故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

挑戦(Part2)

2021-01-07 02:52:58 | プロジェクトエンジニアー

今日のタイトルは、「挑戦(Part2)」です。
このタイトル(挑戦)で書いている記事がありました。
2019年9月24日投稿記事「挑戦」です。


この絵のタイトルも「挑戦」です。
20歳の皺ひとつない娘の似顔絵です。
どのように描けば、この娘(こ)の美しさと気品を表現できるのか挑戦しました。


私の記事に、「挑戦」という言葉は多く出てくる。
書くことが挑戦であり、生きることそのものが挑戦です。
では、今日どうしてこの言葉が引っかかったかを伝えます。
NHKの番組プロフェッショナルで、ごみ収集人のプロフェッショナルを紹介していました。
自分が育ち、住む街を美しくしたい。仕事を通して、夢を実現したいと日々挑戦する男の物語でした。
自らの若き頃を、ゴミのような生き方だったと振り返る。
事業ごみを走って集める。より早く集める。
路上に散らかった生ごみを、時間を惜しげもなく使って納得するまで集めて、痕跡を水で流す。
分別が悪い事業主を時間外に訪ね、根気よく分別を説明し、お願いする。
臭いと言われれば、収集車を洗い磨き上げる。ここまでやるのかの連続でした。

ごみは夢と言う。
コロナで閉店した。ゴミの出し方の変化から判断した。
分別の是正がされた。分かってもらえた。
息子に見られても、胸を張って働く姿を見せることができる。
クラスターが出た病院のゴミを、勇気を出し、最善の努力をして、自らやる。
彼は、孤高の人のように見えた。
夢への挑戦は、とてつもなく高いレベルに見えた。

挑戦は終わりがない。
自らの夢との日々格闘である。
できないことができるようになる。
自らであり、ごみを出すお客さんである。
夢は、街を美しくしたい。その方が気持ちがいいじゃないですかと男は言う。

私達の生き方も挑戦そのものです。
読めないものが読めるようになり、見えなかったものが見えるようになる。
通じなかった人に、理解してもらえる。
今は出来なくてもいつかはできる。
夢が無くても、なんとなくそっちの方に向かう。
涙の訳も、笑顔の理由も知っている。
明日はできると準備を怠らない。
何かの理由で遠ざかろうと、追っかけることを躊躇しない。
何度でも挑戦してやる。壁は越えるためにある。

終わりなき 気づいたときが 始まりさ

2021年1月7日
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