故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

多忙だけど楽しい

2014-11-16 17:54:31 | よもやま話

何か用かな

いつものように早起きして、川崎に向かう。
途中、妻が結んでくれたおにぎりを二人でいただく。

川崎に着くや、壊れて鳴らなくなったチャイムをチェックする。
玄関にあるチャイムから出ている電線をたどっていくと、中継ボックスがあり
折り返すように別の線が、玄関まで延びており断線している。
チャイムは、内と外で話せる仕組みになっており、新たな線が
スピーカー兼マイクまで、中継ボックスからつながっている。
スピーカーから別の線が出ており、コンセントになっている。

ありゃ、コンセントが抜けている。
コンセントを入れると、電源が入り治った。通常通り使えるようになった。
断線となった場所には、カメラが付いていたとのこと。壊れて今はない。

息子に電話するも出ない。息子の友達が電気工だということで、
休みの日に、壊れたチャイムを診てもらうことにしていた。
仕方なく、末娘に伝言を託す。事情を説明すると末娘は大笑いをしていた。
義兄に笑っていたと伝えると、こちらも大笑い。
病気の義兄の久しぶりの笑顔を見た。

義兄の家の庭に繁茂した芋づるを切り、芋堀開始。思いの他不作。
それでも収穫した芋5個を新聞紙の上に広げた。
屋根まで延びんかと元気な芋づるは何だったのか。
三人で苦笑いしながら、今度は小松菜を植えようと、堀った後をならした。
土に栄養が足り過ぎたのだろうと妻と後で話した。

芋ほりが早く終わったので、杉並の友人宅を訪ねた。初めて訪ねるのであった。
シンガポールから帰れなかった友人のために用意した柿、みかんと菓子を
友人不在の家まで届けた。友人のお母さんは、玄関まで出てきて応対してくれたが、
なかなかドアを開けてくれない。一見の客を信用しないのは当たり前である。
帰りにシンガポールにいる友人に電話をし、食べてもらえるよう
電話してくれとお願いする。こちらも笑いながら承知してくれた。

それから、国分寺に向かう。先輩に同じく柿、みかん、レモンと菓子を届けるためである。
先輩は、沖縄出張中で不在。奥さんは、先輩が丹精込めて作られた野菜を、持たしてくれた。
庭でとれたピオーネと自家製のアップル菓子をいただいた。
家路に向かい甲州街道に入ったところで、沖縄にいる先輩から電話があった。
忘れ物をしたから、引き返して欲しいとのこと。私がリュックを忘れたと思いきや、
忘れ物は妻のハンドバッグであった。
先輩の奥さんが、忘れ物を渡す時に、いつまでも話の種になるわねと笑いながら言われた。

妻の娘からメールが届いており、出かけるから晩御飯は外で食べると伝言があった。

自宅に到着して、荷揚げをしてから妻とコーヒーを飲む。
メールが来ていると私に告げる妻。
癌の予備軍を切除した先輩からメールが入っていた。
粥を食っちゃね、食っちゃねの退屈な毎日とあった。
そりゃ、良かった。粥が食べられるようになったんだからと二人で笑いながら話す。

妻は、風呂を入れて夕飯の支度を始めた。
たくさんいただいた新鮮な野菜一杯の鍋である。

休日はいつも忙しいのである。
妻は、助手席で眠くなるのだが、よく付き合ってくれる。

幸せな時間を今日も送れたことに感謝する。

2014年11月16日

コメント
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