絵のタイトルは、「ちょっと一休み」です。
このワンちゃんには、なんの役割もありません。
存在だけが求められています。
昼のサイレンの音に併せて遠吠えをします。
役割はないのですが、先祖の血がそうさせます。
今日のタイトルは、「気持ちよく働く」です。
かみさんは、あるガス会社の代理店でアルバイトをしていました。
お客さんや電話がない時は、お茶して帰ってきていました。
閉店間際に来訪客がある場合は、「ちっ」と言葉が出たそうです。
マイペースで働ける。
能力を少しだけ超える成果を求められる。
上の人を「さん」付けで呼ぶ。
上の者は、下の者が自由に言える場を作る。
下の者は、自由に自分の意見を述べる。
そんな職場であってほしい。
労基事務所に4時ころ行くと、机の上は片付いていて、スタッフは漫画を読んでおられました。
上司は、居眠りかお茶を飲みながら談笑されていました。
これから、どこで飲もうかと相談されていたかもしれません。
こんな時間に訪ねた私は、来たのが迷惑だったのじゃないかと錯覚しました。
順調に右肩上がりのブルーオーシャン(独り勝ち)の仕事は、やりたい放題です。
注文を受けてから出荷するまで、一年待ちなんてざらです。
百食売り切れごめんもスタッフには評判が良い。
お客さんも長い列を作って待つ必要がない。
互いに納得づくの売り買いです。
私たちの暮らしには、役割分担がありません。
時間のある人が、できないことも試す。
互いに少しの間我慢すれば、そのうちにベテランです。
筋肉仕事は仕方がない、私の役目です。
そんな仕事のあとは、気持ちよくいっぱい飲ませていただけます。
若くて元気な時は、タフマンを飲みながら24時間働き遊びました。
生き急ぎであろうがなかろうが、夜11時まで残業し、30分間だけ同僚と飲みました。
何時かは日本人の上司だけの職場に替わったらと、外資系職場で働いていました。
外人がマネージャーの時は、5時半には事務所は空っぽでした。
念願の、日本人が上司になったら残業続きで、外人がマネージャーの時より売り上げは落ちてしまいました。
決済権を外国にある本社が握っていたため、報告書(お客ー日本支社ー外国本社)の作成に追われたのです。
気持ちよく働く。
知らぬうちに、気持ちよく働くこととは、離れた働き方になっています。
なんか変だなと思ったら、「はてっ」を発しましょう。
その場を繕う必要なんて、なんにもありません。
「なるほど」と互いに納得できる職場が楽しいじゃあ、ありませんか。
(大いに朝ドラのキーワードを拝借しました)
2024年9月9日
(夏の働き方)
自分以外の植物や動物はみんな元気です。
やらぬわけにはいかない。
少しだけやってお茶を濁します。
それで気分が晴れます。
気分が良ければ、また少しやりましょう。
(筆者)
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