楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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サルスベリで思うことーお手洗いの花

2024年08月29日 04時52分05秒 | つれづれなるままに考えること
しばらく(一週間ほど)無かったトイレの花。

咲いた花が手に入らなかったのだろうか、

今日はサルスベリの花が活けてある。

百日紅(さるすべり)の花。


せっかく花を活けたのに、一輪ポロっと落ちているが、
これが えもいわれぬ風情(ふぜい)があって、
面白い。

(サルスベリ)


パソコンで「さるすべり」と入力しても、
「百日紅」と変換される。

話が変わる。

孫娘の誕生花がサルスベリで高校生時代に、
「あなた猿よ」って友人に揶揄われた。

そうジジイに悲しげに告げたので、

「サルスベリをひゃくにちべに(百日紅)と書くのを知っている?
百日も赤く咲いているから百日紅と書くのだよ」

「ふ~ん・・・」

そう聞いて顔に生気が戻った事があった。

「その木は幹の皮がむけてつるつるのように見えるが、
猿どころか、ボクが木登りをしても、
さっと枝の高い所へ行けるよ、
幹の皮がむけて、見た目につるつるで滑るように見えるが、
触ってみると、実はしっとりとしていて、
掴みやすい木で、滑って落ちることは聞いたことが無い。」

「猿でも滑るように見えるから、サルスベリと言うのさ。
(弘法も筆の誤り)みたいなもんで、
弘法太子が字を間違うわけはないのさ。

千日紅と言う花もあるのは知っている?
百日紅がサルスベリと言うのなら、
千日紅はゴリラスベリとでもいうのかな。」

そう話してやったら元気になって帰って行った。

そんなことを思い出した八月二十九日(本日)の誕生花だ。

その孫娘、
身長180cmのにこやかな青年と結婚して、
もう二年になる。

便りのない所を見ると、幸せな生活をしているに違いない。


(街路樹の美しいピンクのサルスベリの花)

ボクの朝の散歩道だ。

(赤い花のサルスベリ)


コメント (4)
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