故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

シンプルライフ

2019-07-11 05:55:02 | プロジェクトエンジニアー

孫に、「たんぽぽの目」を送った爺様です。


小説家は、書けなくなったら辛いらしい。
三島由紀夫に次ぎ、川端康成も自ら命を絶った。
どちらも、世界中で読まれた作家である。
良品を輩出するのが使命の小説家である。
この方にしか話せない面白い真実が聞きたかった。
でも、叶わぬか。

今日のタイトルは、「シンプルライフ」です。
日々の営みの中で、テレビの影響は大きい。
夫婦の会話では、とても邪魔をする。
二つのことが、同時にできなくなってからは、尚のことである。

書いていて、漢字が正しいのかとても気になる。
電子辞書で調べていたが、壊れてしまった。
まあ、いいかといい加減な漢字を書いてしまう。

生きた時間が長い分だけ、あれもしたいこれもしなければと心配事が残ってくる。
増えるのではない。片づけられないだけである。

なんとか、「シンプルライフ」ができないものかと考えている。
健康診断があった。結果が郵送されなくて、保健婦と面談のうえ渡されることになった。
よい仕組みを考えたものである。仕方なく、保健所に行き話を聞いた。
メタボである。身長から換算すると体重が多い、腹囲が大きいとのことであった。
証拠に、糖の値と中性脂肪の値が基準値から逸脱している。
野菜中心で、一日二回の食事で、ご飯は一食だけの生活である。
汗をかくのは、毎日のことである。
採れたてのじゃが芋のカロリーと妻から勧められるバナナのカロリーが意外と高い。
腹八分目と言うが、3時に起きて7時の食事は、空腹でしかたがないから食べてしまう。
このくらいで良いかなと毎食時に思う。多いのである。
「もったいない」と「美味しい」は、もうやめた。
余ったら捨てればよいのである。自らの腹に入れることはない。

やりたいことは、困難なことで体力がいるものばかりである。
つまり、辛いことがやりたいことなのである。
ちょっと難しいことが、やらなければならないことなのである。
「シンプルライフ」を目指すなら、やりたくないことと辛いことをやればよい。
話は簡単である。逃げるからさらに困難でやりたくなくなるのである。

できないことを追っかけない。潔くあきらめる。
他にできることをやる。探せばあるのである。
恋は、毎回のように初舞台である。
川端先生は、眼で女性記者の洋服の上から舐めたのである。
三島先生も肉体改造に取り組んで、劣等感から逃れたのである。
ここまでできぬにしても、面白い嘘の一つでも創作しよう。
試しに、妻に話す。馬鹿なことをと、云いながら笑っているではないか。

若くはないから、「これでなきゃ」とは思わない。
美人は三日で飽きて、ぶすは三日で慣れると知っている。
結婚の幸せなんて、豚の肉より劣ると開高健も言っている。
その証拠に、妻は宵っ張り夫は早起きのすれ違い。
いつも角を突き合わせていては疲れてしまう。

爺様、婆様は意地悪くらいでちょうどよい。
可愛いお年寄りは、奥の床の間に飾られ隠されてしまう。
玄関の間で、家族にまたげられながら、蹴っ飛ばされてちょうど良い。
ビートたけしの得意ネタである。

すまんがね まだまだ生きる よろしくね

2019年7月11日
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« じゃが芋 | トップ | 年齢 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プロジェクトエンジニアー」カテゴリの最新記事