9/10中秋の名月で、
沖縄には12号台風が押し寄せて、
天候不順で名月は雲に隠れて見えないかと危ぶまれたが、
関東では、見事な名月を眺めることが出来た。

中秋の名月で喜んでいる日本はさて置き、
イギリスでは
新たに選出された英首相を任名して、
その二日後にエリザベス女王が亡くなった。
随分 急な話だ。
深い事情はよく解らないが、
長く元気でいて、ある日ぽっくり亡くなる、
多くの高齢者が希望する極楽への行き方である。
エリザベス女王は国民に慕われ、
25才から96歳までの長い間、公務を全うされた。
心から哀悼の意を表したい。
ごく当然の成り行きで国葬になる。
そして大多数の国民が喪に服する。
一方、日本では、
たかだか8年ばかり政治の長を務めた首相を国葬にするとかで、
国民の大勢が喪に服するのを拒んでいるのに、
時の首相は、国葬を実行しようとしている。
せめて自民党葬とか、内閣葬とか、
考えられないものだろうか・・・
英国と日本の違いと言えばそれまでですが、
世界ではどのように考えているでしょうか?
中秋の名月が泣きそうな愁々の迷月になりそうですね。
