故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

いつものように、6時になった

2019-02-08 06:59:31 | よもやま話

「去る者は追わず来る者は拒まず」というタイトルです。
朝焼けが、今日も始まったと告げる。
悩んだ夜から続く朝です。


身体も精神も順調な時は、9時に寝て4時に起きる。
あれやこれやと記事やメールを見て過ごすと、2時間はあっという間に経ってしまう。
今日のタイトル、「いつものように、6時になった」となります。
仕事先に出かけるまでの2時間が、自由時間です。
夏なら畑に出かける。
早朝ゴルフに行く。
冬には、洗濯炊事とできることをやる。
そして、ブログで一ひねりです。

人には体内時計というのがあって、時計がなくてもおおよその時刻が推測できる。
腹が減ったな。
喉が渇いたな。
暇だな。
何(ルーチンワーク)の時間だな。
帰る時間かな。ちと、飲みすぎた。

私にとって、この時間(いつものように、6時になった)は頭の整理と体操の時間です。
気にかかることや湧いてくることを、方向性を持った思考(嗜好、試行)に変える時間です。
タイトルを先に決めるのも、雑念を払いその事象に集中するためです。
タイトルに関することだけを書く。
日記と違う所以です。

6時になったからには、食事の支度と摂取、洗濯をし干す。と気がかりも同時に出てきます。
今日やらなければならない心配事も浮かんできます。
ええい、今は考える時間と後回しにします。
鳥のさえずり、ファンヒーターの回る音。
床から膝に忍び寄る底冷え。
空腹が喉まで突き上げる。
硬直した頭皮を和らげる。
タバコをくゆらせる。
どうにもまとまりを失うモードです。

タイトルを間違えたかなと悔やんでも、もう遅い。
描き始めた似顔絵は、最後まで仕上げる。

「いつものように」が曲者です。
ぐずぐずしていた証拠です。
夏休みの終わりに、絵日記をまとめ書きするような気分です。

「6時」は、最後通告のようなリミットの時間です。
寝床から這い出るように考えます。
這ゼミに、蝉になれよと告げる体内時計は何なのでしょう。
桜が咲くのは、三寒四温の季節があるからこそ。
温かくなって、慌てて植えたチューリップはとうとう咲かなかった。
人にも、その時間があるのでしょう。
私にも悶え苦しんだ恋の季節がありました。

そうかと言って、まとめる必要はありません。
結論も不要。
「いつものように、6時になった」とブログを書く。

ヨーグルト まとわりついて りんごジャム 

2019年2月8日
コメント
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