故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

小豆に負けた

2021-10-04 05:01:25 | よもやま話

絵のタイトルは、「怖くはないよ」です。
一連の小学生の似顔絵を描きました。
引率責任の先生の似顔絵です。


今日のタイトルは、「小豆に負けた」です。
先物取引の話ではありません。
我が家の引っ越しに関わることです。

第一回目の引っ越しが終わりました。
運ぶ基準は、重いもの、今運んだ方が良いもの、運んでも支障のないもの。
一年以上使わないものは処分の基準で、引っ越し荷物を選びました。
結果、必要な物(20%)、不要な物(10%)、迷うもの(70%)になり、
必要な物(20%)のうち、80%はすでに運びました。

捨てるのを何故迷うか。
前回の引っ越し(東京→東北)では、捨てる(選ぶ)時間がなかったためゴミまで運びました。
「迷うもの」の主たるものは、「もったいない」です。
「迷うもの」の保管のために、我が家の半分のスペースを使う。

第二回目の引っ越しが進みません。
迷うもの(70%)に当たる、衣服、調理器具、思い出の品、便利品の取捨選択が進まないからです。
私の経験では、「迷うもの」のうち、90%は不必要な品々です。

では、なぜ進まぬか。
選択基準を決める妻が、小豆の収穫に夢中です。
収穫時期を逃すと、小豆に産み付けられた卵が孵化し、幼虫が食い荒らします。
要るものを箱に入れてくれるだけで良い。
私は懇願します。
私がそれ(必要な物)を梱包する。

小豆を収穫する妻の傍らで、畑の手入れをすることにしました。
いずれはやらなければならないことです。
作物のない地面は、ピッカピカになりました。
残っているねぎ、里芋とトロ芋の周りの草もとりました。
もう少し太らせようと、かぼちゃ、冬瓜と花豆の周りの草もとりました。
種を残す縞々いんげんの周りも片づけました。

今日からは、待ったなしです。
私の領域から取捨選択を始めます。
夏休みの宿題を2学期が始まる前の1週間で片づけていた妻も続くことでしょう。
私は、2学期が始まってから提出期限までに片づけていました。
どちらも、似たような性格なのです。

2021年10月4日

<<あとがき>>
引っ越しは、暮らしのリセットができる幸せな時間です。
忘れていたものを手に取る時間でもあります。
動けば少し汗ばむ気候です。
喧嘩もあるでしょうが、楽しみましょう。
(筆者)
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