故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

潔い

2018-06-24 08:38:30 | プロジェクトエンジニアー

タイトルは、命の水。
多くは望まぬ、水さえあれば。


この一週間、疲れとひざの痛みで毎日絶え絶えでした。
やっと、今朝になって疲れが引いてきました。
ひざの痛みがやわらいだからでしょう。

今日のテーマは、「潔い」です。
潔いとは、
たいそう清い。汚れがない。また、すがすがしい。
潔白である。汚れた行いがない。
未練がない。悪びれない。平気である。
小気味よい。
(広辞苑より)

自省してみるに、私の生き方とはかけ離れた言葉です。
清くもないし、汚れています。
未練たらたらで、おどおどして生きてきました。

人は、財産では生きていけないことが判りつつあります。
無いよりは有った方が良い。その程度です。
しかし、財産は食いつぶすのではなく生かさなければならない。
立って半畳、寝て一畳と言われます。
大きな家があっても、わずか二間で暮らす毎日です。
リビングと寝室があればよい。
大きな家を掃除することさえままならない。
二階にあがることさえ久しくない生活です。
子供たちが巣立った後は、空き部屋だらけです。

一反歩の畑を作物でいっぱいにする。
草だけでもとりたい。
植えたとて、家族だけでは食べきれぬ量の作物が獲れます。
もったいないから、新鮮なうちに都会の友人に送る。
カフェで、料理にする。
少々出来が悪くても、刻んでしまえば新鮮さが取りえとなる。

たくさんのことは望まない。
出来ぬことばかりが気にかかる毎日です。
出来ぬものは出来ぬ。
散漫になりがちな思考回路です。
しかたがない。
いつも良いことばかりは思いつかない。
あるがままとなります。

未練がない。悪びれない。平気である。
こう考えることにした。
「小気味よい。」には程遠くても、近づければ良い。

梅雨の晴れ 洗いざらしの 木綿干す

2018年6月24日
コメント
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