楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

昨日の一善 (一日一善)

2003年10月07日 09時11分00秒 | つれづれなるままに考えること
(席を譲る)

電車に乗って出かけた。
優先席が空いていたので、座った。

座って見回すと、向かい側の優先席に、
若い男女が座っている。

次の駅で、年配で白髪、杖をついた御婦人と夫らしき
二人が乗り込んできて、向かいの優先席の
前に立った。若い方が席を譲るだろうと、
期待していたが、譲る様子が無い。

「どうぞ!」とボクが席を譲った。
「いいえ結構です」御主人。
ボクは御主人に言ったつもりはないと言う顔で、「さあ!どうぞ」と御婦人に声をかけた。

「有難うございます」と御婦人は素直に椅子に腰を下ろした。亭主が「すみません」といった。

ボクは、今まで席を譲られた経験が無かったので、もし席を譲られたら、折角の好意に、なんとお断りしたらよいか、私の中で答えを出していなかった。

この3月、SARSが、まだ発生していない時
中国へ出かけた。成田空港のシャトル電車(?)に乗った時、椅子に腰を下ろしている外国人の若い女性と目が合った。女性は目が合ったトタン席を立って、手まねで 「どうぞ!」
このときは手まねで「ノー」と手を振ったが、言葉が通じる相手に、折角の好意をどう断るのが紳士的なんだろうか?今でも考え悩んでいる。

そんな年頃になった。


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