故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

春夏秋冬

2021-08-25 07:55:52 | よもやま話

絵のタイトルは、「アメおいしい」です。
炎天下の景観学習は、楽しくもあり暑くもあり。


大潮である。
今日は釣りに行く。
目指すポイントは、子どもの頃よく釣れた波止である。

今日のタイトルは、「春夏秋冬」です。
東北では、朝晩寒いくらいだった。
広島は、蒸し蒸しの日が続く。

昨日、早朝から移住先の家回りの草刈をした。
隣りの人が、「早いですね」と散歩に行かれた。
一時間後、シャツに汗をにじませて隣人が帰ってきた。
手にゴルフクラブ(アイアン)を持っている。
ゴルフの練習ですか。
いや、猪対策ですよ。
藪中の猪が、散歩途中の人間を見て威嚇するそうです。
これで、コンクリートなど硬いものを叩いて追っ払うんですよ。
そして、時々運動のため素振りをするそうです。

麦踏をすると、小さい頃聞いた。
東北の畑は、冬に凍結する。
表土が10cm凍り続ける畑もあれば、小春日和で霜柱が融ける畑もある。
冬越し野菜の玉葱もにんにくも春先に枯れた。
霜柱が根を浮かせるからであった。
麦踏は、こういうことだったのかと、マルチ(凍らせない、保湿)にした。

その人は、こういった。
蒲刈の近くの無人島で「イノブタ」を繁殖する商売をしていた人がいた。
破産して夜逃げした。
生き延び増えた猪は泳いで他の島へ移住した。そう聞いたとその人は言う。

負の遺産を抱えるのが嫌だと東京に住む人から家を買った。
確かに大変なところである。
近くの空き家をシェアハウスにして住む若者がいる。
人それぞれである。

東京に住む人は、田舎が嫌だと言う。
ここに住む人は、東京には住めないと言う。

どこでも生きられる。
どこにも面白いことがある。
それが判るのは何時のことか分からない。
判らないままでもいいか。

2021年8月25日
コメント
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