故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

2024-02-25 10:36:37 | よもやま話

絵のタイトルは、「めざす」です。
未だに山師的なくされ根性が眠っている。


絵のタイトルは、「どうしたのと言われても」です。
何が本心か、希望かわかりません。
なぜなら、多くのことをあきらめてしまった。
いやいや、「欲」が残っていました。


もやもやと書き始めました。

「欲と二人づれ」とは、
欲心につられて奔走すること。
(広辞苑より)
と出ていました。
この年代になると、「欲」(今日のタイトル)は少しかすんできます。
なくてもいいか。
出来なくてもいいか。
向上心からは、ほど遠い。
ゴルフにしろ、畑仕事にしろ、できるだけよかった。

果たして、それでよいのか。
そこで、冒頭の「欲とふたりづれ」です。
どこまでも、いつまでも煩悩から逃れられないのが人間です。
良いことを一つ、やってはいけないことが二つと、ますます(心の)借金がかさむ。
どうしてこうなん。
反省することもなくなる人生なんてつまらない。

欲とは、
欲しいと思う心。
むさぼりほしがる心。
(広辞苑より)
本当に、背くことなのか検証します。

代表的な5欲とは、
五官(眼・耳・鼻・舌・身)の五境(色・声・香・味・触)に対する欲望。感覚的欲望。
財・色・飲食・名(名誉)・睡眠を求める欲望。
(広辞苑より)
どれも生きていくうえで、とても大事なことです。
特に五官は、暮らしの基本です。
欲が無くなると感じるのは、「財・色・飲食・名(名誉)・睡眠を求める欲望。」に対して薄くなっていることです。
経験がそう思わせてくれます。
外国に行って、タイムラグを心配することもない。
毎日、朝も昼も寝て夜寝られないとぼやいています。

確かに、五官が鈍くなっている。
鈍くなっているがゆえに、研ぎ澄まそうと努力する。
鈍くなっていることが、できなくなったことにつながりあきらめる。
毎日暮らさなければならない。
つまり、「欲とふたりづれ」が必須です。
足りなくなった五官を残った何かで補っています。
それのどこがおかしい。

図書館で借りてきたCD(陽水とJAZZ)をコンピューターにダウンロードした。
気になる歌を口ずさむ。
外れていることがわかるだけマシというもの。
なにしろ、「欲」です。
向上心です。

2024年2月25日
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