二分の一足す三分の一は、
通分して6分の5になりますね。
式で書くと通分して、
1/2+1/3=5/6
ボクが小6の時の答えは2/5でした。
つまり、分母同士足して「5」、
分子同士足して「2」です。
1/2+1/3=2/5(誤)
この時の同級生の60%が2/5が正しいと、
残り20%が5/6が正しいと言いました。
この時、下記の問題だと、どう答えたか分かりません。
問題:1/2+1/3=?
(近い数字を下記から選べ)
「0」
「1」
「2」
「5」
ボクが小6だったら、2/5ですから、
「2」と答えたかな?
それとも「5」と答えたでしょうか?
これは70年前の仮定の話ですが・・・。
現在の優秀中学校の2年生は、
分数では全員「5/6」と答えました。
これで正解ですが、
上の問題の回答ではありません。
上の問題の解答数字は、
約40%の生徒が「5」が正しい、
約50%の生徒は「1」が正しい、と回答。
分数のとらえ方が違っているのでしょうね。
中学入試に必要な勉強だけしてきた人と、
算数を学んだ人の差が出ているように思えます。
生徒に尋ねると
「5/6という選択肢がなかったので、5を選んだ」と言う。
もちろん正解は5を6で割った
「1」に近い、が正解です。
如何でしょうか・・・
面白かったですか?
コメントに書き込んでね!!!
>上の問題の解答数字は、
約40%の生徒が「5」が正しい、
約50%の生徒は「1」が正しい、と回答。
分数のとらえ方が違っているのでしょうね。
中学入試に必要な勉強だけしてきた人と、
算数を学んだ人の差が出ているように思えます。
生徒に尋ねると
「5/6という選択肢がなかったので、5を選んだ」と言う。
もちろん正解は5を6で割った
「1」に近い、が正解です。
なるほど。
でも「1」に近いだけで、「1」ではないですよね。
問題が悪いのでは。
至らないのですね。
やはり「1」が正解ですね。
分母同士、分子どうし足す人が多かったですね。
疎開先できちんと教わった人たちは、
分数がよく分かっていました。
何といっても戦前は先生も戦争に駆り出されていましたから、
女学校を卒業してれば代用教員として先生になっていましたから、
教え方もそれぞれだったと思います。
ボクは分数を中三の時、独学で身に着けました。
この問題が解けていないのです。
分数をただ暗記しただけなんでしょうね。