故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

習慣

2021-10-05 03:45:09 | よもやま話

絵のタイトルは、「腰痛無縁」です。
おっちゃん、あたいらも悩みは有んねんで。
そうでっか。
そら、よろしおましたな。


コケコッコー 夏は鳴いても 冬ちょっと

毎日やっていると苦にならない。
日常の掃除、炊事、洗濯などがこれにあたると思われる。
今日のタイトルは、「習慣」です。

無くて七癖有って四十八癖と言われる。
習慣ではなく、単なる癖である。

ブログもしばらく書かないと、構えるようになりなかなか書きだせない。
寒い朝に乾布摩擦をする。
暑い夏にサウナに入る。
42℃を超える湯に毎日入っていると、熱さに慣れてくる。
人は行動する前にイメージを抱く。
そのイメージ通りに事が運ぶ。
そんなことだろうか。

草を刈るのは、一種の病気のようなものである。
草刈後の真っ平でさっぱりをよしとする。
ぽよぽよと草が伸びてきて緑が深くなる。
もう、気持ち悪いのである。
背中に虫が入っている感じでしょうか。
女性が、すっぴんで歩くのをためらうような心境でしょうか。

問題は、「少ない心的努力」で繰り返す行動のことです。
毎日やっているからできるのとは、少し違う。
肩こりはストレッチをして治す。
揉んでもらった方が、楽に決まっている。
この少しの努力ができないから、習慣にならないのです。

腰を痛め、椎間板ヘルニアの手術まで覚悟した。
会社を休み、痛くない姿勢を4時間維持し、恐る恐る痛いのを我慢しながら各所を動かしてみた。
今日はここまでと、少しずつ負荷をかけ、わずか4日間で腰痛は治ってしまった。
手術をキャンセルし、せっかくの休暇届を無にするまいと一カ月休んだ。
腰痛は治った。草むしりを続け腰回りの筋肉強化ができたのか、腰はその後問題ない。
しかし、痛めた中枢神経(右足の外側3本指が自由に動かせない)のため、
歩行に難が出るようになった。
スリッパをはいて歩こうにも、右足が上がらずスリッパを蹴っ飛ばしてしまう。
よって、出されたスリッパを履かず、走るのが怖くなった。
右足への負担を無意識に軽減したのか、右足のふくらはぎは左足に較べ極端に小さくなった。

「少ない心的努力」を怖がる余り途絶えさせたからです。
今からでも遅くはないと、自らに言い聞かせるものの、
妻から体の固い「お爺ちゃん」と言われてしまう。

習慣は、ことが起こったら、「大きな努力」で再スタートしなければ治らない。
ごみを拾うのも、心がけないとできぬことである。
背中の筋肉で持ち上げる努力をしないと、曲がってしまう。

ゴルフもいきなりは打てない。
パターを持って歩くことから始め、筋を伸ばし、小さいアイアンから少しずつ負荷をかけて行く。
目的のためには、少々の努力は惜しまない。
飛距離が落ちるごとに、ストレッチをしようと反省する。
思い知らせてくれるのも、習慣への近道かもしれない。

2021年10月5日

習慣とは、
日常の決まりきった行い。しきたり。ならわし。慣習。
反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる固定した行動。

習慣は第二の天性なり
習慣は人の性行に深くしみこんで、生まれながらの性質のようになる。
習慣が人の性行に影響することの大きいことにいう。
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