故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

背徳心

2021-08-18 06:17:48 | よもやま話

絵のタイトルは、「クラス一の人気者」です。
私が勝手に想像しました。
そんな面構えです。


笑点で、奥さんへの「背徳心」(今日のタイトル)をお題としてやっていた。

歌丸さんの「女房の口紅を座薬と間違えて使った」は受けた。
木久扇さんの「子供がばかだった時、奥さんに申し訳ないと感じる」もキャラクター的に受けた。

妻の後ろを歩く妻の友人(私の初恋のきみ)の肩に手をやった。
夢のことである。
通学途中、フェリーの中で寝ていたら、ミニスカートの一団が入ってきた。
中には、同級生もいた。目のやり場に困った。
これまた、夢である。
次から次にこんな破廉恥な夢をみる。
妻に申し訳ないと感じる。

背徳とは、道徳にもとり背くこと。(広辞苑より)

空き家や耕作放棄地の草刈をする時、「なぜ俺が」と思う時がある。
誰もやらないから、草ぼうぼうなのである。
「移住者の私が手を出したら、おしまいよ」とうそぶくことにしている。
強がりとも言える。
地域のバランスを考えなくてよい(何をしてもよい自由)移住者の特権である。

やらかさなくても、妄想を集めたら絶対に閻魔大王の審査は「黒」である。
子供の時、バトンくらいの棒を投げて遊んでいた。
運悪く玄関のガラスを割ってしまった。
私は浅知恵で石をガラス戸の前に置いて、「下から飛んできた」と親父に弁解した。
今考えると、石は玄関内になければならない。
親父は、何も言わなかった。

私は弱い。
妄想くらい許してよ。
ガキ大将に勝つ夢も、
パワハラ上司の言動を集め小説の種にするくらい、発想転換の賜物である。
へちまやかぼちゃの雄花を見るとき、「お前もか」と空しくなる。
雌花(小さな実がついている)一つに雄花が10個のバランスである。

背徳は、死ぬまでの業である。

2021年8月18日



コメント
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