故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

感動

2014-11-21 00:37:10 | よもやま話
寝そべる女

椅子で今日も寝てしまった。
とてもよいのです。
もう少し、まどろんでいたい。トイレに行きたいのも我慢する。

妻に何度も布団で寝なさいと促される。
そしていつまでも眠りをむさぼっている。

今日のテーマは感動です。
皆さんもこれまで多くの人に、風景にそして物語に感動されたことでしょう。
私は、感動したことを思い出そうとしています。
すると、会った人たちのことが思い出されました。
風景より、物語より出会った人たちのことが思い出されます。

無防備で、会いたかったと言える人たちのことです。
つまり、あなたに会えてよかったと心底思っているからでしょう。
あなたに会えなかったら、自分の人生の一部分が変化していたと
思うからでしょう。

人を好きになるのは一秒もかかりません。
嫌いになるのは、多くの時間を要します。

感動とは、その時の一瞬をせっぱ詰った気持ちで生きている人にこそ
降りてくるようです。そんな人生を送る人は少ないようです。
感動できる自分でありたいとも思います。
一生懸命生きることは大事です。斜に構えることも時にはあるでしょう。
少しだけ、心に感動できるスペースを残しておきたいと思います。
スペースとは何でしょう。自分も含め人を許せることではないでしょうか。
人それぞれ理由があり、事情があり生きています。
その人に替わることもできません。
しかし、自分だけはその人から感動をいただけます。

私は、多くの人に支えられて生きてきました。
まったく身勝手に生きてきたように思います。
それでも、多くの友人が心を開いてくれました。
温かい付き合いが皆さんにもあるでしょう。
私にも居心地の良いスペースがあります。
そのスペースで過ごすために、少しだけ努力をします。
感動をいただいてばかりもいきませんから。

改めて感動とはなんでしょう。
解り始めているようには思います。
失望も含めて、まだ大きな感動がこの先あるような気がします。
それが感じられる自分でありたいと思います。

高倉健さんの生きざまをテレビで観て感じたことを書いてみました。

2014年11月21日

コメント
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