故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

空き家対策

2018-03-07 07:01:44 | プロジェクトエンジニアー

なかなかの面構えです。
少しだけ、アントニオ猪木に似ています。
私は、こういう顔が好きです。
もの静かだが、仕事ができるタイプの方です。
これからもよろしくお願いします。


今日のタイトルは、「空き家対策」です。

義兄が、脳内出血で倒れて一か月が経ちました。
意識障害となり、入院中です。
孤独になった彼を9年に渡り支えてきました。
亡き妻から依頼されました。
義兄は、結婚しなかったため子供はいませんでした。
しかし、私の子供も含め姪甥の面倒を見てくれました。
不思議なことに、この子達が成長し義兄を支える輪(ライン)を作ってくれました。

最初は、なぜ今まで(義兄が元気なうちに)してくれなかったのと思いました。
それは、彼らの親世代がすることでした。
たまたま、親世代の一人の私がしただけのことです。

義兄は、もう自宅に戻ることはないでしょう。
これからの人生は、病院か施設での暮らしになります。
彼の自宅の処分を考えなければなりません。
永年溜まった荷物を処分し、家を解体して更地にする。
ここまでの仕事が残っています。
親世代で出来るのは、私だけです。

姪たちは、アパート暮らしです。
義兄の家に住んでもらえる道はないものかと考えています。
義兄がこの家を継ぎました。お墓の問題もあります。

空き家対策は、総合的な問題です。
スペースを埋めることだけのこともあるでしょう。
新たな地域に住もうとする動機は、人それぞれです。
その動機を後押しするのが、「空き家対策」と考えます。

穴ぽこに 化学変化の ひとしずく

2018年3月7日
コメント
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