場所で飲みたい話したい。
とニーズは高くなり終わりがありません。

ニーズに応える。
地域を元気にしてもらいたい。
これが、今の仕事のニーズです。
長年かかってここまでになったものを、そう簡単に元気にはできません。
相も変わらず、「こうして、ああして」と考え、身体を使ってやっています。

冒頭のおばさまたちのように、素敵な人生を送りたいから。
自分にできることを一生懸命やるだけです。

萌える草 私も生きる 権利あり

2017年6月5日
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