故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

恰好

2018-03-03 07:44:51 | プロジェクトエンジニアー

恰好をつけようにも、つける余裕がありません。
素のままです。
しかめっ面ではいかんと、無理に笑顔を作ってみました。


今日のタイトルは、「恰好」です。

恰好とは、
適当なこと。似合わしいこと。ころあいであること。特に価格が手ごろなこと。
その年頃であること。その年頃に見えること。
すがた。身なり。
物事の状態・様子。
整った形。まとまり。ていさい。
(広辞苑より)

私が使おうとした意味は、「物事の状態・様子」です。
そのままの姿です。いるようでいない。いないようでもいる。
あるシャッター街の再生にポスターを作りました。
生きた証が年輪となり刻まれた、老人男性の顔をポスターにしました。
もの言わぬ老人の顔は、愁いがあって迫力がある。

台詞はいらない。
そこにいるだけで良いと、大杉漣さんは北野監督に言われたそうです。
それが嬉しかったとインタビュー録画で話されていました。
よく通る素敵な声でした。
副業などしない。銭は、役者で稼ぐ。

素のままをさらけ出す覚悟です。
それでうまくいかなきゃ、しゃああんめい。あの青木さんのことです。
プロゴルファーは、反省しない。常に先のことだけを考えている。
と、倉本さんが何かに書いていました。

濡れ衣を甘んじて受けて自決する。
その時も何も言わぬ。
そんな男たちがいたのです。

ちっちゃいと 自分に聞かせ 梅つぼみ

2018年3月3日
コメント
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