楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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分数ーその2

2024年04月04日 05時18分34秒 | つれづれなるままに考えること
二分の一足す三分の一は、
通分して6分の5になりますね。

式で書くと通分して、

1/2+1/3=5/6

ボクが小6の時の答えは2/5でした。
つまり、分母同士足して「5」、
分子同士足して「2」です。

1/2+1/3=2/5(誤)

この時の同級生の60%が2/5が正しいと、
残り20%が5/6が正しいと言いました。
この時、下記の問題だと、どう答えたか分かりません。


問題:1/2+1/3=?
(近い数字を下記から選べ)
     「0」
     「1」
     「2」
     「5」

ボクが小6だったら、2/5ですから、
「2」と答えたかな?
それとも「5」と答えたでしょうか?
これは70年前の仮定の話ですが・・・。


現在の優秀中学校の2年生は、
分数では全員「5/6」と答えました。
これで正解ですが、
上の問題の回答ではありません。

上の問題の解答数字は、
約40%の生徒が「5」が正しい、
約50%の生徒は「1」が正しい、と回答。

分数のとらえ方が違っているのでしょうね。
中学入試に必要な勉強だけしてきた人と、
算数を学んだ人の差が出ているように思えます。

生徒に尋ねると
「5/6という選択肢がなかったので、5を選んだ」と言う。
 
もちろん正解は5を6で割った
「1」に近い、が正解です。

如何でしょうか・・・

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6 コメント

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問題が悪いのでは。 (masamikeitas)
2024-04-04 05:58:45
hide-sanさん、おはようございます。

>上の問題の解答数字は、
約40%の生徒が「5」が正しい、
約50%の生徒は「1」が正しい、と回答。
分数のとらえ方が違っているのでしょうね。
中学入試に必要な勉強だけしてきた人と、
算数を学んだ人の差が出ているように思えます。
生徒に尋ねると
「5/6という選択肢がなかったので、5を選んだ」と言う。
もちろん正解は5を6で割った
「1」に近い、が正解です。

なるほど。
でも「1」に近いだけで、「1」ではないですよね。
問題が悪いのでは。
返信する
Unknown (おおかわ)
2024-04-04 06:28:34
分数計算のつまずきは、分母まで足してしまうことにあります。「分数は単位なので足してはいけない。」また、分母が異なる場合は、通分して同じ単位に揃えることが必要です。このステップが習得できていない。だから、分数が難しく苦手に感じてしまうのでしょう。
返信する
おはようございます (ytakei4)
2024-04-04 10:56:04
5/6までできても解答には
至らないのですね。
返信する
masamikeitasさん コメントありがとうございます (hide-san)
2024-04-04 13:34:19
問題は(近い数字を下記から選べ)ですから、
やはり「1」が正解ですね。
返信する
おおかわさん コメントありがとうございます。 (hide-san)
2024-04-04 13:47:42
ボクたち、戦前ほとんど授業がなかった人たちは、
分母同士、分子どうし足す人が多かったですね。

疎開先できちんと教わった人たちは、
分数がよく分かっていました。

何といっても戦前は先生も戦争に駆り出されていましたから、
女学校を卒業してれば代用教員として先生になっていましたから、
教え方もそれぞれだったと思います。

ボクは分数を中三の時、独学で身に着けました。
返信する
ytakei4さん コメントありがとうございます (hide-san)
2024-04-04 13:49:48
そうですね、分数では正解でも、
この問題が解けていないのです。

分数をただ暗記しただけなんでしょうね。
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