「そうね」、「そうなんだ」の相槌の外国人の英語教師。
彼女は、日本語が話せません。
夢中になって話しているのは、5歳の女の子です。
会話が成り立っています。
女の子は夢中になって身の回りのことを話しています。
今日のテーマは、「幼き友へ」です。
年齢差はいかんともしがたいもので、印象の強い若い時の過ごし方に大きな違いがあります。
分かり合えないこともあります。
細かいことです。
そんなことを言っていたら、歴史学者も考古学者も存在できない。
私は、囲碁の番組を見ていました。
孫が来て、画面から黒の石と白の石を交互につまんで口に運んでいました。
彼には、クッキーだったのです。そしてにやりと笑いました。
私は、「やるもんだわい」と思ったものです。
幼い子の連想ゲームは留まるところがない。
猫がじゃれ合っています。
遊びにも飽きたのか、猫を撮影している岩合さんの膝に座り込みました。
そのうち、岩合さんの頭の上に。
なんとも微笑ましい。
若い人に、そんなことは言えません。
微笑ましいなんて。
上から目線のくそ爺と思われるのが落ちです。
それでもそうなんです。
昔自分も通った道です。結末は自分のものだけ。
教えることはしません。押し付けになってしまうから。
微笑むしかありません。
そうなんだ。「それからどうしたの」も聞いて良いのやら。
幼き友は、今日も格闘しています。
あがき苦しんでいます。
そうなんだ。
と言うしかありません。
それでいいんだよ。も言えません。
微笑んでいる顔を見て安心したのか、幼き友はまた悪戦苦闘しているようです。
ずるいかな 答え知ってる くそじじい
2016年6月22日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます