故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

自尊心(Part2)

2015-11-21 07:05:18 | よもやま話
  
自分の過去には、消しゴムで消したいと思うものがいくつかあります。

良しとしない自分がいます。
こんなはずじゃなかった。

人を見ていて、そして表現していて、
消したい過去は、雑味と言うなんとも言えない奥深さになるのです。
それが良いのです。
完成された味は確かに美味しいのですが、また食べたいとは思いません。
あきるのです。

なんだろうな。
このよく解らない味わいは。
謎なのです。
この雑味がなかったらもっと美味しいと思わせるのです。
ところがそうじゃない。

これが美味しいのです。

しかし、当人にとってはできれば消したい過去なのです。

気づかないのです。
それがあなたなのです。そして私です。
だから、深みがあるのです。面白いのです。

三歩進んで、二歩さがる。
二歩下がらなかったら、どれだけ効率的でしょう。

どうでしょう。
二歩下がったから、また三歩進めるのではないでしょうか。
大事なことは、また三歩進める勇気を持つことです。
二歩下がった時になにくそとまた一から始める勇気です。
できることから始める辛抱強さです。

二歩を否定したら、勇気を醸成する時間を、
また工夫(生き様)を否定することになるのです。

ありのままで良いのです。
受け入れることです。
私は、これだけの人なのです。
でも私です。世の中に私は一人です。
他の誰もがなれないのです。

自信を持って良いのです。
あなたはあなただけ。私もわたしだけ。

前に進むことです。
過去に後戻りはできないのです。
反省は必要です。
今度はもっと自分らしくなろう。

アドバイス通りにはいかないのです。
そんなに優れたアドバイスなら、その人がやって成功すればよいのです。

自分を大事にすることです。
あなたには数えきれないほど良いところがあります。
愛する心根の持ち主です。
だから私は好きなのです。
どこかの誰かが想っています。

そうですね。
好きなら好きと言ってよ。
解らないよ。

いいえ、よく見てください。
あなたの周りを。
興味津々で、あなたを見ている人がきっといるはずです。
二歩さがった時に見えると良いですね。
きっと、奮い立つような勇気をくれるでしょう。

よれよれと 誰かがそっと 支えるか

2015年11月21日




コメント
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